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知っている人がコッソリ実践している⁉就職・転職をするときにやっている3つのポイント


クリエイティブにキャリアをつくるためには

モヤキャリ相談室でも「人材紹介会社経由で内定をもらったんですけど、転職するかどうか迷っています。」とか、「選考が進んでいるのはうれしいのですが、違和感があって辞退したいのですか」という相談がふえています。

ここにあるのは、「人に押し付けられることで、自分の決断をしない、またはできない状況にある」ということです。

転職をするときに、転職理由をポジティブに伝えることができたとしても、自分の本心と乖離していることがよくあり、入社後にここではなかったと判断しても、時すでに遅し。

自分のキャリアに対して、「こうなりたい」「こうやりたい」という軸があることによってブレない気持ちがあるのと、ないのでは雲泥の差になってしまう。

チャンスを取れる人は、自分の軸がしっかりとしており、そこへ向かうためにはどんな手段、どんな方法でもチャンスを取り切り、目的のキャリアを目指すことができるのが特徴です。

常に動きながら考えて、より良い結果を得るためにはどういう最善の策があるのかどうかということを、将棋の棋士が考えるように数手先を何百、何千通りよんでから行動に移していることが多い。

やらされているということになると、悲壮感が漂うことになり、クリエイティブな仕事はできない。

最も大切にしてほしいのがwill beingであり、自分がどうありたいかということを大切にしてほしい。

幸福度は自己決定をしたうえで、前向きに、感謝して、自分らしさを得られたときに感じることができるものである。

小さな成功体験をたくさん積んで、たくさん失敗することから学ぶことができたら、どんな状況下にあったとしても、自分自身を見失うことはなく、前向きに楽しく仕事ができるようになるだろう。

仕事はやったことからいろいろな体験を積むことができ、その時にどう思ったのか、どう感じたかということを考えることも大切な1つです。

弱みは強みには変わらない

日本は特に平均点のパフォーマンスを出せる人を好む傾向があり、1つの分野に物凄く特化した強みを持っていたとしても、その強みをさらに伸ばすことはせず、弱みを伸ばして平均点を取らせようとする。

人間だれしも持っているのが、強みと弱みということである。
これはチームをつくるうえですごく重要な要素を占めている。

例えば、コミュニケーションの達人なのに、事務作業が苦手というAさん。
事務作業は得意なんだけど、コミュニケーションがうまくないBさん。
着眼点は面白く、広い視野を持っているけど、対人関係スキルがないCさん。

あなたがこの3人をまとめるリーダーだったとしたら、どういう風にチームを作り上げていくでしょうか?

弱みである部分をゼロ地点へもっていくことが正解なのか?それとも強みをもっと伸ばして、個性あふれるチームにしていくのか?自分のコピーを作って、個性をつぶしてしまうのか?などいろいろなチーム運営があります。

そこで考えてほしいのは、熱い思いと冷たい客観性をもって、考えてみてほしいということです。

9割の人がやってしまうのが、自分が体験をしたことを押し付けてしまったり、アドバイスをしているつもりが個性をつぶすことになることは気づいていない。

バックボーンも経験を違うわけですから、ちゃんとチームメンバーの話を聞きながら、ファクトと数字とロジックの基本軸をもって、部下の才能を開花させる方法をことを考えていかないといけない。

論理的思考の練習をすると問題解決能力がつく

やりたいことがかなっている人の特徴として、論理的思考と問題解決能力が高い傾向があり、戦略から紐づいて考えることが多く、実に時間と労力を割くべきことを理解しているケースが多い。

定数と変数で成り立っていることが多く、変更できないものが定数であり、かなわないことに対して努力をしても無駄である。

変数は自分の努力次第で変化させることができるわけですから、こちらに注力をすることがポイントということに気づいていない。

定数として例を挙げてみると、会社、人事評価、上司、同僚、配属先など自分の力では変更することができないことではないだろうか。

親ガチャ、上司ガチャという言葉を使いがちですが、他責にすることはすごく楽なことであり、自分の責任ではないのでどうしようもないことと割り切ることが必要である。

変数については、仕事後や休日に仕事に関することを勉強したり、興味のあることにチャレンジしたり、コミュニティを運営したり、勉強会を運営したり、自分ができることを徹底してやり抜くことができれば、自分のスキルを磨き上げることができる。

時間と労力を割くべきところを見極めることができるようになると、情緒に流されることなく、論理的に考えて、問題解決能力を発揮することができれば、成功への唯一の近道であることはいうまでもないだろう。

自己分析は過去のことを思い出すだけではない!?

