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金言from山市文庫アーカイブ

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日常のビジネスシーンで受けた指示事項、顧客に指摘されたこと、商い成立の過程で感動したこと、取引の場面で失望させられたことなどを中心に紹介していきます。読者の周囲にもいつの世もどこ… もっと読む
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2021年7月の記事一覧

金言223:金メダル

コロナ禍で強行された東京2020、日本は最多の金メダルを取っています。 1番になったアスリート…

金言222:属人的な不運は回避して勝ちにいく

コロナ感染爆発の東京で、オリンピックゲームが続いています。 勝った選手はインタビューでは…

金言220:バーバーのマスター

どこの町でも見かける夫婦でやっている町の床屋さん。 長期出張の時など、見知らぬ土地の床屋…

金言219:金は払っているという理屈

2006年頃の話。 IT業界の寵児といわれた小太りの若者が、「偽計、風説の流布、粉飾決算」容…

金言218:少人数でも世界はかえられる

1)ホワイトハウスというTVドラマのセリフ 「献身的で思慮深い人間が集まれば少人数でも世…

金言217:誤発注

何年に1回は証券会社が誤発注により巨額の損失を出したというニュースが流れます。いずれもコ…

金言215:経営者次第

ベンチャーの経営者は「業界のリーディングカンパニー」になることを目標のひとつに掲げる方が多いです。某オールドエコノミー系2代目経営者は「プライスリーダー」を自負していました。 ベンチャーでもオールドエコノミーでも会社の事業が順風満帆に展開していく兆しが見え始めると、従業員は会社のリーダーたる経営者の能力にますます期待をよせていきます。某オーナー企業は創業者が二人の息子に主たる事業を分割して創業家の継承をはかりました。家業の存続は3代目が危ないと祖父にいわれましたが、3代目の

金言214:あとは借りる

米国のある悪名高き盗人の話。 この人は毎朝教会の前を通る時に、いつも同じお願いをしたそう…

金言213:人の習性

営業会議: 1)経過説明、失注の詳細、原因究明、当事者の反省。総括 2)失敗事例を共有して…

金言212:ビジョンの再構築と明確化

実業の世界に踏み込んで(学校を卒業して就職する程度のことですが)最初に学んだことは「予算…

金言211:会則

ヤクザの親分の組織論が「経営学」として文書化されていましたのでご紹介します。業界最大手の…

金言209;ヘアピンカーブ

自動車教習所の練習コースにはS字コースがあります。このコースでは、速度調節とハンドル操作…

金言208:横展開≠悪事千里を走る

どこかでだれかが何か良いことをはじめると、それは集団内で必ずマネされます。そのマネが一定…

金言207:3Vの法則

「3Vの法則」または「メラビアンの法則」とは、心理学者のアルバート・メラビアンが1971年に発表した法則で、人は初対面の相手を、外見や態度などで90%以上を判断しているというものです。 その3つのVの割合はビジュアル(服装・髪型などの外見)で55%、ボーカル(態度・話し方)で38%。これで93%になります。残りの7%がバーバル(話の内容)というものです。したがって、第一印象で相手は、話の内容より外見と声だけで90%以上を判断していることになります。 初めて就職した会社はレジ