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キャリコン試験勉強をふり返り得たモノ

【人生最大級クラス】嬉しかったこと

ずっと相談したかったけれど、何せ夜勤のない介護士にとって、同じ月に有料のキャリアコンサルティングを2つ受ける事は不可能。
2つ受けようとすると給料の2割弱が飛ぶ計算になるので、それは無理。
養成講座修了後に貰った専門実践の給付金で漸く願い叶う!
その面談で、ロープレの件も請けて頂きました💛
ずっと相談したかったことも有るのだけれど…
2年くらい前?ある事がきっかけで、いつか一緒に勉強できると良いなと思っていたが、何ゆえに共通する科目がないので、一緒に勉強する事はほぼ不可能だと思っていたし、本音、半ば諦めていた。
介護福祉士ですら受けられない脆弱なメンタルの持ち主。
キャリアコンサルタントなんて絶対に無理と思っていたのが、運命って色んな所に転がっているなと思う。
養成講座のときに学んだ経験代謝を実は、殆ど理解していなかった。
というのも経験代謝を勉強した時の受験予定は、もう一つの方だったから、勉強しなくて良いと思っていたのも有り、ざっくりしか授業も聴いていなかった。なんなら、せっせと論述の研究を自分なりにしていた位。
関係ない所に時間は割きたくない派。
それが、一緒に勉強出来ることになって、めちゃくちゃ嬉しくて、大学時代の仲間に半日ぐらい喋っていた記憶はある😂←(一応)彼女は産業カウンセラー兼認定心理士ではあるので、一般人ではないww
嬉しいとか楽しいという喜びの表現を上手く表出できない事は知っていたので、相当な表現であるという事は認識してくれていた模様。
とはいえ、試験に間に合うと言ってくれたものの、大きな問題。
理解力に乏しい脳みそと現実。
実際に既に論述の試験まで2カ月きっていた。

論述問題:左は24回提出済。右は試験当日。試験直前まで書いていたもの。23回未提出分。
どちらも7月のもので5月は此処まで書けていない。一番最初に書いたのは第23回。

そして、翌日の勉強会に出たくない事を伝えたところ
あっさり、「出なくて良い、試験範囲が異なるから」という回答。
翌日、本当に出席せず。(行かないとは告げていたが)クレームは来た。
1回で合格したいとずっと言っていたのに、ある日突然、勉強したくないと言えば、何事かとなるとは思う。
話し合いたいと何度も言われたが、だんまりを決め込んだ。

課題と向き合うということⅠ

行かないという趣旨は伝えていたが、まだ解約という話は出来ていなかった。相手(前任者)が怖くて、交渉できない。
その一言に尽きる。
ただ、新たに勉強するこの瞬間をとにかく邪魔されたくなくて
勇気を振り絞って相手に伝えた。
実務経験者かも知れないけれど、2級は考えていない事。今はしっかり基本を学びたい事、自分の人生において、受験先を明確な理由をもって選択したことに後悔はしないことも含めて伝え、後任がいる旨も伝えた。
後任が誰かということは伝えていない。
必要がなかったし、伝えたら伝えたで絶対に噛みつきそうな気もしたので止めておいた。
『2級は強制したわけではなかったがそう捉えられたなら申し訳ない』と、使わなかった分だけでなく、全額を返金してもらった。
その潔さは素晴らしいなと思ったが、後味は悪かった。
そして、二度目の問題を無限ロープレ会で再び引き起こす。
1級技能士さんからのFBに耐えられず撃沈。
問題発言をXに落として何事かと夜のロープレ会で面談。
二日後、(あまり消化できておらず)勉強できず面談。
同じ週の土曜日は公認心理師さんとの面談。(事後報告の意味で)
3人から同じことを言われた。
「1級(技能士)はピンキリ」
「受験生になんてことを言うんだ?」とも思ったが、そういう世界なのかと理解した。

公認心理師さんとの面談

3か月ぶりの面談。
ヤバい位に色々あり過ぎた3カ月。
ロープレの支援者を変えた事を含めて、全て事後報告。
そして今、困っていること。
『経験を聴く』という事がどういうことか理解できないと伝えた。
「どこの馬の骨とも解らない人よりも絶対的に安全で力強い支援者に変わったことは本当に良かった💛」と公認心理師さん
ヤバい人だったのかと改めて知る機会となった…汗
整理する必要がある事後報告の内容
溢れる怒りと憎しみと悲しみと喜びと色んな感情が一気に込み上げるなか
1つ1つ整理してもらった。
このとき、気付いたこと。
内省を促されて、考えている自分と
ななめ後ろで、その面談を冷静に見つめている自分がいた。
経験代謝を理解するキッカケは貰った。
(溢れる感情が有り過ぎて、この時、確認したい事を聞き忘れる)

