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知っている人がコッソリ実践している⁉いい転職先を見つける3つの方法とは⁉

有料のエージェントは存在しない

最近増えている相談の1つですが、「有料のエージェントってあるんですか?」とか、「有料のエージェントと無料のエージェントの違いがわからない」とか、質問を受けることが多くなりました。

結論からいってしまうと、有料のエージェントは日本では存在をしていない。
法律にも縛られており、求職者からお金をもらうことができない仕組みになっている。

転職サイトで有料でやっているのは、ビズリーチだけである。
会費を払って情報を公開しているシステムである。
有料と無料の違いというのは、本気度である。

無料の転職サイトには市場価値を探るという名目で、登録だけをしており、いい条件の会社があったら転職しようという人が存在をしている。

企業へ応募をしているかどうかはわかりませんが、3か月に1回は必ずメンテナンスをしている人が多いというのが特徴です。

企業としてはすぐに転職をする人を探している時に、こういう人たちに出会ってしまうと、採用にかける労力が甘くなってしまう傾向になり、並行して時間がかかる傾向がよく見受けられます。

ビズリーチの場合はサブスクに近い形なので、月々の会費を支払うことで、本気度が違うというところが1つあります。

1か月3千円程度を支払うことを考えると、1回の飲み会、3回のランチ会ぐらいの費用が出ていくことになり、これを6か月、1年とやっていくと結構な出費になる。

毎月3千円を積み立て投資や投資信託に預けていたら、1年後には利益が出ていたり、ふるさと納税をして別の使い方をした方が幸福度が高いかもしれませんね。

ましてや円安、コロナショック影響、物流費、原油、光熱費の高騰のあおりを受けて、賃金上がらず、ボーナス減少という中において、無駄な出費を見直す機会になっています。

ネットフリックスが97万人会員が減少したことなどからも推測されますが、出費について見直しが入ってきているため、無駄なコストを違うところへ回すという流れになっている。

短期決戦が基本となり、無料の転職サイトには載っていない企業や全国各地のベンチャー企業や中小企業が載っているため、掲載企業についてもいろいろなカラーが存在をしている。

有料のエージェントと勘違いする原因とは!?

有料のエージェントと勘違いをするケースとして、人材紹介会社の新規事業として、キャリアコーチングというものをやっているからです。

キャリアコーチングで集客をして、転職先を紹介するというスタイルでアウトプレースメントに近いやり方ですが、新しいビジネスモデルになっているのは間違いありません。

キャリアコーチングを受ける人は転職をしたいという前向きな姿勢ですし、自分の強みがわからず、なかなか転職活動がうまくいっていないという点もあるからです。

広告でスカウトメールをうつよりも、キャリアコーチングを通して人を理解する時間があるため、卒業後に企業へ紹介しやすくなるというのがメリットがあるからです。

普通の人材紹介については、60分前後のキャリアカウンセリングが主体となり、質問票や聞かなきゃいけないことを中心に質問をするため、その人の強みがわからないというのがデメリットであります。

企業人事としてはこの人がイチオシな理由を聞いてみると、答えられないエージェントが多くなり、信頼関係が無くなるケースが多くあります。

それを防ぐことができるというのが特徴であり、時間をかけて接しているため、その人となりを観察する時間が多くあり、人材紹介のカウンセリングではわからないことなどが見えてきます。

SNSをうまく利用して転職につなげる時代

最近ではSNSの弱いつながりから転職をしたり、副業・複業の依頼があったり、ちょっとしたことがご縁になるケースが増えています。

転職サイトやエージェントを利用せずに転職をする人もいます。
その人の特徴として挙げられるのが、常にSNSを利用して発信をしているということがあげられます。

Twitterは行動がわかり、Facebookは思考がわかり、Linked imでは履歴と職歴がわかるといわれています。

きちんと特徴を踏まえて発信をされている方が多くいらっしゃいます。
SNSでブランディングをしている人であれば、〇〇といえば××さんというようにすぐにイメージがしやすい。

例えば、採用をする際にその人の経歴とマッチをしたら声をかけることが容易にできるようになっています。

昔のように電話やメールアドレスを知らなくても、簡単にDMを送ることができるため、意外に簡単に話がまとまるケースが多くあります。

弱いつながりからリファラル採用をしている企業さんも多くあり、社員全員がスカウトマンという形で、自分の弱いつながりから一緒に働く人たちをうまく採用している。

その人を知っているからこそ、スキルや特徴、強みがはっきりしており、社員の紹介ということもあり、採用ターゲットに近い形であるのが特徴である。

これからの時代はいいとこどりをする時代

転職活動に心配や不安があるのであれば、人材紹介のセミナーを受けてもいいでしょう。

また、弱いつながりから人事系の人に転職活動の相談をしてみてもいいでしょう。

できるだけ利害関係のない人とかかわることで、見えていない角度からのアドバイスがあったり、強みがわかったりすることもある。

利害関係があると断りにくいとか、忖度されることもあるので、気兼ねない人を選択した方が合理的です。

SNSの弱いつながりから、会社の評判や福利厚生なども見え隠れするので、気になる企業があったら、その会社の人からの情報も得ることを忘れずに。

また、転職サイトから応募、人材エージェントから応募、ホームページからの応募、SNSからのスカウトなど幅広く網を広げておくことが転職活動を合理的に進めることができるようになるでしょう。

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