不登校について②~高校生になって~
【不登校について①】はコチラ↓
高校受験
中学3年の夏休み、
「クラブを引退したら塾に通いたい」
と持ち掛けられます。
その頃の娘はだましだまし登校していたけど、
「学校に行きたくない」
「頭が痛い」
という日が増えて来て、最初は正直
「学校もロクに行けてないのに、塾なんて」
と思いました。
でも娘からは、
「国際教養科に行って英語を学びたい」
という発言や、
『高校に行ったら変われるかも』
という意欲が感じられ、塾に通うコトにしました。
実際に娘が行きたいと言った高校は、当時の娘の成績では難しいレベルの学校で、ここに受かるコトで娘の自信にも繋がるんじゃないかという想いもありました。
塾へ通い成績は順調に上がっていますが、それとは反比例するように学校へはどんどん行けなくなっていきました。
この時の娘は、何かにとり憑かれているかのように勉強をしていました。
結局3学期は数えるほどしか登校しませんでしたが、受験には見事合格!!
娘は泣いて喜び、新しい制服に新しい教科書、新生活への期待に胸を膨らませます。
高校へは通常通り登校したいという想いから、娘から心療内科への通院も希望され、近くのクリニックへ。
そんな矢先に、コロナが急激に広まり始めます。
結局入学式もないまま、制服と教科書だけ取りに行き、自粛生活。
ただこの期間も娘にとっては良かったようで、趣味の歌やギター、運動不足解消の為に時々外に走りに行ったりと、悠々自適な生活を過ごしていました。
通学開始
緊急事態宣言が明け、6月からようやく通学が始まります。
新しい友達も出来、憧れの軽音楽部に入り、バンドメンバーとの関係も良好❣
とても楽しく通っているように見えました。
実際、話していても
「クラスにめっちゃ可愛い子おんねん」
「1人で弾き語りも良いけど、バンドはまた違う楽しみがあるわ」
と、充実している様子。
でも6月後半~週に1回は朝起きれずに、遅刻or休む日が出てきます。
私としては、
「また中学生の時のようになって欲しくない」
という思いから無理やり起こしたり、キツイ言葉も浴びせ、何とか学校に通わせようと必死になりました。
朝から
「しんどい」
とふさぎ込む娘と、イライラMAXの私。
怒鳴りながら家を出て、仕事に向かう日が続きます。。。
上手く嚙み合わない
娘の不登校やコロナとは関係なく、私は元々8月に退職するコトが決まっていました。
退職してすぐの頃は夏休みだった為、しばらく子ども達とのんびりした生活を送っていましたが、夏休み明けからは今までのように時間が来たら出勤→切り替えて仕事という訳には行かず、娘との朝のやりとりに疲弊するコトは少なくありませんでした。
娘も私がいるコトで余計に弱音を吐いたり、
『”しんどい状態”を私に分かるように見せないといけない』
という想いもあったのでしょう。
このタイミングでの退職は今となっては良かったと思っていますが、当時は何とも言えない空気が毎日立ち込めていて、お互いにツラい状況でした。
娘の自傷行為もエスカレートしていきます。。。
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