受験1カ月前に直面した困難2つ

1)サービス管理責任者が退職の申し入れをしてきたと社長より話があり
「自分より年上で、自分と同等のスキルも経験もあると仕事がやりにくい」という。だから退職したいという事だが、どうしても7月に開所したい。
開所するにはサービス管理責任者は必須。だから来月末で辞めるか、本社で事務をするか選んでくれという。
だけど、本社にいる事務方もあまりいい印象は持っていないという。
えらい中途半端な言葉だが、自分からクビとは言えないから、そこは分かって欲しいと押し切られた。
今は良いでしょうけど、5年10年先に、事業所を拡大して再び自分と合わない人が出た時に同じ対応をされるのかと問うと、そうだとの回答で有ったので、自分は此処にいても成長は出来ないと思い退職を選んだ。
そして、その次の日から在宅勤務。
2)上段の話しの次の日、在宅勤務中に従姉から連絡。
元々、カウンセラーの勉強をする事は反対されていたので、大学の事も、キャリアコンサルタントの話しも内緒にしていた。
1回目の大学在学中からやり取りをしていた遠方に住む従姉。
みんなの反対を押し切って大学に入学し、勉強。
父亡き後、親不孝者(結婚も出産もしなかったから)と批判され、行き場を失っていた頃からの自分の唯一の味方だった。
当時は福祉学を専攻していたので、問題はなかった。
ただいずれ、カウンセラーの勉強はしたいと思っていた事を伝えた時に、
「カウンセラーは学ぶものではなく、実務で身につけるもの」と大反対を食らっていた。だから波風を立てたくなくて、想いは胸の中にしまっていた。
だから大学に再入学したことも、キャリアコンサルタントの勉強をしていることも黙っていた。
そもそも経済的援助を受けているわけでもなく、事故に遭った時でさえ、親戚には一切援助を依頼せず、一人で乗り切った。
厳密にはご近所さんや元同僚、今年1月に逝去した親友が手助けしてくれて乗り越えたのだけど。
運悪く、どこかで知られた様で。
「カウンセラーは学ぶものではなく、実務で身につけるもの。なぜそんなものにお金を使う?」という怒りのメッセージ
キャリアコンサルタントは国家資格であって、人を騙すような悪いモノじゃないという事は理解して貰えず。
絶縁。
さすがに立て続けにこれでは、リカバリー力が身についたとはいえ、キャパオーバーである。
勉強どころではない。再び面談。
試験まで1か月を切っているのに、経験代謝をまだしっかり理解できていないうえに、5月から再びロープレ15分持たない病を発症。

遠足前症候群

楽しみなことの前日だけではなくて、大切な仕事など強烈なプレッシャーがかかるイベントの前日に寝れなくなってしまうことを、遠足前症候群というそうです。子どもの遠足の前日に起きる現象から、この名称がつけられたようですが、造語みたいですね。
これは交感神経(活発的に動くとき優位になる)と副交感神経(リラックスしているときに優位になる)の切り替えがうまくいかずに、夜寝るときに興奮状態になってしまっているから起こります。
これが、実は、レッスンの前日に毎回起こる。
そして眠れていないので、レッスンのタイミングで眠いとなる。
子どもか!!と突っ込まれそうな勢いでした。
「なんで、こんなことが起こるんだ!」とある時、自分に突っ込んで
内省して判明。
主治医にも相談し、内省の結果を伝えた。
【ずっと一緒に勉強したいと思っていた人と今、一緒に勉強している事がめちゃくちゃ嬉しいのと幸福過ぎるのと。心が満たされている状態ではあるけれど、一種の興奮状態に陥っていたというのが原因。】
主治医、大爆笑(笑)
そして、服薬していたお薬を上手に使う事で、解消しました😅

課題と向き合うということⅡ

正しい経験代謝を学んだのち、問題が起きる。
キャリアコンサルタント養成講座の中で自分の課題について考えるという授業があり、その中では出てこなかったもの。
経験代謝と揺らいだ自己概念を少しずつ、理解を深めていた時に解いた問題。第24回、論述問題。
スキルや知識を身につける事が自信につながると思っていた。
周りに認めて貰う事が自信だと思っていたが、実際にはそうではない。
揺らいだ自己概念も経験も、本文の通り、そのままである。
24回に限らず、他の回でも似た様な部分(揺らいだ自己概念)が出てくる。

