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ゲームはしない方がいいの?

先日紹介した『自由進度学習のはじめかた』
全て読み切りました!!
(紹介記事はコチラ↓)

この本の後半に『”学び”と”遊び”の境界線はどこか』という話が挙がります。
蓑手先生は、こう投げ掛けています。

子どもが熱中しているものを”遊び”として”学び”から排除してしまうことが、相対的に”学び”を面白くないものと思わせてしまっているのではないでしょうか。

その上で
『”昨日の自分を超える”ことを目標に取り組んでいれば、ゲームも遊びも全て”学び”だ』
という教育観を示されていて、とても共感しました。

ゲームに夢中になる子ども達

ママ友から
「ほっといたらずっとゲームばっかりしてる」
「全然勉強しない」
という話をよく聞きます。
私はいつも
『それのどこがいけないの?』
と思います。

『なぜゲームばかりするコトがいけないのか』
『なぜ勉強しないといけないのか』
ここをきちんと考えずに、子ども達に強要している大人が多いように感じています。

「学生だから勉強するのが当たり前でしょ」
それは『前髪が目にかかったらアウト』という校則に従っているようなものです。
・靴下は黒、白、紺色のみ(ワンポイントは可)
・髪染め、パーマ不可
・男子の刈上げ禁止
これは娘が通っていた学校の校則です。
ある日美容院に行った娘。
何を思ったのか、サイドと後ろを刈上げにしてきました(笑)
流行りのツーブロックというやつです。
翌日学校から帰った娘に、
「先生に怒られなかった?」
と聞くと
「女子は刈上げ禁止の規定がないから大丈夫って(笑)」
親子で大爆笑しました。
個人的にはそんな意味のない校則は早く排除すれば良いのに、と思います。

『なぜ』を追究せずに、
「みんながそうしているから」
「それがルールだから」

というのは、色んな意味で危険です。

「ゲームばっかり」
と愚痴っているママ友ですが、子どもが自分でゲームを買った訳ではないと思います。
親がお金を出したのか、子どもがお小遣いやお年玉を貯めていたのかは分かりませんが、いずれにしても買う時に親の同意はあったはずです。
ゲームを買い与えると、子どもがそれに夢中になるコトも分かった上で。
でもママ友がそれを許可したのは、結局
「周りのみんなが持っているから」
ではないですか?

我が家にも、ゲームはあります。
特に息子は夢中で、休みの日はずっとゲームをして過ごすコトも少なくありません。
でも私は「勉強しなさい」とも「ゲームやめなさい」とも言いません。
(夜更かしは注意します。)
自分の時間に何をしても良い、自分が何をするかは自分で決めて良いと思っているからです。
コチラでは、そんな私の子育て観をもう少し詳しく書いています。

意味のないルールや大人の勝手な思い込みによって、子ども達を縛ったり強要していないか。
大人にとって都合の良い”制限”の中に、子どもを閉じ込めていないか。
もっと言えば、自分自身がその”制限”の中で身動きが取れなくなっていないか。

2021年から”風の時代”と言われています。
何が大切で、どこが譲れなくて、誰と一緒にいたいのか。
今まで持っていたけど実は要らないもの、逆に手放したくないものは何か。
自分自身と向き合い、あなたの価値観を今一度、考えてみませんか。


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