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救いを求める祈り

人は"救われる"ために何をすればよいか?
結論から述べると、
人は"福音"を信じれば、救われます。

福音の三要素


兄弟たち。私があなたがたに宣べ伝えた福音を、改めて知らせます。… 私があなたがたに最も大切なこととして伝えたのは、私も受けたことであって、次のことです。キリストは、聖書に書いてあるとおりに、私たちの罪のために死なれたこと、 また、葬られたこと、また、聖書に書いてあるとおりに、三日目によみがえられたこと、また、ケファに現れ、それから十二弟子に現れたことです。

Iコリ 15:1; 3-5

 上を要約すると、①イエス・キリストは、自分(わたし)の罪の身代わりとなって十字架に架かって死に、②墓に葬られ、③三日目に復活された。要するに、クリスチャンと呼ばれる人は基本的に、以上を事実として受け止め/信じている、ということです。使徒たちが命がけで伝えた内容、現代のクリスチャンたちが伝えたいと願っている内容…それがこの数行に凝縮されているのです。どうです、拍子抜けするくらいシンプルでしょう?

救いを求める祈り

 今すぐ救われたいと願うなら、以下の祈りを心の中で唱えてください。もちろん、声に出して祈っても大丈夫(○○には自分の名前を入れて)

天の父なる神様 ———。(※1)
私○○は、今あなたのくださった福音を受け取りました。
私自身、罪人(つみびと)であることを認めます。
そして、あなたが二千年前、私たちのために遣(つか)わしてくださった
イエス・キリストが約束されたメシアであると信じます。
私は、イエスが私○○の罪のために、十字架に架かって死に
墓に葬(ほうむ)られ、三日後に復活し、今も生きておられると信じます。
今、そのイエス・キリストを私の心の中にお迎えいたします。
どうか私の罪を赦(ゆる)し、お救いください。(※2)
  イエス・キリストの御名(みな)によって祈ります(※3)。
アーメン(※4)

【祈りの解説】
※1 - 祈りの対象は三位一体の「父なる神」なのでこの神に呼びかけます。
※2 - 祈りの内容は基本、自由。上記は、ほんの一例です。もし貴方が神の存在すら信じられない場合、そのことを祈りにしてもよいと思います。例えば「神様は実在するのでしょうか? 自分に分かる方法で教えてください」と。最初はすらすらと言葉が出てこないかもしれませんが、頑張ってみて下さい。
※3 - "イエスの御名(みな)によって"、"イエスのお名前を通して"で祈りを締めくくります。御名によって祈るとは、イエスの権威によって祈るという意味で、このように祈ると、あなたが祈った祈りが、イエス御自身が祈った祈りとして、父なる神に届けられます。
※4 - "しかり"とか"その通り"の意味。自分の祈りは「今述べたとおり、相違ありません」の意味。

上記の祈りを心から祈ることができた貴方は、今や救われています!!! 救われた貴方はもはや無敵です。笑 飢饉もパンデミックも戦争も、死さえも恐れることはありません。無論、天国への切符も手にしています。
「えっ? でも、あんまし救われた感じがしないんですけど…」
――― 大丈夫。救われた感じがしないのは、まだ貴方の身体が罪の支配下に在って、救いが完成していないからです。救いは携挙をもって完成します。その時、貴方は新しい、罪を犯せない身体を手に入れるからです。だから、あとは携挙を楽しみに待つだけです。

救われた後はどうすればいいでしょう? そうですねえ、教会にも胸を張って行くことができるし、洗礼だって受けられます。牧師に何か聞かれたら、その時は「私は福音を過不足なく信じてます」と言えばよいのです。ただ、今の時代、教会を選ぶ際はちょっと注意が必要かもしれません。その時は相談してください。

【もっと詳しく知りたい方は】


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