公務員3年目に担当した新規事業。停滞する私にかけてくれたA課長の発破とは?
これは、私が行政職員3年目に言われた課長からの一言だ。
当時の私は、農業部門に配属されていた。
風向きが変わったのは、所属2年目だったと記憶している。自治体の長が農業部門に注力すると発言したのだ。
自治体はさまざまな計画を元に、事業を実施する。長の一声により、新たな計画と既存の計画の見直しを同時に2~3個、構築するというありえない業務が押し寄せてきた。
本来の業務にプラスして、計画の策定に人員がとられて業務は停滞。当時、課の中には3つのグループがあったが、そのうちの1グ