【きゃ日記vol.9】日本人の90%が理解できないアメリカ人との恋愛 -Dating-
おはこんばんち、きゃめろんです。
きゃ日記vol.8でアメリカ人すきぴにフラれた話しましたが、「Dating」という言葉を使いました。
これ、自然に使っちゃったけど、よく考えたら多分読者の人にあんま伝わってないかな~って思ったので
今日は、アメリカ人との恋愛について書きます。
コミュニケーションは言語だけじゃない
きゃめろんに初めて、彼氏らしきアメリカ人のオトコができたのは2016-2017年の留学中でした。
彼は、大学生ではなく、その大学や周辺地域でブレイクダンスを教えるダンサーでした。
たまたま、留学して1週間後に大学開催のミュージカルに応募してオーディション受けたら、きゃめろんはダンサーとして合格して
そこで彼と出会いました。
彼の名前が超特殊なので、その時呼んでた相性「G」で表記していきます。
その当時は、相手の言ってることは大体理解できるけど、自分が英語話せない時期だったので、ノリと勢いでオーディションを受けたきゃめろんは、不安でいっぱい。
そんな、きゃめろんを見かねて、Gはめちゃくちゃコミュニケーションをとってくれました。
そのコミュニケーションは、言語だけじゃなくてダンスというコミュニケーション。
ミュージカルの振付の合間に、ブレイクダンスやアフリカンダンスなど、きゃめろんがやった事ない文化を教えてくれました。
ミュージカルの本番が終わった後も、きゃめろんはGと四六時中一緒にいました。
授業が終わったら、Gの車に乗って隣町のダンス教室のレッスンについていって、ちょっとしたTA(Teaching Assistant)をする。
Gが仮住まいしてる、街のお偉いさんのおうちで、一緒に日本食を作ったり、ビリヤードする。
Gが友達を紹介してくれて、なるべく英語でコミュニケーションをとらせようとしてくれる。
車でしか行けない場所にある、秘境の滝みたいなところに連れてってくれる。
Gは、きゃめろんからしたら、近場のお兄ちゃん的な存在だったんですよね。
吹雪の中で20歳のバースデーを迎えた
一線越えたのは、きゃめろんの誕生日当日でした。
雪が降るには、少し早い時期なのにもかかわらず、雪が100cmくらい積もって大学が休校になったんです。
本当は、大学の友達が、きゃめろんのためにちょっとした、バースデーパーティーを用意してくれていたのですが、それも一旦中止。
落ち込んでたら、Gが誘ってくれて、小さなケーキを食べておうちでエモい話をしながら過ごすことになりました。
夜になると、吹雪いてしまって、大学の寮には帰れなくなってしまいました。
まぁ、そこで、その、それからの話はご想像にお任せするんですけど、、、
きゃめろんは、正直意味が分かりませんでした。
Gに抱く「好き」の気持ちは、なんというか、家族として好きみたいな、そんな気持ちだったので、
急にそうなっちゃって、びっくりしたんです。
衝撃的な20歳、成人になったばかりのバースデー。
それからも、変わらず一緒に居ました。
でも、あのバースデーを堺に、恋人染みた時間も過ごすようになりました。
ただ、そこには恋愛としての「I love you」という言葉はなく
「I respect you」とか「I admire you」とかそういう言葉だけがありました。
これって、何だったんでしょうね?
一緒に留学していた友達は「いや、2人は付き合ってたに決まってる」って言うんですけど
日本語にすれば、多分彼氏とか彼女とかそういう関係ではなかったと思うんです。
今でも、あの関係性を言語化できません。
アメリカ人特有の恋愛文化
これは、アメリカに留学していた時に、現地の日系アメリカ人から聞いて知った特有の文化なんですけど
彼らには告白という文化が無いのです。
じゃあ、どうしたら、付き合ってるってわかるの?
日系アメリカ人の友達は、アメリカ人が付き合うまでの過程を3 steps relationshipって呼んでます。
Step.1 親友になる
まず、四六時中ずっと一緒にいる仲になります。
ご飯いくのも、ピクニックいくのも、履修の内容も大体一緒。同じ時間を過ごす仲になります。
Step.2 Dating(トライアル期間)
共に時間を過ごす期間からしばらくすると、試し合う期間に入ります。これがDatingと呼ばれる期間です。
いや、もうマジで一番理解しがたい。この期間。
Dating中はお互い、異性の友達と遊んだり、時にはやることやったり、そんな風にしながら、「この人は本当に恋人になっても大丈夫か」を確かめ合うらしいです。
これは、浮気とかでもありません。
なぜなら、彼氏と彼女という関係じゃなくて、ただただデートしてるだけの期間だから。
ちなみに、すきぴの彼に関してはフラれたと言っても、別に彼氏・彼女の関係じゃなかったので、まさにDating期間でドロップアウトされたということです。
きゃめろんを選ばないなんて、バカな男だなぁ。
って、自信もって言えるような、女になりたい限り。
Step.3 友人に紹介する
では、いつから恋愛の関係であると、お互いがわかるのでしょう
これが割とあっさりしてるらしく、
友人や家族と食事をしている際に、「あ、彼女は僕のガールフレンドなんだよね。紹介するね。」と急に紹介し始めた瞬間だそうです。
えええ??
ここまできても、あやつらは告白をしないのか。
あ、もう彼女だったんだ。嬉しい~。
ってなるらしいです。
不思議ですよね(笑)
ということで、私も誰かに「あ、きゃめろんは僕の姫」と言われる日を待ちわびてます。あはは。2300文字!!
P.s. 今日は、世界のモネとディナーして、TikTokとYouTubeのW1万人登録突破をサプライズしちゃいました、いえーい!!
きゃめろんです。
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