マガジンのカバー画像

ちいさな言葉の欠片たち(エッセイ)

798
あの日のあの言葉って、納得いかないんだけどとか。誰かが言ったちょっといいなって言葉を紹介しながら、まるで日常なエッセイや日記書いています。
運営しているクリエイター

2020年6月の記事一覧

主語もないしじまの丘に

詩水のあつまる場所で、手と口をすすぎながら、この水はいつも新しい匂いがすると思う。 みず…

おじさんの時間、星野道夫さんの時間。

(ソーシャルディスタンスな日々よりずっとむかしの日記より) 目の前に座っていた人が、はら…

ツイッターしなかったんじゃなくて、ツイッターできなかったけれど、noteしてみたくな…

はじめまして。って、これで自己紹介的なこと3度目なので。 どんだけ自己紹介的するんって。な…

これからは、別チームなんで。そういうつもりでいてほしいと、彼は言った。(ある意味…

note20日目。 noteって、noteだからって、あなたのnoteなんだからって、 なんでも書きゃいいっ…

緊急事態宣言が解除されるのがほんとうは、こわかった。note28日目。

なんども、つまづいていた。 3月や4月、そして5月も。 なんていうか、なんていう日々なのか。…

#タグが多すぎますとお叱りを受けながら。(自己紹介してみました)

自己紹介するのも忘れて、毎日note投稿している間に、もしかして、 誰にも挨拶してへんやん、…

映画『ムーンライト』、みんなどしゃぶりすぎる!!

なにかに懸命になっているときは、ただただ走っているだけで。 なにもみえていないことにきづかされる。 で、昨日きづかされたわけだけれど。 みえてなかったのは、どうしてそれをしているのかってことで。 そこを、あたかも目的のように感じながらこなすことに力を 注ぎまくっていたじぶんに気づき。 その先がみえた。 目的じゃなくて、そこはたんにはじまりにすぎなかったことに。 他人の価値観。 どこかそこにフィットさせてみせることが、正しいことだと、 まぁアングルがずれていたのかもしれな

ほのかに好きなクリス・クーパーの言葉が雨みたいにしみてきた。

眠れなかったので、むりに眠らないならどうするよってなって 映画をみた。 すきとかきらいで…

恋なんかしてないくせに。9.11に惑わされてワン切りした日。(加筆修正してしまいま…

恋って、恋のなにかを綴るひとって。みんないま恋してる人なのかな? って。 しているときと、…

〇〇って、クソだよね! って。 あれって、なんなんやろうって。

尾崎世界観の小説『バズの中にはおよそシェア100万個分の栄養素が含まれている』を読んでいて…

パルシステムのおにいさんは、商品を配達してくれるだけじゃなかった・・・。

なんか、あたらしいことに挑戦する。環境を変えるってのに 慣れていないわたしは、買い物ひと…

スキ❤  いちばんノリして。みえてきたもの。

はじめて、noteしたのは。5月の終わり。 #キナリ杯の駆け込み応募でした 。おもろいこととかわ…

アリバイ横丁駆け抜けていたラッシュアワー。ちょっとウルって。

朝っていやですよね。なんかテンパっていますよね。 どうしてなんだろうって、むかしっから思…

映画『イノセント・ガーデン』。獣のような少女になりたかったのか。

眠るとあまりよくない夢をみそうなとき、映画をついつい見てしまう。 この間、夜更かしながらでもみたかったのは、 パク・チャヌク監督の『イノセント・ガーデン』。   はじまりのシーンから、何かがもうすでに起こってしまった後のことを 描いている。 不穏な感じが伝わってきて、胸騒ぎがする。 普通の女の子のファッションのようにみえて、どこかなにかがちがうのは、彼女がママのブラウスにパパのベルトを締め、靴は叔父の贈り物 のぶかぶかしたものを身に着けているから。 私の耳はとても鋭く、私の