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「授業に顔を出す」の意味は?

皆さまは『授業に顔を出す』という言葉を聞いて、どの様な解釈をしますか? 筆者は『授業に出席する』と解釈をしました。なぜなら『顔を出す』とは『現場に姿を現す』と解釈したからです。一般的には、その様な解釈になりますが、最近は、もう1つの解釈があるようです。

オンライン授業で、パソコンのカメラをONにする。

試しに、任意の検索サイトで「授業顔を出すのAND検索を行ってみて下さい。授業に出席する話よりも、カメラONの話の方が圧倒的にヒットすると思います。それだけ、後者の解釈が多用されているわけです。

もし学生達から「明日の授業は、顔を出さなきゃいけない」といった話を聞いたら、出席ではなくて、カメラONの話かもしれません。

これはコロナ禍をキッカケにして、オンライン授業が定着した結果だなと思いました。先生と学生達はオンライン上に集まる為、お互いの顔を見る事がありません。その為、顔を出す=出席する の連想が弱まってきたのかもしれません。

いずれ、広辞苑にも反映されるのでしょうか…。今現在「出席」の表記はありますが「カメラON」の表記はありませんでした。

~補足~
キャンパス手帳は音声技術を利用した出席管理システムです。
先生のスマホから音楽を流し、それを学生のスマホで受信すると「出席」になります。
~参考リンク~
キャンパス手帳について知りたい。
キャンパス手帳を試してみたい。