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志望先を決定することは時として勇気ある決断を伴う

フリー面接トレーナーのnoriさんです。

面接初心者🔰のための面接対策コーナー、略して【めんたいこ
悩んでいる人も、これから考える人のためにも、今みなさんが向き合っていくことについて書きますよ。

あと一週間でいよいよ就活解禁です。(多くのところで事実上始まっていますが・・・)

就活生の方、公務員志望の方は、第一志望は決まりましたか?

第一志望と言わなくても、第二、第三。あるいは第一志望群としてある程度の志望先まで決まった段階でしょうか。

今日は相談者の学生さんとのやり取りの中で感じた事を綴りたいと思います。


今日の【めんたいこ83】

就活本番直前の段階でも、まだ志望先が決まらず悩んでいる方は少なくありません。

決め手がないという理由の方もいますが、今日お会いした方は、「決断できない」という悩みを抱えているようでした。

周囲からの評判や噂、親からの要望等、様々な要因を基に決めることは難しいことかもしれません。

「あなたの気持ちは?」と聞いてみたのですが、そこがはっきりしない様子でした。

本当は挑戦したい?

繰り返しますが、周囲からの評判や噂、親からの要望は時として有難いものでもありますが、自分の意思決定を迷わせてしまう要素でもあります。

そして、自分自身の本当の気持ちを押し殺してしまう要因にもなっていることがあります。

直接、「本当はここを受けたい」とはっきりしている人もいれば、今日の相談者は「ここもいいと思うけど、自分には難しい」、「親にはこっちと言われる」等と、正面から自分の志望先と向き合わずにいるように見えました。

本来は、強く指示をださず、本人の意思決定を尊重するように気を配っていますが、今日は少し強めにアドバイスをさせていただきました。

「自分には難しい」というのはどういうこと?と聞いてみると、「○○の仕事は難しそう」や「倍率が高い」とできない理由を並べていることに気づきます。

やってもない事を「できない」と決めつけるのは早計ですし、若い方に自分の自身の可能性に蓋をしてほしくもありません。

蓋をされた蚤の話

昔こんな話を聴いたことがあります。

蚤(ノミ)はジャンプ力が高い
蚤を瓶の中に入れても、その高いジャンプで飛び出てしまう
その瓶に蓋をすると、高いジャンプをする蚤は蓋にぶつかってしまう
何度かぶつかっていると、蚤は次第にぶつからないように低くジャンプする
蓋を取ってみても、蚤はぶつからない高さのジャンプしかしなくなる・・・

誰から聞いたか覚えてませんし、事実かどうかわかりませんが、なんとなく人間の思考に似ています。

「高くジャンプすると失敗するから止めておこう」

自分自身に置き換えたら私はなんだか悲しくなりますし、嫌だなと感じます。

もちろん人によりますが。

志望先を決めることは勇気がいる

人によって、挑戦の度合いは違いますが、志望先を決めることはの挑戦になり得ます。

人気で競争が激しい、難易度が高い、仕事は厳しい

これは受けることをためらわせてしまう言葉ですが、本当にやりたいならチャレンジしてみる価値はあると思います。

少なくとも、何もしていない段階で決める必要もありませんし、まして一つの志望先しか受けられないわけでもありません。

周囲の評判に囚われず、一つは自分の思い通りのところを受けて欲しいのは、私のエゴだとは思いますが、自分の可能性は決めつけないでほしいと願います。

高校・大学受験は数字上の受けられるところが決まってきますが、就職については、それに限ってはないと思います。
確かに難易度が高いところは、計画的に時間をかけて対策や経験を積むことは大切です。

それでもチャレンジは自分を成長させられます。

最後に

説教じみた話なので、気分を害される方もいるかもしれませんが、個人の成長を願う者の小言としてお受けとめください。

一緒に成長していきたいですね(^^)

今回はここまで。それじゃあまた(@^^)/~~~

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