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知っている人がこっそりやっている⁉パラレルキャリア、デュアルキャリアのセブンルールとは⁉

働き方に正解がない時代に突入!

2010年以降の働き方のキーワードとして上がってくるのが、
フリーランス、ノマド、パラレルキャリア、副業などという言葉。
最近では、ビジネスプロデューサー、ビジネスデレクター、セルフスターターなど。

終身雇用、年功序列が崩壊して組織の崩壊がはじまり、人材育成を放棄した企業が、
即戦力を求めて採用を繰り返した結果、組織より個人の時代に突入した。

個人商店の集まりで業績が右肩上がりにならないことに気付いた企業は、
採用のハードルをもう1つ追加することになった。
それが俯瞰の位置で物事を見ることができ、どの分野にも精通をしている人物である。

また、社畜という言葉が一時期持ち上げられたように、
会社の中でぶら下がりになる人材を中途採用で採用をしないようにしようとしています。
実績を残せたから継続して活躍できるかというと確証はないだろう。

これからの日本の働き方としてアグリゲーターという職種や、
プロジェクトごとにアサインする方法で仕事をすすめていく人も増えるだろう。
会社の中でノマドになる優秀な人材も増えているのは事実である。

今回はパラレルキャリアを目指す人、アグリゲーターを目指す人など、
現状に甘んじることなくチャレンジしていく人たちへのエールです。
チャンスを掴む方法を6つのポイントにまとめてみました。
ただし、会社員の場合は就業規則を一度確認をしてください。
報酬が発生した場合、懲戒処分の対象になることもありますので、注意してください。

1:フリーランスで仕事を受けてみる。

これは報酬がある、報酬がないどちらの場合でもできることだと思います。
報酬がある場合には契約書、請求書などが必要になったりしますし、
確定申告をしなければならないこともありますので、注意してください。

例えば、知り合いの人が広告やポスターをつくろうとしている。
あなたが、IllustratorやPhotoshopを使えるとした時に、
ちょっとこういうデザインのモノを作って欲しいという依頼があったとしましょう。

そしてあなたは知り合いということもあり、その依頼を受けて制作してみたところ、
依頼主である友人が賞賛をしてくれたら、どうでしょう。
制作した側としても嬉しいですし、それによって少額であったとしても嬉しい事です。

また、最近ではソーシャルネットのコミュニティーを活用している人もいます。
自分のスキルにタグ付けをして周知をしておくと、◯◯といえば、××さんというように、
自然と発生することもあります。

フリーランスで仕事をするということはいろいろな局面にぶつかることになります。
その実績を就職活動や転職活動で使うこともできます。
会社に勤めながら小さな実績を積み重ねることで、将来への投資ができるでしょう。

ただし注意をしなければいけない点として、報酬が発生する場合は要注意です。
会社員の場合は副業規定違反になっていないのかどうかを、就業規則で確認が必要です。
契約書、請求書、支払い条件などを一人で交渉をしなければいけないケースも有ります。

2:ボランティアに参加をする。

在学中、学校の卒業後など関係なく、ボランティアに参加をするチャンスはあります。
最近では、街ナカのゴミ拾いを競技にしているものであったり、
昔のイメージとは全く違うボランティアがあることにちょっと驚きがあります。

サイトやコミュニティーでの情報を集めて、
積極的にいろいろなボランティアに参加をしてみましょう。
新しい自分の発見があるかもしれませんし、刺激になることがあると思います。

また、学生の場合はインターンシップをすることもひとつの方法です。
企業が告知をしてインターンシップをやることが方法です。

しかし、インターネットが普及して、ソーシャルネットも普及をしている現代では、
気になった有名人にソーシャルネットを駆使して会うことができれば、
その人のカバン持ちをさせてもらうこともひとつの方法です。

カバン持ちという言葉が正しいかどうかは別ですが、
仕事を理解する上では、現場の空気を知ることが一番手っ取り早い方法です。

有名人の方のカバン持ちなら、いろいろなことに遭遇するチャンスがあるので、
企業のインターンシップより価値があると思います。
ビジネスの本質をついたことが目の前で見れるということは、
学生時代にとっては貴重な体験だといえるでしょう。

企業が主催しているインターンシップの場合は、
自分達が欲しい人材を人事部が具現化して、カリキュラムを作っているケースが多く、
選考の時に自社のことをわかって応募しているよねという念押しみたいなものもあります。

