9/29の朗読コンサートで🎁する本の校正課程公開

【今回の朗読コンサートの特別太っ腹プレゼント🎁】
「帯状疱疹の痛みを治してくれたら,残りの人生は全てご奉仕に使います!」の天との約束して通り
9/29のアメイジンググレイス前ばしでの「超えるもの」のキャメルンシリーズ 朗読コンサートでは
まだ未公開の新作のキャメルンシリーズの、その前後の物語 「母からの贈り物🎁」と「ウトガリアの花が香る時」の続編のお話が,あるんだけど、

それを,三部作として無料で プレゼントに配ることにしたの。

その校正を 毎日やってます。創 のコラムを書きながらやってます。

ちょっとお見せしますね。これは,最終章の
【第3章 ウトガリアの花が香る時】のはじまりの文です

25日に製本に行くので,それまでに少しずつ,文のブラッシュアップを毎日やってます。

昨日の文と今日の文の違いを味わってください。

【それにしても。私ってさ、わざわざこんな、手間かけて,コピーして投稿して、みんなに公開するなんて,本当にメイキングの過程が,好きなんだと思うわあー。

これを、ちゃんと、全部読む人なんて,そんなにいないカモなのにねえ】
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この文は,オープニングのこの文に続く文です。⬇️

【ウトガリアの花が香る時】

【黒い孔雀ウパシナの母、サーシャが肌身離さず大切に、いつも持ち歩いてるものがあった。

それは、一枚の白い羽だった。

透き通って純白に輝くその羽を 母はどこに行くにも、何をするにも 翼の脇にしっかりと 守るように慈しむように抱えていた。
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そして,それに続く昨日までの文がこれです。⬇️
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1《一枚の羽》
ウパシナには、生まれた時から見慣れたものだったので、「それは何?」と不思議に思うこともなく、時が過ぎていった。

…………けれど。今朝の散歩の事だった。ヨチヨチ歩きのウパシナの娘シャルティナと、サーシャの3人で るるんがの丘に咲く黄色い美しい花、ウトガリアを見に行った時、サーシャがよろめき、抱えていたその羽が、ヒラヒラと、ウパシナの目の前に落ちてきたのだ。
ウパシナが拾おうとしたその瞬間、サーシャがあわてて叫んだ。

「さわらないでっ!いいのっ!大丈夫!!私が拾うわっ!」
ウパシナはびっくりした。こんなあわてた母を見た事がなかったから。

何をしても寄り添ってくれてくれた母に、はじめて拒まれた気がした。急いで羽を拾い、ついた土をていねいにはらって 再び翼の中に大切そうにしまうサーシャにウパシナは動揺した。 
母をそこまでさせるこの羽は一体、誰の羽なんだろう?なぜ母はこんなにも大切に持ち歩いているのか?

今までは母の体の一部として見ていた、なんとも思ってなかったただの羽だったのに、急に何か大きな秘めた意味を持つ存在に見えてきた。
娘の自分にすら触れさせたくないほど,大切にしてるそれは,母にとってどんな意味を持つのか?

ウパシナはその理由を知りたくて たまらなくなった。そんなウパシナの動揺をよそに、サーシャは、何もなかったようにウトガリアの花を摘み、ネックレスにしてシャルティナにかけてあげて微笑んでいた。
その、甘い静かな香りをまとい喜ぶ娘を ウパシナはぼおっと遠くで眺めていた。

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そして、これがさらに手を加えた今日の文⬇️

1《一枚の羽》
ウパシナにとって、それは生まれた時から見慣れた母の体の一部だったから「それは何?」と不思議に思うこともなく、時が過ぎていった。
…………けれど。今朝の散歩で、ヨチヨチ歩きのウパシナの娘シャルティナと、サーシャの3人で “るるんがの丘”に咲く黄色い美しい花、ウトガリアを見に行った時にそれは起きた。

黒い羽だったウパシナを守るために かつて大火傷を負ったサーシャはよろめき、抱えていたその羽が、ヒラヒラと、ウパシナの目の前に落ちてきたのだ。

ウパシナが拾おうとしたその瞬間、サーシャがあわてて叫んだ。

「さわらないでっ!いいのっ!大丈夫!!私が拾うわっ!」

ウパシナはびっくりした。こんなあわてた母を見た事がなかったから。
何をしても寄り添ってくれてくれた母に、はじめて拒まれた気がした。急いで羽を拾い、ついた土をていねいにはらって 再び翼の中に大切そうにしまうサーシャにウパシナは動揺した。 
母をそこまでさせるこの羽は一体、誰の羽なんだろう?
なぜ母はこんなにも大切に持ち歩いているのか?

今までなんとも思わなかったものなのに、急に何か大きな秘めた意味を持つ存在に見えてきた。

娘の自分にすら触れさせたくないほど大切にしてるそれは母にとってどんな意味を持つのか?

その理由を知りたくて たまらなくなった。
そんなウパシナの動揺をよそに、サーシャは、何もなかったようにウトガリアの花をネックレスにしてシャルティナにかけてあげて微笑んでいた。

甘い静かな香りをまとう2人を、遠くの絵を見るようにウパシナはぼおっと眺めていた。

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2.《遠い記憶》と続きます、、


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