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空想バトル ドリモン 01

今時珍しい熱血漢タイプの主人公『コウガ』は弱いものイジメが許せずケンカをして転校させられる

陰湿なヤツらは黙って見てらんねーんだよ!

その学校には一風変わった部活がある
それは体と精神を鍛える武道とはまた違ったものだが強さを求めるものが集い、その道を極めようと日々切磋琢磨している

運動神経は良いが上下関係や試合以外のことは面倒くさいため普通の部活は入るのを辞めた、そして彼もまた闘いの場を求めその怪しい部活へ入部することを決断した

上等じゃねーか、女々しい奴らも居なそうだし、やるからにはてっぺんとってやるぜ!

世にも奇妙な青春バトルまんがの始まり

ガラガラッ バシャンッ!

コウガ『オッス!』

部活顧問『よし、来たねコウガ君。私はこの部活の顧問をしている小森だ。よろしく。では早速で悪いんだ、この紙に書いてもらおう』

コウガ『なに?そんなことより早くやらせろよ試合をよお』ピキッ

小森『聞いていない様だがこの部活に入るには入部テストに合格する必要がある
それがこの紙に書くことだ』

コウガ『テスト、、、だと?』

小森『この紙に書いてもらうのは。。。

君が考えた最強の生物だ』

コウガ『???!はぁ!?何言ってんだ!それで何がわかんだよ!強さってのは力だろ!だいたいそんなもんしょうがっこ、、、
小森『書けないのなら入部は出来ないな』
わかったよ!書けばいーんだろ!意味わかんねーけど書くよ!』

小森『よし、じゃあ1時間以内に書いて見せてもらおう。。。始め!!!』

コウガ(体育会系の入部テストで落ちるのはダセーから書くけど、クソみたいな部活だったらすぐやめてやるぜ)

(カキカキ。。。)

コウガ(チクショー意外とムジー
最強ってのが悩ませるポイントだなー
これをあーしてこーしてなんかちげー)

小森『ちなみに能力や属性はまだ考えなくて良いぞー。取り敢えずお前の空想力を見たいだけだ。その辺はおいおいやる』

コウガ(能力?!属性?!
一体この部活は何をするとこなんだ?
武道とか運動とかそっち系のはず、、、
だけどなんか、、、ダメだ
考えてたら何も書けねー
これは焦らせるための罠だ
集中、集中、集中、集中、、、カキカキカキカキ
うわぁもう時間がねー
最強、最強、最強、さいきょ、、、、)

小森『そこまで!!!

さあ、見せてもらおうか君の実力を。。。!』

(!!!この迫力!スゴイぞ!コレは!武装は無いが筋骨隆々!強そうだ、、、シンプルイズザベスト!原点回帰させてくれる、、、そんな作品、、、)感動

『なるほど、ドラゴンとはありきたりだが最強格のモンスターに違いはない』
『良いだろう、まだまだ鍛錬は必要だが合格だ』

コウガ『へっ楽しょーだぜ(ドヤ)』ハァハァハァ汗

小森『おめでとう、ではこれが空想バトルマニュアルだ。次回の出席までに読破しておく様に』

こうが『くうそうバトルまにゅある?よくわかんねーけど次回は紙を書くだけじゃねーよな?』ニヤッ

小森『もちろん基礎練習は書くだけじゃないぞ』

コウガ『基礎練とかかったるいぜ!実戦させてくれよ!俺、、、マジで強いぜ!』ピキッ

小森『君はまだ何もわかってない様だが実力によっては実戦も検討しよう』

コウガ『実力見せれば良いんだな、おーけー』
(なんか思ってたのと違う部活っぽいな。まあ明日実力見せつけて大したことない奴らばっかだったらやっぱり他行こう)

ー次の日

(ガラガラ)
コウガ『俺はコウガ、よろしくー!』
ざわざわ、、、
部員『僕はタツヤ、よろしくね』
コウガ『おう、よろしくなクロタツ』
タツヤ『くろたつ?』
コウガ『なんか思ったより弱そうな奴ばっかだな』
タツヤ『今日は上級生たちが他校との練習試合に行ってるから、小森先生もいないしね』
コウガ『じゃあしょーがねーな』
『この中で1番強えーヤツ!俺と勝負しろ!』
クロタツ『ちょっと待って!先生から基礎練習を教えてって言われてるから』
コウガ『試合が面白くなきゃ辞めるから、練習は後回しだクロタツ』
? クスクスクスクス『お前、おもしろいじゃん』『俺はアオイマサヨシ、マサって呼んでくれ』
コウガ『OKマーシー。お前、強いんか?』
マサヨシ クスクス『この中じゃ2番手だけど、お前に負けるわけない』
コウガ ピキピキッ『上等だよ。やろうや』


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