竹内聖

肺癌だったり食道癌だったり病院だったりインフォームド・コンセントだったり その他思いつ…

竹内聖

肺癌だったり食道癌だったり病院だったりインフォームド・コンセントだったり その他思いつくまま グラフィックデザイン・webデザイン・webマーケティングなどなどを生業。大学で先生もやってました。

マガジン

  • 過去ブログ AZUKI七という作詞家

    今は解散してしまったけれど2004年頃GARNET CROWというJPOPのグループがいて、アニメのコナンの主題歌なんかを歌っていたんだけど、そのグループにキーボードと作詞を担当していたAZUKI七という変わった名前のメンバーがいて、彼女の書く歌詞がなかなかひねくれていて一時期かなりハマって歌詞のレビューを書いたものです。書きかけで終わっているものもあるのでそのうち気が向いたらまた続きを書くかもしれません。

  • 徒然なるままに

    日記?エッセイ?ノンカテゴリー

  • お医者んだったり病院だったり癌だったり

    癌になって、かかりつけ医だったり日本の医療システムだったり標準治療だったり医療ガイドラインだったり色々と感じたことを残していこうかと。実家が医者だったけど医者を継がなかったので今まできちんと医療と向き合って来なかったことに気がついた。あくまでもそんな個人の主観です。

最近の記事

肋間神経痛麻薬系の鎮痛剤で治ったら、滞ってた仕事を片付けるのに精一杯でnote書いてる暇ないぞ(笑)もう一息。頑張ろう

    • 今日は10月の癌の術後検診。 朝8時半からレントゲンと血液検査。 おかげさまでマーカーも正常値。 終わったらお昼。予約関係ないなあ(笑) 肋間神経痛は無視されてます(笑) 切ったら終わりかよと突っ込みたくなるなあ。

      • 肋間神経痛の痛み止めが医療用麻薬になって2週間。痛みは半分以下になった。 まだ痛みが結構あるので量が倍に。これで1ヶ月様子見。 倍になったらやたら眠い。前回もそうだったけどなれるまで1週間ぐらい。 痛みはゼロではないけど大分軽くなった。

        • 肺がんの手術の後遺症の肋間神経痛が治らない。中途半端な継続する痛みがこれほどQOLを下げるとは思っていなかった。おかげで集中力がかけて本編の作文ができない。しかし病気ってQOLまで含めてだと思うけどねえ。てなわけで過去ブログのコピペでお茶を濁してます。

        肋間神経痛麻薬系の鎮痛剤で治ったら、滞ってた仕事を片付けるのに精一杯でnote書いてる暇ないぞ(笑)もう一息。頑張ろう

        • 今日は10月の癌の術後検診。 朝8時半からレントゲンと血液検査。 おかげさまでマーカーも正常値。 終わったらお昼。予約関係ないなあ(笑) 肋間神経痛は無視されてます(笑) 切ったら終わりかよと突っ込みたくなるなあ。

        • 肋間神経痛の痛み止めが医療用麻薬になって2週間。痛みは半分以下になった。 まだ痛みが結構あるので量が倍に。これで1ヶ月様子見。 倍になったらやたら眠い。前回もそうだったけどなれるまで1週間ぐらい。 痛みはゼロではないけど大分軽くなった。

        • 肺がんの手術の後遺症の肋間神経痛が治らない。中途半端な継続する痛みがこれほどQOLを下げるとは思っていなかった。おかげで集中力がかけて本編の作文ができない。しかし病気ってQOLまで含めてだと思うけどねえ。てなわけで過去ブログのコピペでお茶を濁してます。

        マガジン

        • 過去ブログ AZUKI七という作詞家
          6本
        • 徒然なるままに
          4本
        • お医者んだったり病院だったり癌だったり
          8本

