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知らないとヤバい⁉キャリアは自然に手に入るが9割!?狙うキャリアが1割!?

キャリアで悩むだけ損!

最近増えている相談の1つですが、将来に対する不安、キャリアに対する不安から転職をしたいというのが増えています。

先日もお話をしていますが、6つのポイントから自己分析をしていくことをオススメします。

転職をしたから正解、現職にとどまって正解ということはありません。

3年1周期ということを言われますが、現在ではそのスピード感にも疑問を持たなくてはなりません。

大手企業だから安心、中小企業、ベンチャ企業だから不安という対立構図も崩壊している時代です。

すぐには潰れないかもしれないけれど、3年先の予想を的中させたら、宝くじの1等に該当するぐらいの確率です。

キャリアについても同じことがいえるのですが、3年先のキャリアについてその通りに歩んでいる人というのは宝くじの1等を1枚で当てるぐらいの確率です。

また、日々変化をしていくので、大きな目標は変わらないけど、通過地点が変わることはざらにあります。

自分で決めたことにも、環境に流されてみたことにも等しく価値があるので、自分が決断したことには理由があるという覚悟を持ってください。

目の前にあることを淡々とやっていくうちに、思いっきり山になっていくこともありますし、他人の背中を追っているうちに山になっていることもよくあります。

その山を後輩が上ってくることもありますが、蹴落とすことをしたりしないようにしないといけません。

キャリアにはVSOPの法則がある!?

20代のうちにはバラエティーに富んだキャリアを。
30代のうちにはスペシャリティを追求するキャリアを。
40代のうちにはオリジナリティを出して、管理職としてのキャリアを。
50代のうちにはプライベートをだして、人材育成のキャリアを。

面接でキャリアプランについてよく聞くことはありますが、それは本当にその人が歩めるかどうかはわかりません。

こうなりたいという気持ちがあれば、できるという思い込み、覚悟が決まっているかどうかを聞くために質問をしている。

身近にいる各年代を見てみるといろいろな人がいるかもしれない。

誰をマークして誰を見本とするのかによって、自分のキャリアについて左右するかもしれない。

採用をする側からすると、ゼネラリストよりスペシャリストを採用していくほうがイノベーションは起きやすい。

専門家というのはいざという時の切り札になるわけであり、経営者はそういうカードを集めることによってチームを作ることを考えている。

ゼネラリストについては、10年後に政治家、粘土層になる可能性を含んでおり、会社にとっては抵抗勢力になるかもしれない。

現在の労働三法では容易に解雇をすることができないため、追い出し部屋に追い込んでいったり、早期退職制度を利用して辞めてもらうしか方法はない。

いわゆるキャリアの突然死を招きやすくなっていることに気づいていない。

そのため、20代でいろいろな仕事を経験をして、自分の適性や興味がわくことは何かを確認する5〜8年としてみてください。

20代に思い描いていたキャリアは、30代になると風景も変わりますし、方針も変わってきます。

各年代でキャリアは変わってきますし、目の前にある仕事に集中することで信用と信頼を得ることができたら、こういうことをやりたいと周りに発言していくことも必要です。

最近ではSNSの発展に伴って、いろいろな弱いつながりができるようになっていたり、クラウドファンディングのように、ビジョンに共感してくれる人を集めたりすることもできるわけです。

キャリア権という言葉があるけれど…

大企業の場合はいまだに3年1周期ということをやっています。

春の人事異動、秋の人事異動、年末の人事異動は風物詩となり、ゼネラリストが出世をするというのがセオリーです。

最近では専門家を採用するということをいっていますが、数年後のキャリアは保障をされていません。

スペシャリストを採用するということは企業にとっても勝負駆けですし、経営者としてはプロパーが経験をしていることを知らずに経営幹部になるということはハレーションの原因になる。

組織というのは政治家がロビー活動をしながら、自分の椅子を守ると同時に上へいくために結託をする。

それが嫌だからと言ってフリーランスになったとしても同じことである。

会社の外に居るわけですから、余計に力と根回しができないというのが結論。

いろいろな人がつながって、化学反応を起こした時に事業が拡大していくことになる。

今のところは会社から卒業をすることなく、複業をできる会社がベストな選択ともいえる。

出世をして上を目指すなら、いろいろなビジネス雑誌を読み漁ってみたり、SNSでスキマ時間にマーケティングをして、自分に近い考え方を持っている人を見つけたら、あとはTTPSするだけ。

それが自分の教科書となり、失敗をしたらなぜ失敗をしたのかということを考えるクセをつける。

考えるクセをつけたら、仮説思考を張り巡らせることになる。

それは相手の動向を見て、声の抑揚、ボリューム、姿勢などをチェックしながら、どういう状況なのだろうか、どういう答えを求めているのかなど判断をすることができるようになる。

漂流するキャリアが成功率が高い!?

やりたいことをやろう!好きなことを仕事にしよう!という風潮はここ数年でぐぐっと注目をされる形になりましたが、旅するキャリアと漂流するキャリアではどっちが幸せになるのだろうか!?

最近では副業、複業をススメてくる会社も多くなり、20%を超えないルールによって許可をしている会社が増えてきています。
終身雇用、年功序列が崩壊してしまった上に、コロナショックで35歳以上はリストラの恐怖と戦いながら、自分のボジションを必死に守っている。

転職市場も夏の入社をすぎると秋から業界、業種によっては採用活動を停止する可能性もあり、売り手市場から買い手市場に変化をしていくでしょう。
お盆前後ぐらいまでがコロナショックの影響を受けながらですが、滑り込みで転職市場が活気がありそうです。

漂流するキャリアも旅するキャリアも原点は同じです。
やりながら発見する楽しさ、気付き、失敗などを通していろいろなことを吸収していくことができる様になる。

機械的に効率的にやっていくと、最短距離で走っていくことになるため、面白さ、楽しさ、ワクワクドキドキに気づくことはありません。
嫌なことをやるためには将来へのステップという位置づけにした上で、将来のためのストーリーの一部だと考えるようにしながら、目の前にある仕事で結果を残すことも必要です。

好きとか、嫌いとか、まんべんなくやらなきゃいけないという強迫観念や固定概念から選択肢を狭めてしまったりしていることに気づいてほしい。
発想の転換が必要であり、好き嫌いの問題ではなく、自分でも一緒に楽しく、面白くしているとその方向へことが運んでいくから不思議である。

質より量をこなすことによって、多く失敗していろいろなことを学ぶのが本来であるが、最近ではGoogle先生で検索をしてみたり、本を読んでやったことがないにもかかわらず知識のメタボリックになっている人が多くなった。

そうして評論家、批判家がゴロゴロと多くなって、正義を振りかざして自分の考えや価値観を押しつけてくるようになって、厄介者になってしまっているケースも多くなってきています。

スマートに効率的にできるようになるためには、現状をしっかりと把握して、行動をしながら考えることが必要になる時代です。

群れで動く心理は安心、安全、仲間がいるという安心感、安定感があるからであるが、行動をしなが考える人は、いろいろな人を巻き込みながら自分の理想に近づくためにはどうしたらいいのかを考えている。
それぞれにやりたいことをやっているように見えるが、実は制限を設けず、思考の的を小さくしていない。

制限を設けてしまうと違和感を感じることができずに、流されてしまうことが多くあるので注意が必要になります。
世間の常識とズレてしまうこともあるので注意しておかないと、アップデートをできずに、老害と言われてしまうので日頃の言動や行動について、再度見直してみましょう。

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