また、現場に丸投げをするケースもあるため、
現場の忙しさや大変さを目にするチャンスがあるかもしれません。
しかし、学生さんはお客様扱いされるため、企業の本質まで見ぬくことはできないでしょう。

3:副業から複業へ、課外のプロジェクトへ参加する。

日本人にとって副業と書いてしまうと、会社員ができるわけないというのが先入観としてあります。
しかしそれは昭和的発想何だということを理解してください。
まずはご自身が所属をしている会社の就業規則をしっかりみてみましょう。

最近では副業を認めている会社も多くありますし、規定が書かれていない会社もあります。
そういう場合は人事部に問い合わせをしてみましょう。
会社としての見解を聞かずに勝手にやってしまった場合、懲戒処分の対象になる可能性があるからです。

また、副業を複業と表現をすることが多くなった最近では、
ベンチャー企業を中心に推進をしている会社もあります。
取締役が自分の会社を持っていながら、他の会社でも取締役に就任していたりしますから。

正社員として年収が頭打ちになり始めており、外国人労働者の脅威にさらされている以上、
個人で小さな実績を積み重ねる事によって、必要とされる人材になる人もいます。
社内での信頼が得られないなら転職というのが定石でしたが、現在では複業も選択肢になるんです。

食いっぱぐれのないスキルを身につけることや、
他者との差別化が図れるものであればドンドン発信をしていくことをオススメします。
複業のアイデアはたくさんあります。

例えば、Blogで発信をしていたりすると、
集まりがあると、「いつも読んでますよ!」とか
「Blogがおもしろいので一度ちゃんとお話をしたい」など言われることが多くなります。

ホームページをつくっておくともっと便利でしょう。
キーワードをしっかり有効的に使うことで、SEO対策になりますし、
ソーシャルネットと連動をすることで、世界が広がっていきます。

複業といっても難しく考えることはなく、できることからはじめてみましょう。
Blogを書く、ソーシャルネットで発信回数を増やすなど、
通勤時間やスキマ時間をうまく利用することでできることが多いんです。

また、ソーシャルネットのコミュニティを活用する方法もあります。
一人ではじめるにはちょっと抵抗があったりする場合は、
そういう場所をうまく利用する方法をオススメします。

最低3人で何かをはじめることはできると思います。
いろいろなことをやっているということを発信し続けることで、
そのうち興味をもった人がドンドンと参加をしてくるでしょう。

最初は少人数でやるということで、辛さや寂しさもあるかもしれませんが、
やり続けることで認知をされて興味を持ってもらうことができるでしょう。
そうなると、人が自然に寄ってくる形になりますから。

4:週に1回はその業界のプロに会うようにしましょう。

このタイトルを言い換えるとしたら、人脈をどうやってつくるかということです。
人脈と聞くと、大抵の人が「異業種交流会」でつくろうとしてしまいます。
そこには真の人脈はありませんから。と私は言い続けています。

戦略なくして、真の人脈はありません。
異業種交流会というのは、同じ考えをもった人たちが集まっているからです。
決済権者に会うこと、自分のことを知ってもらって仕事をもらおうと必死なんです。

ノープランで異業種交流会へ参加をして、会費を支払うのであれば、
ソーシャルネットをうまく活用して気になる人に会うことを勧めています。
最近では昔ほどハードルが低くなってきたのかもしれません。

昔ではいきなり電話連絡をされたりすると疑っていましたが、
ソーシャルネットなら、人間性や思考性がわかることもあり、
確率が上がっているのは事実です。

そのためには自ら発信をし続けることも必要ですし、
自分の軸、やりたいことを中心にやっていないと意味がありません。
ソーシャルネットを戦略的に使う人も多くなってきました。

業界のプロと週に一度あうことで、自分の特徴であったり、
やりたいことを理解してくれる人もいるでしょう。
お互いにWin-Winの関係にならないと会うメリットがありませんから。

または、会いたいと思う人の講演会にいって、
知り合いになることもひとつの方法かもしれません。
プロブロガーといわれる人たちの行動力は半端ありませんから。

5:本や他人から業界の経験を取り入れる。

本からの情報というのは、鮮度が落ちることを知っていますか?
その当時はめちゃくちゃ流行っていたことも、
出版まで時間がかかるため、ブームが去っていることもあります。

過去の情報で自分が戦う場所の分析をすることはいいのですが、
自分なりに咀嚼をして、帰納と演きができるかどうかがポイントなんです。
自分なりの教科書ができている人はちゃんと伝えることができるんです。

