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2016年、狩猟に興味を持ち始めたことがきっかけで田舎への移住にも興味を持ち、同年に狩…

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2016年、狩猟に興味を持ち始めたことがきっかけで田舎への移住にも興味を持ち、同年に狩猟免許と散弾銃の所持許可を得て、2017年春から北海道十勝へ移住しました。2018年にGuestHouse ぎまんちを開業。2021年食肉処理業の許可を取得し、やせいのおにくやを開業。

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2022.05.20 出猟日誌

5月18日あたりからベラボナイあたりで鹿を見かけるように。 一昨年は結構駆除で獲れたけど、昨年は全然で今年はついこの間まで鹿を見ることはかなり少なかった。 先日たまたま除いてみたら割と出てくるようになってた。 最近は鷲府〜茂喜登牛あたりを回るコース。 たまにカカラシナイ、下斗伏あたりも。

    • 5月の出猟

      五月はあまり猟に出る機会がすくなかったが、これまで回ったことのない場所をよく回るようにした。 普段は畑周りを回っているが、今年から林道も回るようにした。ゲートの開閉がいちいち面倒だが・・。 山菜のシーズンなので、誤射には本当に気を付けたいところ。 今年はなんだかいつもより山菜が早い気がする。 去年と同じ感じでアイヌねぎを取りに行ったらすでに結構伸びてしまっていた。 5月も終盤になってくると牧草や畑も育ってきて鹿が活発になってきているような感じが。 が、今月は2頭だけ。月初

      • 2021.4.11~ 出猟日誌

        寒かったり暑かったりとせわしない気候が続いてきていたが、ここ最近は春を感じる温かい気候が続いていて、これまであまりシカの動きを感じられなかったが、暖かくなり始めてからよく動いているように感じる。群れをよく見かけるようになった。 最近はよく上利別から大規模草地、茂喜登牛、柏倉あたりに抜ける道を回っているがよく見かける。 去年お世話になったベラボナイは空き家の裏から一頭飛び出してきた以外は一切姿を見かけない。もう少し牧草が育ってくる5月くらいから出てくるのだろうか。 イベント

        • 2021.2.1~2 出猟日誌

          2021.02.01 晴れ 1月29日の積雪で足寄にもかなり雪が積もり、鹿の動きが変わってきた。 研修などで出払っていてなかなか猟にいけてなかったけど、2月から少し体が空くので、出猟再開。 春~秋にかけていつも回っていた にはこの冬あまりシカを見かけることがなくなった。 茂喜登牛方面を回っても見かけず。 あまり成果のない日だったが、また明日は東側の地域を回ることにしてこの日は終猟。 2021.02.02 晴れ 連日かなり寒い日が続いている。 螺湾方面に向けて朝一から。

        2022.05.20 出猟日誌

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          移住してからの振り返り

          狩猟をしてみたいと思って、情報をあさっているうちに田舎に住んだほうがいい考え、移住しようと考え出したのが4年前の年度末頃。 時間をかけるほど結局やらなくなると思って、それだけは絶対に嫌で思い立ってから1年以内に移住先を決めると決め、その年の末に地域おこし協力隊としての就職が決まるとともに移住先を決めた。 移住検討先は数カ所しか回らなかった。 移住先を探している頃ちょうど熊本で震災があり、テレビでは連日被災状況が取りざたされていて、物資不足でお金があっても物が手に入らない状

          移住してからの振り返り

          2020.6.12 出猟日誌

          日の出3:45、日没19:06、天気:曇 1週間ぶりの出猟。本日は3時半出発。 最近のお決まりコースを回っていくも、いつも必ず群れを見かけていた草地にはシカが一頭も見受けられず。 その後は開拓のためいつもと違う方面へ。 上利別を経由し、長野方面~上利別へ抜ける道へ。 途中でメスジカ1頭が道を一瞬で横切った、そのあとに3頭のオスの群れを見かけるもはるか遠くの山の尾根付近、500mほども離れていた。 それから一度6時ごろに帰宅し、農作業へ。 最近は牧草も程よく生えてきており、

          2020.6.12 出猟日誌

          2020.6.4 出猟日誌

          日の出3:47、日没19:01、天気:晴れ 3:30頃出発。 最近お決まりコースの塩幌清水谷方面へ。 塩幌へ行く途中の牧草地には毎朝シカの群れを見かける。 昨日も気づいたら数十頭単位の群れが右手をわさわさと走っていた。 この日も同じ場所にいたが、かなり遠目で発砲する気になれなかった。 更に先に進むとどん詰まりになっている牧草地があり、そこにも毎日の様にシカがいた。 車の音で逃げてしまうので、手前で車を停め、徒歩で草地に近づいていく。 そーっと草葉の陰から覗くと、立派なつのを

          2020.6.4 出猟日誌

          2020.5.13 出猟日誌

          日の出4:04、日没18:41、天気:曇り 本日は4時起床。 いつも通りのコース、上足寄へ向かう。が、普段見かけない新町あたりで3頭の群れ、まさかそこにいるとは思っておらずすぐに動けるような準備も出来ておらず、諦めようと思って眺めていると、しばらくこちらをじーっと見ている・・、チャンスかもしれない・・。 慌てて準備して発砲体制に入る。が、やはり逃げられてしまった。 気を取り直して次に・・、またまた普段見かけない場所で10頭弱ほどの群れ。すぐに走り出すが、一発発砲するもあたらず

