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夏合宿（シナリオ）

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本
DTMはMTRだった。クラブはディスコだった。スラップはチョッパーだった。そんな時代の音楽サークルの夏合宿。
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味意（みい）

#昭和の青春

味意（みい）

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夏合宿　＃１　（シナリオ）

夏合宿　＃１　（シナリオ）

1986年夏。運転席に天海広（あまみ・ひろし）、助手席に大地ヒカリ（だいち・ひかり）。二人はこれから大学の音楽サークルの夏合宿に参加するところである。

天海「えーっと。ここら辺だと思うんだが」
ヒカリ「あそこじゃないですか？スタジオ・ホテル・キャメロットって看板が出てますよ」
天海「あれか。ふーむ、新築でいい感じ」
ヒカリ「もうみんなは着いてるかしら」
天海「バスはとろいからな。抜かしたかもしれ

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味意（みい）

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夏合宿　＃７　（シナリオ）

夏合宿　＃７　（シナリオ）

※ #１ ~#６はコチラ　https://note.mu/candycandy/m/m153c52b2cf20

合宿4日目の夜。熱海のビーチで花火大会。1年女子4人は輪になって地味に線香花火を垂らしている。

ヤヤ「ねぇ、ヒカリちゃん。そろそろ話してくれてもいいんじゃない？」
ナッチ「そうよ。さっきユリさんと二人で何しゃべってたの？」
ヒカリ「うーん」
アキ「どうせ『天海さんに手を出すな』とか言わ

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味意（みい）

味意（みい）

夏合宿　＃８　（シナリオ）

夏合宿　＃８　（シナリオ）

※ #１ ~#７はコチラ　https://note.mu/candycandy/m/m153c52b2cf20

合宿5日目。つるやホテルの駐車場。サークル代表の林が夏合宿の締めの挨拶をしている。

林「えー、これから東京に向かうわけですが、バスとマイカーに分かれますので、ここで解散ということにします。皆さん、お疲れさまでした。」
一同「お疲れー」「お疲れさまでしたー」

ヤヤ「ヒカリちゃんは天海先

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