Sakura Hotta

早稲田大学国際教養学部。デンマークの大学に一年留学後、大学を休学。途上国の教育に携わり…

Sakura Hotta

早稲田大学国際教養学部。デンマークの大学に一年留学後、大学を休学。途上国の教育に携わりたくフィリピン、カミギン島で一年間生活。感じたことを短くても書き残していきたいと思って始めました。 はてな http://happy-sakura-1013.hatenablog.com/

最近の記事

13 | 美しい言葉はどこから -川内有緒さんとのTea Party-

今日は朝9時からから自分で企画していたzoomで有志を募って動画を見ながら筋トレをする会に堂々と寝坊し(本当にごめんなさい)、10時前に起床。 「やってしまった。。。」と、トボトボと朝ご飯の目玉焼きを焼き、トーストを口に運ぶ。 たらたらしてる暇はないので急いで、お湯を沸かし去年インドで買ってきた紅茶を入れる。 朝起きてから約束の筋トレの寝ぶっちしてしまったことを謝罪してからここまでなんと、20分! 現実の慌ただしさはさておき、アールグレイティーの香りで気分は優雅な感じ

    • 11 | 2019年 月別振り返り①

      感覚的にここ最近の年で一番早く過ぎ去っていった気がする2019年。 フィリピンのカミギン島に住みはじめてからもう11ヶ月。 常夏で特に季節の変化がないフィリピンの気候が、流れていく時の速さに疎くなったのか、怒涛の毎日がそう感じさせたのか。 フィリピンの地で1年挑戦し、自分の弱みに向き合うと決めた2019年。果たして、その目標をどのくらい達成できたのだろうか。 出発前の1月からじっくり言語化して振り返りたいと思います。 1月 京都でスタートを切った2019 実家、京都で

      • 10 | プロジェクト別振り返り-環境教育プログラム-

        どうも、こんにちは。 終わりに差し掛かろうとしている今、プロジェクト別にフィリピン、カミギン島での刺激だった日々を振り返っています。 第2回は、こんなこともやったなあと懐かしくなるような環境教育プロジェクト。 観光客に州の収入源を頼っているカミギン島。ただ、道端へのポイ捨て習慣付いていたり、分別されずにゴミが捨てられる市が多い現状があります。生活の中で使える知識を。もっとカミギン島をもっと持続性のある場所にしたいという想いから「情報教育を通して、人々の意識を変えよう」と

        • 9| プロジェクト別振り返り -オフィス工事監督-

          こんにちは! フィリピン、カミギン島での生活が気づけばもう早くも12か月目になろうとしています。 1年間、ここで携わった想いれあるプロジェクトたちを振り返っていきたいと思います。 栄えある第1回は、NPOの教育系インターンだと思って現場に先に行ってみたら、いつのまにか工事監督になっていた話です。 2019年3月の終わりにフィリピンカミギン島に到着し、現地の教育課題を解決したいと意気込んでいた中始まったのが、オフィス改修の工事監督の仕事でした。 このように書いてしまう

        13 | 美しい言葉はどこから -川内有緒さんとのTea Party-

          8 | 新たな視点を教えてくれた山の上での性教育

          こんばんは。 フィリピンはまだ雨季なのか乾季なのか、 雨が降ったりカラッと晴れたり乾季に近づいてしてはいるのですが、安定しない天気です。 今記事は、フィリピンのカミギン島で昨日訪問したMobile Open High School Program(MOHSP)で実施した性教育ワークショップについてとそこで気づいたことを 書きたいと思います。 昨日は私、特別張り切っていたんです。 何故かというと。 それもそのはず。MOHSPのある先生から 「MOHSPの生徒に対して、性

          8 | 新たな視点を教えてくれた山の上での性教育

          7 | Life is hard, but I need to fight

          昨日用事があって病院に来ていた。 そこで出会ったのが普段いつも冗談ばかりを言ってくる教育局でIT部門で働いているおじちゃん。 今日はどんなボケをかまそうかと考えていたところ、 近づくと明らかにいつもと様子が違うのは、表情で一目見て感じ取ることができた。 「こんにちは、今日はどうしたんですか?」 「妻が癌でね、入院してるんだ」 そうすると、 自分の中に閉じ込めていたことを吐き出すかのように、奥さんがどんな治療を乗り越えてきたのかを話してくれた。 卵巣癌になって