論述を解けば「心がザワつく」と訴え、
ロープレをすれば「音が怖くて聴けない」と訴える。

レッスンが面談に変わること複数回。
一時は全く進まない。停滞も停滞。悪循環の真っただ中。
ただ、そんな中でも、ゆっくりと関わって下さったこと。
同じ目線の高さで、本当に気長にゆっくりと。
一度だって急かす様な言葉は使わなかった。
そして、どんな状況であっても手を離さなかった。
『大丈夫』と支え続けてくれた。

見たくない自分が、溢れるように出てくる。
見たくない自分と向き合いたいと思うけれど、現実問題、難しいことを伝えた。それは、今の公認心理師さんが「試験に合格したら、折を見て出す」と言っていたこと。
自分のゴールが既に「試験に受かること」ではなく、「見たくない自分としっかり向き合いたい」と思っているけれど、そこには毎月、定期的に面談に入る事ができる公認心理師(or 臨床心理士)が必要なこと。←主治医からの指示。
【通常なら「絶対にダメ」と言うが、ダメと言って聞くタイプではないので、リカバリー力が付いてきた事など総合的に判断して許可はするけど、毎月定期的に必ず、公認心理師(or 臨床心理士)の面談を受ける事と一緒に向き合うこと、一人で暴走するなという意味。解決には相当数の時間(5年10年という単位)は要する事。無理と思ったら引き返す事を条件に許可を貰ったが、本当は反対と主治医。見なくても良い世界。見なくても困らないなかで、敢えて見て傷つく位なら、今ようやく安定しているのだから無理な事はして欲しくはないという。】

今の公認心理師さんからは「毎月、定期的な面談は無理」と伺っており、それを承知で受けて貰っていたこと、経済的な観点からみても私が毎月、依頼できないことにより、またイチから探すなんて、無理!と言った後に気付いたが、先に言われた言葉。
私も公認心理師なんだけど…」
脳みそから抜け落ちて。
一瞬、忘れていたけど、そうでした😅
目の前に頼れる公認心理師さんがいました💛💛
時間がかかっても一緒に伴走してくれるという安心を得ても安泰とはいかず、まだまだ続く課題の多さ。

論述問題(過去問)第24回と第25回

課題と向き合うということⅢ

何回、ロープレをやっても成功しない。
15分持たない。
外では、15分持つようになったのに一向に持たない。
「失敗が怖いと思う自分」
「失敗しないと成長できないと考えられる自分」
更に「早く成功させたい」と思っている自分
「このまま試験までに成功できないんじゃないかと不安に思う自分」が
常に自分の中で喧嘩している。
そして、「早く」と、焦っている自分がいる。
白か黒か、0か100か、べき思考なのだけど。

「音が怖いから15分、持たない」と伝えるも
『それは違う』と返される。←正解
『論述のテストの時、「楽しかった」と言っていたけど、その時どうだった?』と聞かれて、(1週間しか経っていないのに、あまり覚えていなかった)即答できない。←集中していたから解らないが正解。
という事は、今の問題は音が怖いのではなく、集中できていないということ。単純に集中力が突然、切れてしまうということ。
メンタル的な弱さが引き起こす、見たくない自分。
受け容れられない自分がいるということ。

1)受け容れられる自分
2)受け容れられない自分
3)受け容れる事が出来ない自分を受容すること

今までの自分の中には、なかった選択肢を受け容れるのは、やっぱり怖い。
だけど、それを受け容れていかない事には成長はできない。
「成長したいから、見たくない自分と向き合いたい」という
無謀な挑戦を選択したのは、ほかでもない自分。
そこはもう、極限まで自分と向き合って出した答え。
極限まで自分と向き合えたのは、もちろん、目の前に心強い
公認心理師さんがいるからである。
苦しみ抜いた末に出した1つの答え。
「今は、受け容れる事ができない自分が其処にいるのだ」ということを
受容した。

受け容れる事は怖かったけれど、一度受け容れてしまえば、どうってことなかった。「何でこんなつまらない事に時間を割いたのだろう?」とさえ思う自分もまた其処にはいた。
実技試験、数日前のことである。
そして夜。
ようやく何よりも欲しかった「成功体験💛」
やっと持った15分。
実にロープレ回数180回目であった。
満足🥰
もう一日、どちらかでやりたいなという気持ちを抑えつつ
「これ以上はやらない」と終了させた。
辞める勇気をここで選択。

