【伝説の安心感】俺はやる....俺がやらなきゃ誰がやるッッ!
「き、緊張する…」
「そうだな.…だが、成功させなければ。」
「は、はい。」
僕たちは今、宇宙を救っている。
具体的に言うと、大手の最終面接の待合室だ。
あ、勿論一人なので心の中の上司と話している。
尋常じゃないほどの汗が溢れる。
「あー、逃げてぇ!」
そこそこの声で叫んでしまった。
こういうときはどうすればいいのか。
ミカちゃんに告白しようとした時、
前の人がハンカチを落とした時....。
どう切り抜ける!?
余計焦る。ただ、焦る。
「アっ!」思いだした。
我が家には受け継