業界の人から話を聴くことは1次の情報として使えます。
最新の情報を教えてくれたりすることも多いですし、
メンターとしていろいろな刺激を与えてくれる人であったりします。

お互いに尊敬をしていないと成り立たないのがメンターとの関係性です。
仕事を通して繋がる人もいれば、プライベートでつながる人もいます。
メンターは1人とは限りませんし、業界のプロと繋がっている事はプラスに作用します。

6:業界の実情を知ることで賢く働くことができる。

未知の業界に転職をすることは可能ですし、前を走っている人に追い付くことは簡単にできます。
ボランティアやフリーランスではことによって、パラレルキャリアをつくるチャンスを得ましょう。
複業をすることによって知らない人との接点を設けましょう。

情報を制するものが、ビジネスを制すという言葉があるように、
情報の鮮度、真偽は非常に重要なんです。
常に業界のことに注目して、news、本を読むことはもちろん、
業界人と交流を深めることで、チャンスを得られるようにしていきましょう。

どの業界、職種でも活躍できるのが、ハブキャリア

キャリア設計を考えていく時に、おおきな壁にぶつかることがあります。

それは「志望職種の応募資格に該当する業務経験がない」というジレンマです。

一般的に転職をする際には前職までの経験から縛られてしまう。

例えば人事職の採用でも、採用、労務管理、教育研修、給与計算など分野が別れており、それぞれのエキスパートがいるというのが現状です。

求人票を見ていると、経験は人事職となっていますが、仕事内容をみると、労務管理だったりするケースが多くあります。

また、30歳以下である場合については、違う職種へ転職をすることもできますが、30歳超えるとマネージメント力と専門性を求められる採用がほとんどです。

そうなると、自分がやりたい仕事にキャリアチェンジするのであれば、30歳までにやることが基本的に必要になるということです。

職種の鞍替えというのはリスキーだということを認識してください。

この矛盾を解くためには効果的なのが、ハブキャリアという考え方です。

ハブキャリアとは、さまざまな業界、職種から入ることが可能であり、どんな業界、職種に転用することができる仕事です。

世界中の中継地となる空港になぞらえて、ハブキャリアといいます。

コンサルティングファームで修行したら、未来は未来は明るい!

丁稚奉公という言葉があるけれど、時代遅れになってしまった考え方。

コンサルタント業界については未経験での採用が多く、ポテンシャル採用で入社をする事ができる。

退職したあとは、幅広い選択肢をもてるようになる。

戦略的コンサルタントはさまざまなプロジェクトを通じて経営課題を解決する能力を身につけることができる。

そのため外資系戦略コンサルファーム出身や、総合系コンサルタントファーム出身者は、大手の事業会社やベンチャー企業のみならず、投資銀行やファームなどさまざまな分野に転身する機会があります。

ハブキャリアは、戦略コンサルタント以外にも、さまざまな業界、職種があります。

時代によっても変化をしますので、時代の変化を読み解くことや人材市場の動向を的確に把握することで、新しいハブキャリアを見つけることができるかもしれません。

年収をアップさせながら「ゴール」を目指そう

このようなハブキャリアを上手にキャリア戦略の中に組み込むと、無理なく大きなキャリアチェンジをおこなうことができます。

例えばシステムエンジニア、戦略コンサルタント、経営幹部というキャリアの転身も可能です。

また、アパレル、戦略コンサルタント、マーケティング部長という転身もある得るのです。

ハブキャリアを挟む事によって見事に業界も職種も入れ替わることができます。

しかも、この転身をつうじて、新しい業務を学びながら年収も上がり続けています。

まるで、マジックでも見ているかのようなものです。

このような手法を理解しているか否かで、キャリア設計の幅が大きく変わり、自分の人生の可能性が大きく変わります。

私がコンサルティング業界を進めているのは、年収アップしやすいという短期的な視点ではありません。

過去のバックグランドの縛りを受けずに、さまざまな業界をまたいで、経営幹部ポジションを始めとする「望むゴール」へいたることができる貴重なキャリアだからです。

コンサル業界へ一度入った方が、転職をするときに経営幹部になったり、社長として独立開業されていたりすることが多いからです。

もちろん、せんりゃくコンサルタントをはじめとするキャリアを手に入れるためには、クリアしなければならないこともたくさんあります。

そして誰もが簡単に手に入れられるとは限りません。

またハブキャリアとは言え、万能ではないということ。

例えば戦略コンサルタントを経験した後に、システムエンジニアや法務は難しい。

ハブキャリアとして活躍できるフィールドは、新規事業責任者やブランドマネージャーなど、マネージメントポジションであり、経営層に直結するポジションをゴールにするなら、

得意分野にハブキャリアが活かせるということ。

ハブキャリアはネット系キャリアでも可能!?

