30.ROYAL OPERA HOUSEに行きました
誕生日ウィークを満喫中であるアンジーさん。自分への誕生日プレゼントでROYAL OPERA HOUSEでの眠りの森の美女を観に行くことにした。
ロンドンの凄いところの一つは、バレエやオペラ、ミュージカルが2500円くらいからでチケットが買える。
平日のディスカウント当日券とかだと1000円くらいで買えたりする。日本のロックバンドのライブ参戦するくらいの勢いでお上品で一流の演目が観れるのだ。
日本で海外のロイヤルバレエを観ると頑張っても5000円以上、平均1万円。フルオケが入れば倍の値段する。
映画館上映であっても3000円くらいするはず。
美術館は、基本無料だしオペラやミュージカルは格安。
文化水準が高い証拠でもあって、そんなお国柄が大好きだ。
もちろん、その芸術文化を楽しむ分、食事に大金を出して経済回してる印象もある。
だから芸術文化に興味がないグループ層は、住みにくいのかもしれない。食べることが大好きな日本人タイプには、日本式の美味しいご飯がワンコインで食べられる文化の方が合ってるかもしれない。
アンジーさんは食事に全く興味がないので、本当にぴったりの価格帯。イギリス大好き。
学校が終わってから、いつも通り復習・予習、宿題を終える。家に帰ってから着替えて、軽食をつまんで。
いざROYAL OPERA HOUSEに向かった。
恥ずかしながら、ROYAL OPERA HOUSEに行くまで詳しい場所を知らなかった。
ロンドンのセントラル、超繁華街にあるとのことでそれも驚いた。
バレエとかやるホールって広大な敷地とか噴水とか庭があるイメージだったから。
日本のコンサートホールって基本的にそうじゃないですか?
本館前に庭園がある、みたいな。
で、本当にあるのか?と疑いつつROYAL OPERA HOUSEに向かった。ウィーンでは履けなかった高いヒールのあるピカピカのミュールを選んだ。
日本未入ロンドンブランドのKurt Geigerのミュールですごくお気に入り。
もうそれだけで心が躍る。
ロンドンは基本的にヒールを履いて街を歩いている人は少ない。
だから、その人のおしゃれ具合で行き先が分かる。
今日の私はどっからどうみても、クラシックコンサートやオペラにいく服装だった。
バスに乗るのは辞めて、電車と地下鉄に乗って行った。
時々、バスの座席が汚過ぎることがあるから。
行き交う人から「綺麗だね」と言ってもらえて嬉しかった。
本当に、超繁華街の一角にROYAL OPERA HOUSEがあった。新歌舞伎座みたいな感じで、街の中にデーンとそびえたってる感じ。
窓口でチケットを受け取る。ウィーンでチケット慣れしたからもう平気だった。
中に入ると、煌びやかなシャンデリア、ウィーンとはまた違うシックで重厚感ある彫刻。紳士文化が根付いた男性的な芸術、インテリアに興奮した。
ウィーンの優美な美しさも好きだけど、私はこの男っぽくてユーモアあるデザインが好きだ。観客もどしどし入ってきて満席になった。
そして、2時間の魔法が始まる。
美しかった。。、無重力だった。。
チャイコフスキーの音楽も最高。
満足いっぱいで30歳幕開けだ!
プロポーズまであと496日
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