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1 | 文字に残す習慣をつけること。 継続すること。

今現在早稲田大学を休学中の4年生の私は、日本のある教育系NPOのインターン生として、フィリピンのカミギン島に移住している。

同期はもうバッチリ就活を終えて夏休みの最中。卒業旅行に行ったりや卒業までの残りの単位を取るために履修を組んだりなど、どんどん大学生活を終える準備を着々と進めている。

ここでの滞在期間は1年間。

現地により良い教育を届けることで、少しでも人々の生活にポジティブな変化を起こしたいという想いでここにいる。そして、これだけは自分はやりきったと思える経験をしたいという強い気持ちを持っている。

島の人口8万人のフィリピンの離島であるカミギン島に継続的に住んでいる日本人は、ほとんどいないし、出会わない。

カミギンの人と結婚された人が3名ほどいるらしいが、見事に現地人へと化されている or ビジネスで日本とカミギンを行ったり来たりされている。

という自分も、日本にいる頃は白い肌が売りだったのに(誰もそんなこと言ってない)、今やタイ人もしくはハーフフィリピノに間違えれるくらいには、現地の色に馴染んできた。

現地語であるビサヤ語についても、簡単な会話であれば理解できるし話せるようになってきた。基本的には、よくわからない品のない歌やスラングばかり覚えているが、カミギンの人とのコミュニケーションツールになっていることには間違いない。

そうやって、教育現場の先生たち、小中高生、教育局職員、行政局の職員、市長、州知事、大学生、ナース、医者、エンジニア、弁護士、工事のおじさんなど本当にいろんな立場の人たちと関わって仕事をさせてもらっているわけである。

そんなこんなで若造の大学生が、フィリピンのカミギン島というどこそれな場所でプロジェクトを進めていく中には、生まれる様々な事象と感情がある。

面白いと思えること、ワクワクする気持ち、
唖然とする事件、失笑してしまうような出来事、腹が立つこと、生きてて良かったと感動する瞬間、心が弾むような嬉しいこと。

毎日異国の果てカミギン島、フィリピンで
暮らしている中で、ふと日本の生活を
見つめ返すこと。

カミギンの人々と接していて、心がビビっと動く瞬間。彼らと仕事の中で関わっていて感じる文化の違い。

そういった自分の中で感じたことを、
短くてもいいから文字にして残していく習慣を作りたい。

ブログに書きづらい小さな気づきやよりパーソナルなこと、感情の変化などを書き残していけたらいいなと思う。

何がこれ難しいのかって継続。誰にもやれと言われてやるわけじゃないことを継続するのってまぁ大変。自分自身苦手分野。そこに敢えて、今回ちょっとチャレンジしてみようという自分への期待をかける思いもあるというわけでございます。

カミギンに渡航してから5ヶ月。
まだ遅くない!と思い込んで、
自分自身に日々振り返る時間を課したい。

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