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ジェイソン・ボーンを見て来たというはなし(とちょっとだけ父の話)
9年間。
前作「ボーンアルティメイタム」からシリーズ最新作である「ジェイソン・ボーン」の公開までの時間だ。小学一年生の子供は高校一年生になるし、(当時)23歳の私は気付けば32歳になってしまう時間の経ちようだ。
昨年亡くなった父がボーンシリーズが大好きで、新作が出るたびに一緒に見に行っていたのを(昨日のようには難しいが)思い出す。
10代から20代前半にかけては人並みに思春期で、友人との付き合いを
1番好きな映画のはなし
1番好きな映画を聞かれた時、気分や相手によって変わる事はあっても、答えは決めている。そこに今まで「パルプ・フィクション」は含まれていなかった。
「パルプ・フィクション」は’94年のアメリカ映画で、その頃僕は小学生。当然当時は観ていない。クエンティン・タランティーノの名前を世界中に知らしめたこの映画に出会ったのは、高校時代で、ご多分に漏れず僕も気触れた。レンタルビデオ屋通いもこの作品