実技試験

緊張が原因で(服薬はしていたが)ほぼ眠る事ができず、お腹を壊すといった最低のコンデションのなか、少し早めに受験会場下へ到着。
口頭試問の練習を3回位しかやっていなかったので、教えて貰った「揺らいだ自己概念が見えなかった時の対応策」をせっせと暗記していた。
実技試験本番、特にCL役の方に問題はなく(事前にロープレ会で聞かされていた様な「貝になる」「感情がどれも同じ」「キャリアコンサルティングにならないほど一方的に喋られる」という事はなし)、しっかりと喋ってくださった。
もしかしたら、あと数秒でも長かったら持たなかったかも知れないと思うところは有ったけれど、「持たないのではなく、堪える、我慢する!」と言われていた事を思い出したのと、試験中に何故か、どこからか、その声が聴こえたので、途中から緊張がフッと消えたせいも有り、15分、話を聴くという事はできた。
問題は、口頭試問。噛みに噛みまくった。練習不足もあり、3回しか出来ていなかったので仕方ない。
⑥番目の質問を答える際、準備していた解答とは別に、要らん事を付け加えてしまったので、すごく心配になった。
今はもう忘れたいの一言である。

成長の証

キャリアコンサルタントの勉強を始めて3カ月目で自己の成長に気付いたが
とにかくもっと成長したいと振り返ることなく邁進。
支援者と振り返りをする前に、自分の中で整理したくて
試験終了後に振り返りを行った。
自分の中で感じた出来る様になったこと。
1)感情を一時的に隣に置くことが出来る様になったことで、
100無理という言葉が減ったこと。

2)自分で自分を褒めることが出来る様になったこと。
自惚れではなく、出来た事に対して「自分、頑張ったよね!スゴイよね🤗」と純粋に褒めることが出来る様になったこと。
自分の事を褒める(認める)って何だろう?とウン十年悩んできて、ようやく出来るようになったこと。
3)リカバリー力が身についたこと。
これまではメンタル落ちたら、自力で回復する事ができなかった。
誰かのサポートがないと這い上がることは不可能だったのが、数日は悩むけど、数日寝れば忘れる事も出来るし、大きく執着もしなくなったことで、
リカバリーする力が付いていったと思う。
4)「今はまだ、受け容れる事ができない自分が其処にいるのだ」という自分を受容すること。
もう充分じゃね?と思うほどに。
こんなに自分の成長が見てとれるほど成長した自分を確認した。
昨年の9月と比較すれば、大きなもので4つ。
ちっちゃなことを上げれば、出来る様になった事は、たくさんある。
その出来るようになったことを自分で受容することができた。

最高に最幸ではないか。

昨年、9月に比べれば、確実に階段を登っていることに気付けた自分と体調不良のなか、最後まで諦めることなく頑張り続けることができた自分へ感謝するとともに、最後まで絶対に手を放さず、優しく見守り、支え続けてくれた支援者さんに大感謝🍀🙇🙇

論述試験については楽しみながら、40分以内で解答できたこと。
確実に35点以上は取れていると自負。
経験を抜き出し、揺らいだ自己概念も引っ張り出すことができているので
そこは大丈夫と言える自分もまたいる。
学科は届いていない(不合格確定)ので、実技試験だけでも受かっていて欲しいなと、願うばかりである😂

公認心理師さんのこと

現状、公認心理師さんが2人いる状態であるため、
元々お世話になっていた方の公認心理師さんと7月の面談時に
学科は落ちたけど、26回の結果発表を最後に終了したい旨を伝え、了承いただきました。
これから先の未来。
まだ一人で歩んでいくには程遠く、見たくない自分の姿と向き合って生きていきたいこと。
毎月、定期的にサポートが必要で且つ経済的に支払っていける公認心理師さんが必要なので、交代して欲しい旨を伝えました。
なんで「見たくない自分と敢えて向き合うのか」という質問にうまく答えられなかった自分が其処にはいて…😢
そりゃそうだ。
振り返りをしたのは、その約2週間後。
振り返りをして、言語化したからこそ、今なら伝えらる言葉があるので
ラスト面談の8月に、伝えたい想いがある。

今後について

大学の兼ね合いで、泣いても笑っても1回しかチャレンジしないと、
ずっと言っていた。それだけの覚悟をもって勉強を続けてきたが、
学科は落としているので、今後、どうするのか、秋には強制的に大学に復学しなければいけない状況を相談。
これまで、試験勉強を通してみてきた「見たくない自分」を受け容れつつ、秋には大学復学と、学科を再挑戦することにした。
ずっと一緒に勉強したいと思いながら、共通するものがなく悶々と過ごしてきた時間が存在するのだから。
人生で一番、楽しんでいる自分が此処には、いる!
「一緒に勉強しよう」と言われたら
断る理由なんて、そこには存在しないよね😁😁😁
いざ、青春🍀

今回、色んな想いをもって挑戦した「キャリアコンサルタント」
たくさんの学びと財産を得ることが出来ました。
全てのできごとと関わって下さった方々へ
深謝、申し上げます。

ありがとう



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