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2021.2.1~2 出猟日誌

2021.02.01 晴れ
1月29日の積雪で足寄にもかなり雪が積もり、鹿の動きが変わってきた。
研修などで出払っていてなかなか猟にいけてなかったけど、2月から少し体が空くので、出猟再開。

春~秋にかけていつも回っていた にはこの冬あまりシカを見かけることがなくなった。

茂喜登牛方面を回っても見かけず。
あまり成果のない日だったが、また明日は東側の地域を回ることにしてこの日は終猟。


2021.02.02 晴れ
連日かなり寒い日が続いている。
螺湾方面に向けて朝一から。
途中、稲牛も様子見で回ると早速牧草地の林縁部に数頭のシカが。300mほども先にいるので射程圏外。。

気を取り直して進むととある牛屋さんの牛舎の裏手の斜面に10数頭のシカが。。
早速所有者の方にご挨拶。ほどなくしてOKをもらう。

牛舎の陰から獲物を狙う。全くこちらに気づいていない。距離はおよそ60mほど。高確率で獲れる距離。
3段角の雄が多めだったが、メス(だと思ってたけど回収に行ったらピン子だった)に狙いを絞り発砲。
すぐさま倒れたが、自身も構えが悪かったのか、着弾がスコープ越しに確認ができなかった。

一頭倒したのち、近くにいた鹿が斜面を上がり逃げるそぶりを見せるも、少し歩いただけでそのばで未だに佇んでいた。
車で近づいてみても全く逃げず、全然すれていない。
もう一つ獲ってしまおうかと頭をよぎったが、回収や処理のことを考えてやめた。

いざ回収に向かうと、鹿柵が立ちはだかる。
一部解放できる部分があったが、雪で凍っており開けられず。そりを上からぶん投げて、自分は柵をよじ登る。
斜面の中腹に獲物は倒れていた。
そりに乗せて運び出す。下りは楽だが平坦な道、傾斜をあがるのがめちゃくちゃきつい・・。
なんだかんだで1時間くらいかかってしまった・・。

その後、1歳のオスはいろいろなお店に出荷。

〇レストラン
〇レストラン

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