        記事

          #5 「風とRAINBOW」 AZUKI七「我思うゆえに我あり」

          「ロボットに魂はあるか?」 これってSFの永遠のテーマのひとつで、それこそいろいろな作家が挑戦してます。 アシモフの「私はロボット」、クラークの「2001年宇宙の旅」、フィリップ・K・ディックの「アンドロイドは電気羊の夢を見るか」、手塚治虫の「鉄腕アトム」や「火の鳥」、石ノ森章太郎の「人造人間キカイダー」、士郎正宗の「攻殻機動隊」、ちょっと変化球だとタニス・リーの「銀色の恋人」やエヴァンゲリオンなんかもそうですよね。 科学がどんどん進んで、コンピューターの人工知能が進化して

          #5 「風とRAINBOW」 AZUKI七「我思うゆえに我あり」

          #4 「call my name」歌詞レビュー「名という呪」AZUKI七

          初期のGARNETCROWの曲には名曲が多くて、この曲もその一つ。 時間の流れと共に人の心や気持ちは移り変わって行って、たぶんそれはAzukiさんも同じ。でもたとえ、その都度で違うAzukiさんが存在したとしても、Azukiさんであるという事実は変わりようがない。 AzukiさんがAzukiさんたらしめているのはその魂そのものであって、魂は彼女自身のものでしかないのだから、彼女がどのように変化しようとそれは彼女の自由と言うことになる。 人は色々なものに縛り付けられる。 役

          #4 「call my name」歌詞レビュー「名という呪」AZUKI七

          #3 空色の猫 歌詞レビュー

          ガーネットクロウの中村さんが作曲、AZUKI七さんが作詞、編曲が古井さんとガーネットのメンバー総動員で「岩田さゆり」さんに提供した「空色の猫」という楽曲の歌詞レビューです。 かなり偏ったレビューですのでお読みになる方は そのつもりでお読み下さい。 しかもある種の人達しか本意はご理解頂けないかもしれないことを あらかじめお断りしておきます。 実はこの「空色の猫」の歌詞の初読みで感じたのは 「あ、ヴァンパイアの歌だ」でした。 ヴァンパイアと言ってもコウモリのお化けに変身する化

          #3 空色の猫 歌詞レビュー

          「シン仮面ライダー」思いの外面白かった。

          シン仮面ライダー予告編見てたらTV版仮面ライダーの庵野版現代風リメイクかと思いきや、石森章太郎氏の原作マンガの要素も盛り込まれていた。 しかしそのせいで、作品としてはどっちつかずになってしまった感は否めない。 多分子供時代にみたテレビの仮面ライダーへの思い入れと、原作者の石森イズムともいうべき彼の作品の根底に流れる作品哲学の間で振り回された結果の終着点が上映版になったのだろう。 リアルタイムでこの作品に触れた世代としてはビジュアルとしてのテレビと、思想としての漫画の両方に強く

          「シン仮面ライダー」思いの外面白かった。

          #7.インフォームド・コンセント

          そもそもインフォームド・コンセントとは 診察から入院までなんとなくで進行してしまって、手術の細かい説明やリスクなどの丁寧な説明も入院後に行われるというおかしさに気づかず手術まで済ませてしまった私は、同じ病院で友人がちょっと危ない目にあいかけて初めて「なんかおかしくね?」って気がついた私はアホなんでしょうが、多分殆どの人がこの辺たぶん理解していないと思うので、自分自身の整理も含めて確認しようと思う。 もちろん風邪とか普通の開業医での診察で問題ない病気や、しっかりやっている病院は

          #7.インフォームド・コンセント

          #2「flower」「祭りのじかん」レビュー

          20年ぐらい前に書いた文章改めて読み直すと恥ずかしいですね。 「忘れ咲き」のカップリング曲ですが、個人的には「祭りのじかん」が結構ツボですね。知り合いだらけの人混みは孤独と一番遠いところにあって、そんなとこで孤独を貫こうと思うと変なやつか嫌なヤツになっちゃいますね。(笑) あ、ロンドンに暮らしたことがあるんだけど、街を歩いて耳に日本語がはいって来ない生活は結構快適で良かったですね。 十分変なやつかもしれませんね。 「Flower」 この曲は「忘れ咲き」と比較すると、今回のシ