          2020.5.13 出猟日誌

          2020.5.7 出猟日誌

          日の出4:11、日没18:34、天気:曇り この日は4時に起床。 先日1頭獲れたので、ペット用に必要な5kgのお肉は何とか手に入ったものの、在庫がギリギリなのでもう一頭獲っておきたいと思っていたこの頃。 朝一は普段はいかない足寄湖の方を回ってみた、最近日中見かけるスポットがあるのでそこの確認・・・いない! 気を取り直していつもの上足寄方面に移動。 螺湾に入る手前、右手のガードレール脇に1頭発見するもすぐに逃げられる。 車を降りて付近を確認するも姿は見られず・・。 すると軽

          2020.5.7 出猟日誌

          2020.5.5 出猟日誌

          日の出4:14、日没18:32、天気:濃霧のち晴れ曇り 本日は3時に起床し、日の出前からスタート。 隣町のファームで働いているシェフが狩猟の現場を見たいということで同行した。 最近目撃の多い上足寄めがけて走る。 途中、中足寄の牧草地にて1頭小さめのエゾシカを見かけるも、日の出前ということで発砲不可。見送った。 上足寄に到着。 獲物を見かけたらすぐに出られるように準備。 ゆっくりと車を走らせる・・。 ここ数日、必ず1~2頭は見かけていたので今日も出てくるかなと思いきや全

          2020.5.5 出猟日誌

          2019.11.12 ドイツ滞在備忘録②

          翌日はライトマイヤー氏の肉屋を訪問した。 〇BMWに勤務しながら副業で数人を雇う事業を行っている・・。 肉の事業だけで年間1億円程の売上があるそう・・。 お肉の販売はヨーロッパの大きな仕入先から仕入れているものもあるが、なるべく減らしていきたいそう。現状では地元のハンターからの買取、自身でのハントだけでは需要を賄えない。 〇鹿肉やイノシシ肉の加工品も並ぶ 〇鹿骨ダシ・・圧力鍋で3時間ほど炊いたそう 〇これは他所で仕入れたものだそう。徐々に減らして自社製品のみにしている

          2019.11.12 ドイツ滞在備忘録②

          2019.11.10 ドイツ滞在備忘録①

          ドイツ、バイエルンでは自身で狩猟肉の販売、加工も行っているライトマイヤーさんの狩猟に同行しました。 こちらでも狩猟のライセンス、銃の許可がそれぞれ必要とのこと。 16歳からライセンスが取得できるようだが、18歳になるまではライセンスを持った成人と同行しなければいけないそう。 試験は非常に難しいそうで、受験者の半数は落ちるそうな。 猟場は主にハンター自身が土地のオーナーと約9年程の単位で土地を借りる契約をし、そこで行うそうでこの方は年間160€(敷地の広さはサッカー場600

          2019.11.10 ドイツ滞在備忘録①

          2019.11/7 フランス滞在備忘録②

          書きかけのまま放置されていたので今更アップ・・。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー ダマジカ猟の翌日はグループでのイノシシ猟の見学をさせてもらいました。 この日は近隣から27名程のハンターが集まった。 最初に全員で朝食を取るが、朝一から生ガキにシャンパン、赤ワインとかなり飛ばした内容・・・。 その後は各自荷車に乗り込み、猟場へ向かう。 獲物を追い立てるグループと獲物を待ち伏せるグループに分かれる。 林道脇に等間隔でテニスの審判台の様なハイシートが設

          2019.11/7 フランス滞在備忘録②

          2019.10.1 出猟日誌

          日の出5:22、日没17:08、天気:霧のち晴れ キジバト追いかけ6日目。 今日も4時半起床のち5時前ごろに出猟。 今朝は上足寄の収穫の終わったデントコーン畑を回ることにした。 そこそこ畑についているのが確認できたが、やはり近づけず飛んできた獲物を狙うも全く当たらない。 殺気出しすぎて寄ってこないんじゃないの?とアドバイスを頂いたので、茂みの中でひたすら待ってみる作戦をとる。 しばらくすると頭上ががさがさと騒がしい・・・ふと見上げるとそこにはハトが・・。 そっと銃を構

          2019.10.1 出猟日誌

          2019.9.30 出猟日誌

          日の出5:21、日没17:10、天気:霧のち晴れ キジバト追いかけ5日目。 早朝は塩幌を確認に行くも、いまやほとんどハトを見かけることはなくなってしまった。 林(彼らの寝床があった?)付近で発砲を繰り返したため、巣を移動してしまったのだろうか? 8時前まで見回りを行い、その後は他の仕事もあり、いったん引き上げた。 また、弾が尽きかけてきたので、昼頃に帯広の銃砲店へ。 7,5号、6号、5号弾にしようか店主と相談し、5号弾に決めた。 1発あたりの弾数が多いのは7.5であるが、一

          2019.9.30 出猟日誌

          2019.11/6~7 フランス滞在備忘録①

          フランスはランスにてダマジカ猟に同行しました。 猟はガイドであるThomasさんの敷地内で行われ、その広さは250haにも及ぶそう。 ここで獲れるのはアカシカ、ダマジカ、シカ、ムフロン(ヤギみたいなやつ)、イノシシの5種類だそう。 トーマスは12歳の時に父親について狩猟についていっていたそう。 昼ごろに到着し、その後昼食を取る。 トーマスさんのお母さんとそのお友達が食事を用意してくださった。 その日は他にもう1組ハンターが来られ、トーマスはそっちのガイドに。自分のガイド

          2019.11/6~7 フランス滞在備忘録①