3匹目の猫としてお迎えした「トト」 イブが出産した5匹の子猫たちがまもなく、それぞれの里親の元に旅立とうとしていたある日。 私はとてつもない寂しさに襲われました…
ペットショプの生体売り場ってなるべく視界に入れたくないんです。 だからいつも近づかないようにしていました。 なのにその日は何故か、エサを買うついでにカートをしなが…
これは、わたしが初めて猫を飼う決断をするお話 2013年ーー その頃の私は「分からない」に支配されているときでした。 やりたい事が、分からない 好きな物が、分から…
びいどろ
2022年9月17日 08:14
3匹目の猫としてお迎えした「トト」イブが出産した5匹の子猫たちがまもなく、それぞれの里親の元に旅立とうとしていたある日。私はとてつもない寂しさに襲われました。7匹から2匹になる。元に戻るだけのはずなのに、想像するだけでとても寂しい。苦しい寂しい。そんな気持ちを抱えながら、仕事が昼あがりの日、職場近くの動物病院に気が付けば足を向けていた。里親募集。そんな張り紙がないものかと思って
2022年9月17日 07:30
ペットショプの生体売り場ってなるべく視界に入れたくないんです。だからいつも近づかないようにしていました。なのにその日は何故か、エサを買うついでにカートをしながら生体売り場を眺めながら通路を歩いていました。犬、猫、空のショーケース・・・。何を感じるでも思うでもなくのんびり歩き、空のショーケースの目の前に来た瞬間、裏側からスタッフがヒョイと猫をケースに戻しました。その猫を見た瞬間に(あ、
2022年9月12日 15:02
これは、わたしが初めて猫を飼う決断をするお話2013年ーーその頃の私は「分からない」に支配されているときでした。やりたい事が、分からない好きな物が、分からない趣味が、分からない将来なにをしたいのか、分からない「分からない」「自分には何も無い」それらが当たり前過ぎて、疑問にすら思わないでいたものがじわじわと滲み出てきて私の心をむしばみ出す。後ろにも前にも、動ける気がしないと