見出し画像

年末のご挨拶

皆さん、こんにちは!今回は役員を代表して私COOの武智より、年末のご挨拶と題して、今年一年を振り返ってみたいと思います。


経営と会社組織、それぞれの成長痛と戦った一年

2023年は、会社全体としてその力量を試される一年でした。
2022年末に上市した製品が目標の売り上げを達成できるか、事業計画達成に向けて様々な施策を実行しました。結果、多くの事業課題を計画通り達成できたわけですが、生みの苦しみと言いますか、予想通り大変な一年でした。

事業が拡大するにつれて、組織も大きくなりました。その過程で、人の出入りもありましたし、採用活動もなかなか大変でした。当たり前のことですが、組織が大きくなれば人間関係も複雑になってきます。日々の業務を円滑に進めるために必要な決めごとや仕組みも増えてきます。日々新たに生じる現実とこれまでの進め方とのギャップに不自由を感じることもあったと思います。組織運営の面でも成長痛を感じる場面が多かったように思います。

しかし振り返ってみますと、会社としても組織としても大きく成長しましたし、一年を通して昨日までの私たち自身を確かに超えてきたと実感しています。新しい仲間に恵まれ、より会社のカラーが鮮明になり、会社の中で共通する部分、いわゆる「企業ブランド」のようなものが形成されつつあるようにも思います。

また既存製品の販促を強化するとともに、発作性心房細動の兆候検出をはじめとする新製品を含めた新規事業にも力を入れてきました。構想段階だったものもこの一年でより具体化してきましたし、その着実な成長を感じつつ日々進んでいることが嬉しいです。

来年に向けて

我々の事業は国内だけに留まらず、海外にも視野を広げています。今年も海外進出に向けて、海外市場の視察やパートナー選定など本腰を入れて行ってきましたが、来年はもっと具体的になってくると思います。
もちろん既存事業も計画通りに進めていきたいと考えています。

また事業の推進やモノづくりだけでなく、リーダーの育成や組織のマネジメント体制の強化といったところも積極的に行っていきたいと考えています。新たなプロジェクトが生まれ事業が拡大してきたことで、社員がそれぞれ異なる強みを活かして様々な場所で活躍することが増えてきました。そうしたチャンスを余すところなく捕まえて個々の可能性を引き出すことも経営としての役割だと感じています。

弊社カルディオインテリジェンスは、来年は5周年という区切りを迎えます。会社として、一回り二回り大きく成長した姿をお見せできるようにスタッフ一同努めて参ります。