見出し画像

知らないとヤバい⁉最近は安心して話せる場所が減っている3つの理由

コロナショックで変わったコミュニケーション

コロナショックの影響で対面のコミュニケーションから、WEBでのコミュニケーションに変わってしまった。

同じ空間、同じ時間、同じ目的をもつことができなくなってしまった。

効率化、生産性を考えると最初のころはいいのかなぁ~と感じていたけど、時が経つにつれて違和感がすごかった。

会話のテンポもズレまくってしまうため、丁々発止のコミュニケーションとはいかなくなってしまった。

雑談をすることもなくなり、相互監視体制で出社することを免罪符にしていたものが一気に崩れてしまった。

コミュニケーションが間抜けになり、信用と信頼関係が崩壊してしまったため、異常な監視体制がおこなわれて、ストレスになり、ハラスメントになってしまったりしていた。

コロナが落ち着き始めてからは、強制出社をさせる企業があったり、リモートワークとのハイブリッド出社をしていたり、独自性が企業ごとにわかれ始めた。

コミュニケーションの質が変わった⁉

丁々発止のコミュニケーションによって、間合いがあったけど、WEBを通すとどうしてもタイムラグが発生してしまう。

短いと1/20秒とか1/30秒とかちょっと違和感を感じるぐらいだけど、遅くなると数十秒になるので、話し終わるのをちゃんと確認してから話し出さないと、ぶつかってしまう。

また、丁々発止のコミュニケーションではないから、どうしてもバラエティー番組のMCとひな壇芸人みたいな関係性が仕事でもプライベートでもその形に入ってしまった。

会話がうまくても、自分の引き出しをドンドン出してくると嫌われてしまう。

会話や言葉のラリーはあるけれど、聞いてもらった人にとっては、話した後の満足感や充実度が全く違う。

話を聞いてもらったというよりは、流れに乗って聞いただけで、安心して話すことができなくなってしまった。

話を聞く聞き役はほとんど話したがらない。

出さないとわからないことが多いのに、話をするどころか、ずっと聞き入ってしまう。

話すことでモヤモヤをキラキラに変えることができるんだけど、モヤモヤもすっきりと解消されることに気づいているけど、コミュニケーションの方法と手段が変わってしまったから、安心して話をすることができなくなってしまった。

悩むだけ損!?

モヤモヤしているのはわかっているけど、安心して話をすることができなくなってしまったことによって、さらにモヤモヤしている人が増えている。

利害関係のある人には話せないし、信用も信頼のない人に話すことはリスクが大きいと感じてしまっている。

また、誰に話をしたとしても、答えを教えてくれるのか、アドバイスをしてくれるのか、背中を押してくれるのか、価値観の押し付けにならないだろうかなどと、いろいろなことを考え出すときりがない。

占い師やタクシードライバーに話をしてしまう人もいる。

雑談の一環でいろいろな話を聞いてくれて、共感してくれたりすると、ついついさらに深い話をしてしまう傾向がある。

なぜそういう人たちに話をしてしまうのかというと、利害関係がない、また会う確率が低いことから、警戒心が低くなっていくのかもしれない。

また、お金を払って話せるからそれでいいという人もいる。

話をすることで、自分にはこんな選択肢があったんだと気づくこともありますし、新たな自分も発見することができる。

言葉にすることでモヤモヤしていたことがキラキラに変わっていくことができるはもちろんですが、こんな考え方があったんだと気づくことができるようになる。

言葉にすることができると、選択肢が増えてくることになり、その中から自分が正しいと直感で選ぶことができるようになっていくから、ふしぎである。

少しずつ選択肢が増えることによって、誰と何をどうするか、転職するときの基準などいろいろとカスタマイズできるようになった。

足軽といわれる人たち

足軽といわれている人たちが最近増えてきている。

言い換えるならば、フットワークの軽い人、痛みなくして前進なしという人たちである。

少しずつ、場所を変えたりしながら、より良いところに行こうとする人であったり、そうするしかなかったと腹をくくった行きついた境地かもしれない。

過去の栄光や過去の成功体験を手放すことができれば、変わることができるのに、手放すことができないからはまってしまうことが多い。

となりにこういうものがあるよ、こっちのものよりあっちのものがいいとわかれば手放すことができるけど、ただ手放せといわれても手放せない。

なぜなら手放したことによってどうなるかわからない不安があるから、手放せない。

手放してこういうことが手に入るよって言われないと、手放せないから不思議である。

あきらめの呪いともいえるが、これを自分自身が許可できるかどうかが大きな問題。

かっこよく見えるけど、本気で向き合ったことだから言えることもある。

よろしければサポートをお願いいたします!頂いたサポートについては、製作費として使わせていただきます。