寿司とお菓子の両方が食べたくなった話
2019-3-24
訳あって、不動産関連の本をしこたま読んでいる。
少し前(5年前とか)に書かれた物件やプロジェクトについて書かれているのだけど。
今どうなっているのか調べると、無くなっているものもあり、ああ、うまくいかなかったのだな、この本ではこんなに事例として賞賛しているのに、と。
結果が見えて。この手の本は、発売されてすぐではなく時間をおいてから読むのが正しい読み方だなと。
で、何がよくなかったのか、自分なりに推測したりして読むのおもしろい。
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ここからが、実は本題。
私だってせっかく読むのだから学びを欲しいぞ。だから、サイトがもう無かったりすると、悲しいは悲しい。
そんな中、身体にやさしいお菓子を提供するカフェ物件の話があった。
元々店主は、都内のもっと家賃の高い場所での物件を検討していたらしいが、家賃や初期費用の高さからなかなか踏み出せずにいた。
そんな時、地元にずーっと前から閉店している寿司屋が気になっていて…
というところから物語が展開し始める。
聞けば、その寿司屋の物件は、寿司屋自体の持ち物で、訳あって閉店したが、思い入れがあって内装・外装・什器などをいじられたくないと。
先のお菓子屋店主も、最初の相談では、断られたが、何度も通い、話をし、内装・外装・什器をほぼいじらないという条件で借りることに成功。
写真も載っていたが、寿司屋の外観そのまま、寿司屋のカウンターも照明もそのまま、畳の小上がりあり。カウンターの上の寿司のネタを入れておく透明のショーケースの中には、お菓子やケーキ。
ともすれば、改装費用がないから、こんな内装に?と誤解されそうだが、そんな不安をよそに、なんだかわくわくするような雰囲気なのである。
中身が本物という感じがするのだ。中身というのは、提供しているお菓子や商品。
今そのカフェがどうなっているのか、そのサイトを見てみた。
無くなっていたら悲しいな。。。
この本の記事では、2014年。
今は2019年だ。
果たして。
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ありました。
が!
営業縮小のお知らせ とある。
またか。。
いや、ちょっと待て。リンク先のブログへ。
「だいぶお腹が大きくなってきたので、2月から産休に入ります。」
の文とともに、笑顔の店主と隣には幸せそうな旦那さんと思われる男性。
おー。ダブルで嬉しい。勝手に嬉しい。
私の読んでいた本の時点では、女性が、たった一人で奮闘しようとしている時点の記事。
この5年の間に、家族もできて、
しかもHPからも、お店のメニューの充実やお菓子教室の開催など、栄転されている様子が感じられる。なんだか嬉しかった。こんなお店↓
思わずインスタもフォロー(笑)
いつか行きたいなぁ。
読んでいた本はこれ↓ ※別に不動産投資するわけではないですが(笑)
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