ポストイットを用意して、白紙のコピー用紙を用意してから、2つのことをやってみてください。

1つ目は「スポーツを見ながら戦術を考えるのが好き」というように、〇〇をしながら××をするのが好きという動詞で好きなこと、得意なことを100個上げてみてください。

2つ目は自分が好きなこと、得意なことを名詞か形容詞100個書き出してみましょう。
1つ目の課題と被ってしまってもいいのですが、仕事、趣味など、あなたの特徴に関することかもしれませんので、どんどんいろいろな単語を上げていきましょう。

それぞれ100個書き出したら、白い紙に張り付けておくと、近い言葉、似た言葉、ニュアンスの近いものをグループ化していきましょう。

グループ化ができたら、タグ付けをしていくことをオススメします。
このタグ付けは次の工程で必要になることですので、しっかりやってみてください。

自分のキャリアの5年単位で考えてみよう!

キャリアについては変更することもありますし、ライフイベントによって変わる可能性がありますが、今現在で考えられるもので構いません。

例えば、25歳だったとしたら、30歳、35歳、40歳、45歳というように20年ぐらい先まで5年刻みに通過点を考えてみましょう。

あくまでも通過地点ですし、それより前に通過することもありますが、予定よりも遅れてしまうこともあります。

それは定数である外的要因が関係している場合もありますし、変数の内的要因に関係する場合があります。

運というひとことだけでは言い表せない部分であり、内的要因であったとしたら、自分が正しい方向で正しい努力をできれば、理想のキャリアを手に入れるチャンスが増えていくことになります。

外的要因が大きいのであれば、現職を離れて転職をすることも検討をしなければならないでしょう。

この見極めをちゃんとしなければ、働き方を間違えてしまったり、キャリアの迷子になってしまうこともあるので、注意が必要です。

ここからはマーケティング思考で考える

ここかhら自分の価値を理解してもらうためのブランディングになってきます。

最初に考えてほしいのが、攻略する市場についてです。
どの分野を攻略していくのかという絞り込みをしてみましょう。
伸びる業界であれば、IT業界、セキュリティ業界など、年収で選べば金融、銀行、証券業界など、あなたが目指している業界について絞り込んでみましょう。

次に考えてほしいのが、誰に対して売り込んでいくのかということを考えてください。

誰に対して売り込んでいくのかというと、採用担当者だったり、現場の管理職、役員なのかもしれません。

職務経歴書をつくる際に、意識をしておくとわかりやすいかもしれません。
応募する職種によって、どこを強調して、どこを削るのかということを考えるときに必要になります。

説得させる材料として、自分のスキルを売り込んでいくことになりますし、本当の理由として採用してもらうための材料が必要になるでしょう。

この点については、100個の動詞、名詞、形容詞から見えてくる自分の強みについてしっかりと理解をしていないと、言語化することができなくなるので注意が必要です。

どのように伝えるのかということを考えるのですが、うまく伝えようとして話を盛ってしまったり、うけるからといって話を盛ったりしてはいけません。

つたない言葉でも構いませんし、うまく伝えようときれいな言葉を並べるよりも、伝えたい気持ちを出していくことがポイントになります。

職務経歴書やエントリーシートを書いてみよう

ここまで事前の準備ができたら、あとはピラミッドをつくり、ストーリー性を持たせることができれば、出来上がりです。

コンセプト、感動のシーン、情緒的な勝、物理的機能の枠をつくり、独自性が獲れる点、同化する点に分解することができたら、職務経歴書に書く内容について見えてくることになります。

自分の強みについて理解をしていることになるので、何から書いたらいいのか、どう書いたらいいのかという迷いはなくなるでしょう。

また、応募する企業や職種によって、特徴に合わせて書き換えることができるようになると、すごく短時間で簡単に修正をすることができるようになります。

書く時のポイントは、数字とファクトとロジックをちゃんと入れることを忘れないようにしましょう。

この3つがあれば、スキルのレベルがわかりやすい特徴があり、読む側もある程度のイメージができることが多くあるので、面接のときにはより鮮明な説明を求めてくることがあります。

そのために、職務経歴書に書いたことについてストーリー性を持たせる必要があり、一貫性があることはもちろんですが、スキルについてイメージされるようなことを言語化しておくことが必要になるでしょう。

この壁をクリアすることができたら、平然と転職活動、就職活動がうまくできることになります。

詳しくはモヤキャリ相談室でおこなっていますので、お問い合わせを頂けますと幸いです。

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