いまはデジタルマーケティングへの対応力が求められる時代です。

また新規事業を立ち上げるときに、ネットビジネスを検討することになります。

しかし、一般企業の中にはネットビジネスの経験者がほとんどいないため、即戦力となる経験者をインターネット業界から採用している現状がある。

このため、ネットビジネスの経験者は業界外に出る際にも幅広い選択肢を持ち、高待遇で向かい入れられる傾向がここ数年顕著にあらわれています。

一方でネット業界に入るためには人材が不足しているため、未経験者でも採用される確率が高くなっている現状があります。

ネットビズネス系のキャリアについては、これからのハブキャリアとして注目です。

とりわけ、ハブキャリアとして注目されているのは、インターネット系企業における経営企画、マーケティング、サービス開発、M&A部門などの事業推進に関わる仕事です。

これらのポジションについては、インターネット業界だからといって、システムエンジニアのようにウエブ制作やシステム開発の見識が必要なわけもありません。

「ネット系って…はやりにのっているよね〜」という人もいるかもしれません。

キャリア設計の観点から分析すると未熟な市場であるため、経営幹部、マーケティング、サービス開発など色々なポジションが雨後とたけのこのように出てくる可能性が高いということです。

具体的には若手人材の実力が存分に発揮される環境があることに加えて、起業に役立つ経験を積むことができたり、社会問題の解決にも携わることができる。

だからこそ、優秀な若手ビジネスパーソンのネット企業系企業への転職も増えています。

20代、30代が活躍できるフィールド

ネット系企業の魅力は、若い経営人材が大きなチャンスを得やすいという点が大きな魅力です。

歴史の長い業界では、数十年の経験を積んだベテラン社員が、過去の体験に基づいて意見をいい、若い人の意見は正論でも軽視されたり、無視されることが日常茶飯事です。

しかしネットビジネスでは、リアルタイムで大量のデータを入手して、それを分析して効率的な事業展開を図ることができます。

定量的な分析ベースの事業運営がなされているため、経験が浅いという理由で却下されることはあまりありません。

このため、定量的な分析に手馴れている若い経営者人材にとっては、力を発揮することができる環境が整っています。

また、実力があれば、若くても高いポジションを年収を得ることができます。

インターネット業界には若い経営者が多いことから、実力があれば若くても役員や事業責任者として採用されます。

他業界に比べて若手を抜擢することに抵抗感はほとんどありません。

むしろ、若手の人材を好む傾向さえあります。

そして上場後のキャッシュリッチな企業であれば、通常の年収というかたちで、上場前の企業であれば、ストックオプションというかたちで高い報酬を支払います。

これは、単に高いポジションやねんしゅウを得ることができて得だということではありません。

このような環境が整ってため優秀な人材が集まり、彼らと一緒に働けること自体も大きな魅力となっています。

スキルを身に着けながら、社会問題の解決にも

ネットビジネスの経験は起業する際にも大変役に立ちます。

インターネットビジネスは、製造業をはじめとする他業態での起業と比較して、先行投資に必要な資金が非常に少なくて済むという大きな特徴があります。

先行投資が少ないにもかかわらず、短期間で幅広く世界にサービス展開をすることも可能な上、トライアンドエラーで事業の方向性を修正しやすいという柔軟性もあります。

また、起業する業態がインターネットビジネスではないとしても、少額で効果的なマーケティングをおこなう際に、インターネットを活用したマーケティングの見識が存分に活かされるでしょう。

さらに、社会問題を解決するような魅力的な事業に携わることもできます。

ネット系というと、ゲーム、エンターテイメント系の企業イメージを持ちやすい。

しかし、一口にインターネット企業といってもさまざまなものがあります。

医療業界の改革や高齢化社会など日本が抱えている社会問題の解決にダイレクトに取り組んでいるビジネスもあります。

また、今ではすっかり日常生活に溶け込んでいるEC事業もおおきな社会的インパクトが有ります。

その意味では社会貢献事業やNPOに関係のあるかたも、注目してほしいキャリア戦略です。


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