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cancro
2020年12月14日 19:06
PET検査の結果、リンパ節の腫瘍は「がん転移」と診断されたため、二回目の手術(リンパ節郭清)を受けることにしました。他臓器への転移は認められていなかったので、「放射線治療+化学療法」(いわゆる「ケモラジ」)を選択することも出来ました。手術とケモラジ、どちらにもメリット、デメリットはあります。手術の場合、メリットは腫瘍が7mmくらいと小さく、場所が特定できているので取り切れる可能性が高い
2020年9月18日 17:42
2020年4月末に還暦手前で「食道がん」ステージⅢを宣告され、二回の抗がん剤治療後に胸腔鏡手術を行い、予後観察中のオッサンです(これまで、自己紹介記事がなかったので、これをプロフィール記事にしました)。何となく予感めいたものはあったものの、近所の内科で内視鏡検査を行って直ぐに近くの基幹病院の救急外来に行くことを勧められ、その足で紹介状を持って行ったら「がん告知」されて即入院。専門的な治療の出来
2020年9月5日 18:17
「食道がん」手術から約1カ月半、ようやく久しぶりに外食しました。もともと食べ歩きが趣味の一つでしたから、外食できるのは嬉しいものです。何度か書きましたが、食道がん手術で食道を5㎝ほど残して取ってしまいました。更に胃を1/3ほど切って筒状に再建して切り残した食道の下端まで持ち上げて吻合しています。その際に、気管の裏側にある食道断端を僕から見て気管の左側から回して気管の前に持って来て再建した胃
2020年9月4日 14:43
4月に「食道がん」告知をされ、闘病中のオッサンです。5月~抗がん剤治療を2回行い、7月に手術をして自宅で療養しています。抗がん剤の副作用で「骨髄抑制」が起こり、白血球が減少するため免疫力が落ちます。また、手術でリンパ節を郭清しているため、免疫機能への影響も考えられます。抗がん剤治療をしていた頃は、食中毒リスクを減らすために「生もの」は全般的に禁止でした。魚介類は当然として、生野菜も食べない
2020年9月3日 15:42
今日は、術後初めての外来受診でした。手術から1カ月半、退院してから約1カ月での初受診です。食道がんの場合、術後1ヶ月位に吻合部の狭窄が起こることがあるので、退院してからの経過の報告や現状、今後のフォロー体制などが主な内容です。まず、血液検査です。健康診断だと3本取るのが一般的かと思いますが、7本取りました。若い頃よりも血の出が悪いように感じました。7本終わるまで5分くらい掛かりました。
2020年9月2日 10:13
「食道がん」手術で「胃」が無くなったことのまとめです。今回は、切り取った臓器の写真(かなりグロいですので、閲覧にはご注意下さい)も載せています。前の記事は、こちらです。「食道がん(胸部食道がん)」手術は、食道を上部の5㎝くらい残して全摘出するので食べた物の通り道がなくなります。そのため、代わりの通り道を作りのに、一般的に「胃」が使われます。主治医から説明された時の図です。左上の図のように胃
2020年8月28日 10:17
徳川家康の遺訓と言われている文章があります。少し長いですが引用すると、 人の一生は 重きを負うて遠き道を行くがごとし。 急ぐべからず。不自由を常と思えば、 不足なく心に望み、 おこらば困窮したる時を 思い出すべし。堪忍は無事長久の基、 怒りは敵と思え。勝つ事ばかりを知って、 負くる事を知らざれば、 害その身に至る。己を責めて、
2020年8月27日 17:43
全身麻酔で寝ている間に手術は終わりました。12時間もオペしていた自覚は全くありません。「ルパン三世 カリオストロの城」の夢を見る翌日の昼に目覚めるまで30時間くらい意識はなかったのですが、何故か夢の中で「ルパン三世 カリオストロの城」を3回見たことを覚えています。大好きな映画ではありますが、まさか夢の中で見るとは思いもしませんでした。それも、3回も(笑)ちなみに上の写真は、去年パシフィコ
2020年8月25日 17:52
前回記事で「食道がん」手術を受けた際のあれこれや、反省点などについて書きました。今回は、手術の様子について書こうと思ったのですが、全身麻酔で寝てたので手術中の事は全く分かりません。麻酔で寝ているうちに手術が行われ、気が付いた時には終わっていました。指定通り8:15に手術室に着くように妻と担当の病棟ナースと居室を出かけました。がん患者とは言っても熱もなければ痛みもありません。抗がん剤のおかげ
2020年8月24日 11:56
2回の抗がん剤治療を経て、いよいよ人生初の手術です。抗がん剤治療が効いて、病期は3⇒2へと改善しました。もう一回、抗がん剤治療をしたら更に改善するかもしれないと素人考えでは思いましたが、抗がん剤も良い事ばかりではないですし、仮に病期0になっても、手術はするようです(※下の方に傷跡のグロい写真がありますので、ご注意下さい)。術式は「胸腔鏡下食道切除術」手術に関して主治医に説明された僕の「がん」