          #2「flower」「祭りのじかん」レビュー

          ♯6.同意書への署名

          9月30日 これってインフォームドコンセントなのか? 入院初日、晩ご飯も食べてのんびりしていると主治医のN先生登場。 説明と同意書への署名が必要なのでということで、ナースセンターの奥の別室に連れて行かれます。 病名の説明から「左肺下葉悪性腫瘍の疑い」なぜか疑いをなんどか強調。「あくまでも疑いですね」ということで簡単な絵を描きながら。肺はこうなってここが下葉です。って入院前に受けた説明を再度繰り返します。「今回の手術では左肺下葉この四分の一を、このあたりに3カ所小さな穴を開け

          ♯6.同意書への署名

          痛みはモチベーションを削ぐなあ。頭が働かない。

          痛みはモチベーションを削ぐなあ。頭が働かない。

          #1-2「忘れ咲き」歌詞レビュー追記

          哲学の概念に意識、実在、他者というものがあります。 たとえば、机の上にリンゴがあってそれを私が見ているとしますよね。 で、この時点で、実際にリンゴが実在している世界と、そこにリンゴがあると認識している私の意識世界の2つが存在しているわけです。なぜ意識世界かというと目を通して脳がそこにあると認識しているだけで実際にそこに存在しているという確証はどこにもないわけです。 これが意識と実在の大まかな概念です。 で、これを前提として「忘れ咲き」の歌詞に当てはめていくと、主人公の私が見

          #1-2「忘れ咲き」歌詞レビュー追記

          #5.QOL(番外編)

          ちょっと記事更新止まってました。 肺腺がんの手術は胸腔鏡で行ったのですが、しっかり肋間神経痛めて肋間神経痛になってます。 退院後の外来で「タリージェ」という神経障害性疼痛治療剤、乱暴な言い方するとようするに脳みそ騙して痛く感じなくさせるみたいな薬で、ヘルペスの治療に使われるリリカの親戚みたいなお薬処方されました。 以前リリカは脊柱菅狭窄症のときに処方されて、眠気やら目眩やらでひどい目にあって懲りていたので、それ言ったら新しい薬でリリカより副作用は軽いから大丈夫ですよって言うこ

          #5.QOL(番外編)

          #1「忘れ咲き」歌詞レビュー2004年11月23日

          今読み返すと恥ずかしいこと書いてますねw まあ黒歴史ということで この歌詞から本格的にはまりました。 歌詞を聴かせる曲が減っていた時代に思わず歌詞に惹かれた曲です。 もともと日本語が好きなので、来生えつこさんとか阿木燿子さんとか綺麗な日本語を使われる作詞家さんが好きだったので、なんか久しぶりに宝物見つけた気分でしたね。もっとも来生えつこさんとか阿木燿子さんと比べるとかなりひねくれた歌詞やメタファーが多くて違う楽しみもありました。 興味がある方はyoutubeなどでどうぞ G

          #1「忘れ咲き」歌詞レビュー2004年11月23日

          #4.「後は検査とかあるんですか?」

          9月22日 呼吸器外科診察 手術の日程確定のため呼吸器外科で診察。 診察室入ると開口一番 「手術の日程ですが10月3日を抑えました。それでよろしいですね?」 私「はいわかりました。それで結構です。」 「つきましてはコロナ対応で事前にPCR検査を行ってもらっています。今日この後採血室で検査キット受け取って来週27日の火曜日に提出してください。それで陰性ならば30日の金曜日に入院。翌週月曜日の手術になります」 「え、その週出張の予定入れたんですけど。PCRの検査とかその日じゃ

          #4.「後は検査とかあるんですか?」