鈴木和成@介護×ヨガのパーソナルトレーナー

介護歴15年、トレーニング歴10年の経験を活かして 『 良い歳の取り方』アクティブエイ…

鈴木和成@介護×ヨガのパーソナルトレーナー

介護歴15年、トレーニング歴10年の経験を活かして 『 良い歳の取り方』アクティブエイジングをサポートします。 詳細についてのお問い合わせはTwitterのDMからお願いします。

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介護≠福祉の時代

介護は現代において福祉ではない! という主張を繰り広げてみようと思います。 これは私の大学時代からの主張であり、障害者福祉に端を発する私の福祉観の根底でもあり、介護観の基礎でもあります。 だからこそ現在の私の活動は要介護者への直接的介護ではなく、将来介護を受けることになる全ての若年層、中高年層に対するパーソナルトレーナーとなっているわけでもあります。 それでは本編、最後までお付き合いいただければ幸いです。 そもそも福祉とはそもそも福祉とは、特に日本においてその原型は戦

    • 筋トレ頻度についての話

      筋トレを始めようとするとき、筋トレを行なう事は目的ではありません。 これは当然の話でありながら、意識し辛いポイントです。 筋トレを行なう時には、筋肥大や筋力増大が目的であり、筋トレは手段に過ぎません。 そのため、筋トレにかける費用や時間は短い方がお得です。 この感覚は筋トレを日課にしている人ほど忘れやすく、筋トレ以外の趣味や楽しみを持つ人にとって非常に重要なものです。 そこで今回は筋トレを行なう場合の頻度について、様々な意見がある理由や持論についてお話させていただきたい

      • 筋トレのはじめ方

        どうも皆様こんにちは。 介護×ヨガのパーソナルトレーナー、鈴木です。 今回は筋トレのはじめ方について、紹介したいと思います。 筋トレを「はじめる」時の注意点体力が落ちてきた、スタイルが崩れてきた、近くにジムが出来た等々。 筋トレが流行していることもあり、筋トレを始めようと志す人は増えていると思います。 対して、筋トレを習慣化することに成功している人は少ない印象です。 まずは筋トレに失敗する人の理由を考えてみましょう。 ①初めから無理なメニューに取り組んでしまう。筋

        • これからの時代のダイエット

          常に何らかのダイエット本が本屋に並び、新しいダイエット論がテレビで紹介され、納豆やバナナがスーパーから消える。 平成の時代にはダイエットは「流行」でした。 しかし現代のダイエットは少し様子が異なるように感じています。 今回はこれからの時代のダイエットについて考えてみたいと思います。 社会構造の変化 今になって振り返ってみると、平成の時代にダイエットが流行した大きな理由に「異性にモテるため」「外見を良くするため」という目的意識があったように私は考えています。 そして、

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        • 介護についての話
          2本
        • 身体作りについての話
          3本
        • 雑記やコラム
          2本

        記事

          アプローチ別肩こりの治し方

          今回は肩こりの治し方を紹介したいと思います! が、最初に少しだけ諸注意を。 私は医師ではないので、肩こりについて鑑別診断を行なったり治療を行なう事は出来ません。 一括りに肩こりと言っても肩回りの筋肉の走行は複雑であり、中には医師による診察や治療が必要な場合もあります。 肩を動かすことが出来ない、脂汗をかくほどの痛みがある等の場合には一度医療機関を受診しましょう。 と、医療福祉従事者としては勝手な自己判断が間違っているケースもあることについて注意喚起をさせて頂いた上で、本編

          好きな物を食べながら半年で10kg痩せる方法

          今回は私のダイエットの方法について紹介していこうと思います。 早速ですが、私は2024年に入ってから10kg減量しております。 具体的には85kgからスタートして現在75kg。 このまま70kgまで一旦減量する予定です。 今年中には70kgを下回るところまで減量して、ある程度見栄えのする身体を作ってからSNSの写真を撮るかな、と考えております。 しかしこの半年でラーメンもパンケーキも食べました。 なんなら回転ずしには月2~3のペースで、我が家の「晩御飯を作るのが面倒な

