ワーママのキャリア妄想!こんなライフプランは最強?!
もし生まれ変わってまた女に産まれたらどんなライフプランが理想なのかを考えてみた。
現実
田舎のしょぼい家に生まれる。
将来何でお金を稼ぐか考えもせず、まじめ勉強してればなんとかなるさと大学卒業。
大学卒業後就職するも、結局、理想の仕事に悩み悶々とする。
30歳手前で法科大学院合格も、弁護士になりたいという情熱も覚悟もなくサラリーマンを続ける。仕事が楽しくなる。
32歳に外資系に転職、突然結婚したくなるも婚活に苦戦。
32歳どんどん働いていいよ、と言ったくれた夫に感謝し結婚。仕事は楽しいが家庭と両立できるか不安になる。
33歳業界最大手へ転職、翌年妊娠が発覚。
35歳で出産、復帰。キャリアの停滞に悩む。
40歳までに、MBA取得と2人目出産と異動がごちゃっと入っててカオス過ぎ。記憶なし。
42歳キャリアは一応満足するも会社の環境が変わり前の会社に戻る。辛過ぎた小1の壁が通り過ぎる。
気づくとマンション価格高騰で、買い替えを希望していた夫が「何年も前から買おう買おうって提案してきたのに無視された、もう高くて買えない」と激怒。ピンチに晒されている。
理想
上記の現実から弾き出した理想な人生設計はこちら。
大学入学までに何で稼ぐかを考えて進学
卒業後、希望の職業に就く
大学時代から交際した彼氏と結婚
仕事で順調にキャリアを重ねる
20代のうちにペアローンで家を買う
30歳前に妊活
30歳頃第一子
2年ほどして第二子
まだ30歳半ば。第一子の就学前に学区を考慮して引越しを検討。
30歳代で引越し、家の買い替え
仕事で順調にキャリアを重ねる
40歳、子どもたちの小1の壁を乗り越えて今後の仕事を考え学び直し
40代半ば、学び直しと中受サポートを両立
その後仕事のやり方を見直し…夫婦との時間を大切にする…家の買い替えを検討
現実の何がまずかったか
まず勉強してれば稼げるという安易な意識がいけない。
周りに合わせなんとなく生きてきて就活でいきなり自分と向き合うのもよくない。
自分の強み弱みを踏まえて何で稼ぐかをよく考えて進路を選ばないと20代をただ社会でさまようことに…私はなってしまった。
結婚はしてもしなくてもよいがもし、少しでもしたいかもと思うなら早いが吉だと思った。30歳になって慌てて手遅れと知る心細さよ。
結婚する上で子どもがほしいかパートナーと話し合う必要がある。ほしいときに授かれる確率を考えたらなおのことだが早い方が精神的肉体的苦痛が少ないのではないだろうか。最近は卵子凍結とか方法があるのでどうにかなるのかな?
家賃補助のおかげでお金を貯めまくれるといったおいしい制度の恩恵がない場合、ローンを借りるのも若いうちに経験できたら良い気がする。歳をとっていきなりどデカいローンだと気が重いし、ひよってしまい買い時を逃しかねない。収入にあった額で不動産を買い替えていくとマナーリテラシーが高くなっていくし、リスクの取り方が分かって人生の舵取りがじょうずになる気がする。夫婦でよく考えたい。
キャリア開発があまりに希薄で計画性もなかったのも痛い。
仕事にやる気が出たのが30歳頃と遅く、キャリアに満足したのが40歳頃と遅め遅めになってしまった。その間に結婚と子ども2人の出産と職場復帰とMBAでカオス過ぎでパツパツ過ぎて、理想の家族像とか夫婦像を夫と擦り合わせる余裕がなかった。
MBA、結婚、出産などがあまりにつめつめになり過ぎた。
これも職業観が薄いまま知識もなく社会人になった代償だ。20代が謎に間延びしてしまった。
人生にムダはないとはいえど
人生そうなんでも思い通りにはいかない。
また、全てが学びで無駄はないとも聞く。
しかし、時間は有限。
理想の形を考えるとやはり子どものうちからやったおくといいことも見えてくる。
世間知らずにならないこと
職業やお金について学ぶこと
社会に出た人たちに会うこと
どんな大人になりたいか考えること
理想の家族像を持つこと
理想の夫婦像を持つこと
性別問わず友人を持つこと
他人と向き合うこと
これらのことを私は子ども時代に戻ってやるわけにはいかない。
子どもたちにはこうしたことができる環境を作りたい。
そのためにまずは私も家庭の雰囲気がよくなるよう努めよう…と思う。
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