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太陽熱の利活用

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環境問題を考える上で自然エネルギーの利活用が求められている。中でも太陽熱は誰もが無料で使うことのできる安価なエネルギーである。 この太陽熱を、いかに使うか。自作の太陽熱調理器を紹…
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#ニトスキ

段ボール V.S. 発泡スチロール

段ボール V.S. 発泡スチロール

ニトスキ小を太陽熱にかけて、目玉焼きと厚揚げを焼く実験をしてみた。同じ場所で、自作の太陽熱調理器に入れて加熱するのだが、かたや段ボール箱で作った太陽熱調理器、かたや発泡スチロール箱で作った太陽熱調理器である。
段ボール箱は加工がしやすいが、薄いため、保温力の面で発泡スチロール箱よりも劣るかもしれない。気密性も発泡スチロールに軍配が上がるだろう。自作の太陽熱調理器はどちらも熱箱式と呼ばれるタイプであ

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B6角ダッチとニトスキ小とダイソー五徳と

B6角ダッチとニトスキ小とダイソー五徳と

前回までのあらすじキャプテンスタッグの角型ダッチオーブンmini(通称B6角ダッチ)をダイソーの五徳に乗せて、段ボール箱とアルミシートなどで自作した太陽熱調理器に入れて、太陽熱だけで温泉卵を作って食べてみた。
なお、自作の太陽熱調理器の材料費は500円でおつりが来る。

ニトスキ大は無理だった自作の太陽熱調理器の大きさからして、何となく「ニトスキでも使えるのでは?」と思った。ニトスキとは、ニトリで

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太陽熱調理器の自作2号機に悲劇が

太陽熱調理器の自作2号機に悲劇が

先週、私は太陽熱調理器の自作機(2号機)の作り方を書いた。この自作2号機は、主要パーツはほぼ全て普通だったらゴミ箱に捨てられてしまうであろうゴミ同然のもので作ることが可能なため、製作費500円以下(ワンコインでおつりがくる)というコスパの良さを誇る。その上、サイズがインスタントの大盛りの焼きそばの容器とほぼ同じサイズのため、置き場所に困らないコンパクトさを実現している。取り扱いも至って簡単である。

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