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小2息子とワーママの夏休み。親子どちらもハイブリッド!

小学生息子の夏休みが始まってもう2日が経過!

昨年はいつも一緒に家を出る保育園児のちびすけが、「お兄ちゃんは学校がない」と気づいて、保育園にひとりだけ連れ去られるのに抵抗して大変だった。

そこは、今年対策として…
「ママは仕事、パパは仕事、にぃは学童、◯くんは保育園」と呪文のように言い聞かせている。

それが功を奏したか、またちびすけは保育園がますます好きになったか今年の夏休みは何なく保育園へ送り出せている。

ところで、にぃは学童へ行くというのは少し違っている。

実際は、夏期講習や習い事や普段学童代わりにいっている読書やゲームをしてくれる場所やいつもの運動教室の夏休み版に行ったりして、その合間は家にいるのである。

つまり息子は、在宅で夏休みの宿題をしたり遊んだり、学校がある日に行っている慣れた場所でいつもより長めの時間を過ごしている。

家と外のハイブリッドだ。

保育園の弟も含めて家族全員の夏休みは土日にかかる形で2回旅行と、お盆にノープランの数日がある。

まだコロナ前だろうか、「夏休みに終日学童に通いっぱなしの子どもはかわいそう」という声が聞かれた。

小1の壁の中に上がってくる項目として「夏休みの学童行き渋り、夏休みの学童罪悪感、夏休みの弁当つくり、夏休みの宿題フォロー」は鉄板だったように思う。

コロナ禍で浸透した在宅勤務、テレワーク、リモートワーク(どれも一緒か!)により、我が家は親が在宅勤務を活用して家と出社を組み合わせたハイブリッドワークをしている。夏休みもまたしかり。

息子もまたハイブリッド夏休みを過ごしているので親子でハイブリッド。

子どもを学童に終日預けっぱなしの罪悪感や行き渋りという噂とは無縁になり、救われた気分である。

(小1の壁はゆっても言説なので、罪悪感は感じない人も、家にいるより楽しいと学童に喜んで通う子どもも、ナチュラルに学童に通う子どももいる。問題というよりは、考え方や相性の話かと思う。)

息子のハイブリッドは狙ったわけでなく、たまたま息子の小1の壁のゴタゴタがあって結果そうなっただけだが、子どもも家と普段行き慣れた場所を行き来するハイブリッドスタイルが快適そうに見える。

息子は家が好きで、ずっと家にいても飽きないし昔からおでかけも渋りがちだし外食よりおうちでご飯を食べたいからだ。

私も、出社しなくていいならしたくない派で仕事はうちでやりたい派で在宅勤務大好きなので何となく気持ちがわかり、息子よかったね、と思う。

ところで、弁当作りより楽としても、夏休みの昼ご飯が確かに少しめんどい。

家での昼ごはんは、息子と2人なら、夜の余ったご飯でドライカレーやオムライスを作ったりパスタやラーメンを作ったり、テキトー。夫もいたら外食したりデリバリーやテイクアウトで。それもまた、ちょっと特別な感じでいい。

弁当を持たせて預けっぱなしもできる場面(塾から習い事など)で、「お家で食べたい」に応えることでまた罪悪感とおさらばできるんだな、と気づく。

ワーママの悩みの元凶は、自責ではないだろうか。自分が仕事をしたいため家族に皺寄せがいくというのも極端に言えば本人の「思い込み」の一種だか、手放し方として在宅勤務で落とし所ができるのはありがたい。

生きてきた過程で作られた価値観を自力で覆すのも大変なことだから。

昨年の様子を振り返ると、手探り感がすごい。今年は本人の希望も聞いて「学校のある日に行く様々な場所に少しずつ長くいる感覚」の夏休み。

一年生を抜けると親子共々、だいぶ楽。

✏️小1の夏休みの記録

✏️初めてずくしの小1の夏休みの記録。

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