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術後、初の外来受診

今日は、術後初めての外来受診でした。手術から1カ月半、退院してから約1カ月での初受診です。

食道がんの場合、術後1ヶ月位に吻合部の狭窄が起こることがあるので、退院してからの経過の報告や現状、今後のフォロー体制などが主な内容です。

まず、血液検査です。健康診断だと3本取るのが一般的かと思いますが、7本取りました。若い頃よりも血の出が悪いように感じました。7本終わるまで5分くらい掛かりました。

手術で取り切れなかった目に見えない小さな「がん細胞」が徐々に大きくなることがあります。食道がんの場合、1年以内に再発することが多いらしく、早期発見のために年4回の造影剤を使ったCT画像診断を行うことになりました。

造影剤は、「非イオン性ヨード造影剤」というもので、これも例によって副作用が発生することがあり、極まれ(10万人から20万人に1人の割合)に死亡例もあります。また、腎機能に障害があるとリスクが高まるので血液検査で腎機能の状態も見ます。

それで、「同意書」に署名しないと検査できません。入院中に2回やっていて副作用も特に出ていないので問題ないとは思いますが、繰り返すことで副作用が出ることもあるようで毎回、署名が必要なようです。

今日の血液検査では、腎機能に問題は見られませんでした。ただ、たんぱく質が不足しているようです。

健康な時には、ビーフステーキやラフテー、もつ焼き等の肉類も好きで良く食べていましたが、手術後は豚ロースの小間切れでも呑み込み難くて詰まってしまいます。それで、動物性たんぱく質が取り難いのが原因かとも思います。

プリンや温泉卵は毎日のように食べていますし、豆腐など植物性のたんぱく質も食べていますが、やはり足りない様です。豆乳でも飲もうかな?

また、腫瘍マーカーの値も病院で調べられるものは基準値以下だったので、いまのところ術後の経過は順調なようです。

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