          7 | Life is hard, but I need to fight

          6 | 世界どこにいてもみえるのは自分の視界圏内

          カミギン島での生活がスタートしてからすでに6ヶ月が過ぎました。 来た時は新鮮だったヤシやバナナ、マンゴーの木も今となっては見慣れてしまったよう。 そんなカミギン島での日々の中でハッとさせられることがありました。 今日は長距離移動をしなければならず、ジープニー(カミギン島での長距離用のバスみたいなもの)に乗っていました。スマホでの必要なメールの返信、書類等々作成、タスクの整理などに追われていました。 その流れで、スマホでFacebookを見たり、ブログを書いたりしていた

          6 | 世界どこにいてもみえるのは自分の視界圏内

          5 | ハバルハバルのお兄ちゃん

          今日は朝7時半からオンラインのアルバイトを終わらせて、そのまま仕事へ。 ドタバタと予定を終わらせ、気づいたら一日が終わっていた。 そんな一日の終わりに心にしこりを感じることがあった。 家までの帰り道は、いつもバイクタクシーを使っている。現地語では、ハバルハバルと呼ばれる。 基本的にバイクさえあれば誰でもハバルハバルのドライバーになることができるのだが、 私は、いつもそんな運転手の人たちの後ろに乗りながら目的地に着くまでいろんな会話する。 「名前は?何歳?」 「

          5 | ハバルハバルのお兄ちゃん

          4 | 日々の闘い

          どうもこんにちは。カミギン島の住民です。 年中夏の気候であるフィリピンに住んでいると今何月なのか忘れてしまいそうになる。 四季があるところは、圧倒的に日本の方が好きやなあ。 今回書きたかった話、そう。 カミギン島に来てからめっちゃモテている という話。 虫から🦟🕷🦗🐝 (悲鳴 脚も蚊に刺されて痕が大変な事になってるわ、部屋に10cmサイズのクモが出て逃げ惑うわ、ゴキブリが出る度に叫んで誰かの助けを呼ぶわ。。。 虫嫌いの人にしてみれば、地獄絵図のようなシーンもあ

          4 | 日々の闘い

          3 | 命を、 食べる

          本日10月13日は、私の誕生日。 今日で22歳になります。 フィリピンでは自分の誕生日は、 「誕生日を迎える人が周りの人々に日頃の感謝の気持ちを伝える日」 でもあるらしい。 私もせっかくフィリピンにいるということで自分で誕生日パーティーを開くことにした。 そこで、昨日お祝い事に欠かせないレチョン(豚の丸焼き)を買うのために、豚を売っているお家を訪問。 「誕生日かい、早いけどおめでとう!何キロがいいの?30kg と37kgがいるけど」 私は30kgの豚を選んだ。

          3 | 命を、 食べる

          2 | 途上国の人々と"現場"で働く上で大切だと思うこと。

          私が教育系NPOのインターンとして、ここフィリピンのカミギン島に来たのは、2019年3月終わりのこと。 ここに来るまでは、「教育インターンをしていて、"現場"で働くことの意味を感じさせられるってなるとやっぱり教育現場で感じることが一番印象に残るんだろうなぁ」と思いこんでいた。 が、 その"現地の人と現場"で働くことを身に染みて、経験をしたことの代表例としてあげたいのは、 現地でのオフィスリノベーションの工事進捗監督の経験である。 この場所で、新しい事業を立ち上げるた

          2 | 途上国の人々と"現場"で働く上で大切だと思うこと。

          1 | 文字に残す習慣をつけること。 継続すること。

          今現在早稲田大学を休学中の4年生の私は、日本のある教育系NPOのインターン生として、フィリピンのカミギン島に移住している。 同期はもうバッチリ就活を終えて夏休みの最中。卒業旅行に行ったりや卒業までの残りの単位を取るために履修を組んだりなど、どんどん大学生活を終える準備を着々と進めている。 ここでの滞在期間は1年間。 現地により良い教育を届けることで、少しでも人々の生活にポジティブな変化を起こしたいという想いでここにいる。そして、これだけは自分はやりきったと思える経験をし

          1 | 文字に残す習慣をつけること。 継続すること。