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2020.5.5 出猟日誌

日の出4:14、日没18:32、天気:濃霧のち晴れ曇り

本日は3時に起床し、日の出前からスタート。
隣町のファームで働いているシェフが狩猟の現場を見たいということで同行した。
最近目撃の多い上足寄めがけて走る。
途中、中足寄の牧草地にて1頭小さめのエゾシカを見かけるも、日の出前ということで発砲不可。見送った。

上足寄に到着。
獲物を見かけたらすぐに出られるように準備。
ゆっくりと車を走らせる・・。
ここ数日、必ず1~2頭は見かけていたので今日も出てくるかなと思いきや全く出てこない・・。
気を取り直して、茂足寄、上螺湾方面を回るも全くいない・・。
朝から霧がかなり濃く視界が悪いため、警戒してシカもあまりで歩いていなかったのだろうか・・。
その後も町中を駆けずり回るも全く姿が見られず、成果は行者ニンニクだけ。
10時前くらいに帰宅。
自分でさばいた肉の質確認も兼ねて、シェフにシカ肉の調理をお願いしていたので、ストック肉を調理してもらった。
シェフはイタリアン、フレンチの経験あり。
採ってきた行者ニンニクと豆乳、醤油をソースに、添えてあるのはシェフ持ち込みのクレソン。
肉質はシェフには好評で、販売事業の展開に向けてとても自信がついた。

昼過ぎにはシェフと別れ。
夕方に15時ごろに再び出猟した。
今朝と同じく、上足寄~茂足寄~上螺湾と回る。
上螺湾にて小鹿が走り去るのを見かけすぐさま追う。
車から降りると道ら30mほど離れたところでじっとこちらをうかがっているところをヘッドショットで仕留めるに至った。
報酬の貰える形となってから初めての1頭であった。
見たところ幼いメスの個体で、これまた初めての年齢。食べるのがとても楽しみ。
捕獲したのが18時前くらい。急いで解体場所に運び処理を進める。
終わったのは20時過ぎころ。かなりくたびれた。
帰宅後、風呂と飯を食べ、更に小分け作業を行う。
終わったのは2時ごろ。
かなりクタクタとなり就寝。。

もっと解体手順も素早くかつ毛がつかないようにきれいに行わないと後々の作業に手間が生じ、時間の浪費が半端じゃなくなる・・。
処理に関しては改善の余地だらけである。。。


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