          好きな物を食べながら半年で10kg痩せる方法

          パーソナルトレーニングについて

          今回は介護×ヨガという分かりにくいテーマでパーソナルトレーナーをしている私の仕事について、ご説明させて頂ければと思います。 あらゆる身体の悩みに対応します 介護の仕事では、利用者さんには様々な悩みが存在します。 寝たきり生活をしていたために下肢筋力が低下し、歩行困難な方 円背や猫背によって歩行が不安定な方 太り過ぎている方 痩せすぎている方 特定の利用者さんの悩みにだけ対応できない等という事はあり得ないので、全ての利用者さんが安楽に日常生活を送ることが出来るよう

          運動や筋トレを始めるときの注意点

          「体力が落ちてきた」「体形が崩れてきた」などなど 日々の生活の中で運動を始めようと考えるきっかけは様々あります。 実際に初めて見て、やめてしまったという経験のある人もいることでしょう。 ランニングシューズやアブローラーがほこりをかぶっている人の何が悪かったのか。 それをしっかりと把握しなければ、運動の効果を実感することは出来ません。 今回は運動や筋トレを始めるときの注意点を解説してきます。 運動、筋トレは継続しなければ意味がない そもそも運動や筋トレに何らかの効果を期待

          運動や筋トレを始めるときの注意点

          筋トレやダイエットのハードルが上がり過ぎている話

          最近ではYouTubeで筋トレに関する動画やダイエット動画が多数見られます。 ネット上には様々な情報が飛び交い、簡単に情報が得られます。 しかし簡単に情報が手に入る一方で、発信される情報が多すぎるあまりハードルが上がってしまっているように感じています。 全ての情報が嘘というわけではないが、それだけが真実ではない 例えば筋トレについて 分割法というトレーニングメニューの構築方法があります。 これは全身の部位を分割してメニューを構築する方法であり、多くのボディビルダーが取り

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          介護予防、四つのショックについて

          こんにちは。 介護×ヨガのパーソナルトレーナー、鈴木です。 今回は介護福祉士として長年介護現場で働いてきた私の考える介護予防「四つのショック」について紹介したいと思います。 第一のショック:家事が出来ない 私は訪問介護事業所で管理者をしていましたが、新規に介護サービスを利用するケースは以下のように分類できると考えています。 ①家族の家事支援があるが昼間独居のため、通所介護や訪問介護の利用を開始する ②家族の家事支援があるが入浴が困難なため、通所介護や訪問入浴の利用を開

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          全人類は一度筋トレをすべきという話

          表題の通りです。 全ての人類は一度筋トレを経験すべきであるという主張をしてみようと思いますので、是非最後までお付き合いください。 なぜ筋トレをすべきなのか 意外かもしれませんが、私はいわゆる「筋トレ」によって手に入る筋肉にそこまで必要性を感じていません。 それでも筋トレをすべきと主張する理由は筋肉を意識して重たい物を取り扱う技術を身に着ける必要があるからです。 そもそもですが、人の身体は重たいのです。 考えてもみてください。 あなたは50キロの鉄の塊を持ち上げたり運んだ

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          自己紹介

          介護×ヨガのパーソナルトレーナーということで活動させていただいております、鈴木です。 今回は私の自己紹介などをさせていただきます。 私は世間一般でいうところの現職の介護職者ではありません。 私自身は介護の専門家であり続けたいと考えていますが、介護現場で働くという形で介護と関わることからは遠ざかっています。 もう介護現場で働きたくないというわけではなく、現状の介護の抱える様々な問題に対して自分の出来ることを考えたときに、ケアワーカーとして働き続ける以外の貢献の方法はないだろ

          人生100年時代の話

          ※死というデリケートなテーマについて取り扱っています。苦手な方はご注意ください。 早速ですが、平均寿命が80歳の時代です。 これは「今年生まれた子供の寿命が平均して80年ある」という意味になります。 何を当たり前のことを、と思いましたでしょうか。 しかしながら、この言葉の意味をしっかりと理解する必要があります。 医療の質の向上により大きく改善しているとはいえ、まだまだ乳幼児期や幼少期の死亡リスクは存在します。 自殺は日本人の死亡理由として大きな割合を占めますが、20代か