2022-01-15/四国10日旅行～9日目、疲れた身体に染みるフグ。
本日のサマリ。
・朝、6時に起床。旅館で温泉や朝食。
・足摺岬を少し観光。
・10時過ぎに足摺岬を出発。ひたすら北上。
・15時過ぎ、淡路島に上陸。
・夜、宿の近くでフグ三昧。
9日目のルートはこんな感じ。
今回の旅で最長となる330kmの移動となった。
朝、宿を経ち、足摺岬の周辺を少し散策した。
ジョン万次郎の像があった。名前は知っているが、本名（中浜万次郎）とか、何をした人なのか、自分は知らない。
ちなみに、この周辺の道路沿いでは「ジョン万次郎をNHK大河ドラマに！」的なことが書かれた看板を時々見かける。頑張ってほしい。
これが四国最南端の景色。崖がすごい。
道中、足摺七不思議なるものを2つ見つけた。
地獄の穴。小銭を入れると音を立てながら奈落の底まで落ちていく。らしい。
試しに10円玉を落としたら、確かにチャリンチャリンと鳴っていた。狭く長い穴の壁に小銭が跳ね返って鳴っているように聞こえた。数秒後、貯金箱の底にお金が落ちた時の音がして静かになった。
大師の爪書き石。このでっかい石のどこかに弘法大師が爪で「南無阿弥陀仏」と彫ったらしい。全然見つからない。
七不思議の残り5つは見ることなく足摺岬を後にした。
あとはひたすら北上し、淡路島へ向かう。
途中、休憩やハイウェイスタンプ集めのために、『土佐パーキングエリア（上り）』、『南国サービスエリア（上り）』、『馬立パーキングエリア（上り）』、『吉野川サービスエリア（上り）』、『上板サービスエリア（上り）』、『淡路島南パーキングエリア（上り）』に立ち寄った。
途中で「いも天」なるものを買った。天ぷらになったいももちを想像していたが、実際芋をひとつゴロっとそのまま揚げたドーナツだった。衣が甘い。そして重い。まぁまぁ美味しかった。
これは南淡路島PAからの景色。とても良い。
実は道中、自分はほとんど車中で眠っていた。
今回の旅、メイン運転手は自分が勤めていたのだが、あんまりにも眠すぎてバトンタッチしていた。
運転は楽しいし、高速道路は歩行者等がおらず気楽なのだが、もうとにかくハチャメチャに眠かった。体力の限界だったのかも知れない。
という訳で休んでいたら、夕方頃に淡路島に到着した。
宿の温泉で疲れを癒した後、夕食のため予約していたお店へ向かう。
淡路島は魚のフグが有名で、「3年とらふぐ」と呼ばれるブランドフグがあるらしい。潮の流れが速い鳴門海峡で、通常のフグよりも1年長く育てられた身のしまった大きなフグである、とのこと。
今回はこのフグを味わい尽くすコースで頂いた。
フグ刺しとフグ皮ポン酢。
今までフグ刺しは食感と雰囲気を楽しむもので味は正直あまり無いと思っていたのだが、これは嚙めば嚙むほど旨味が出てきて最高だった。
メインディッシュのフグ鍋。部位の説明があり、3回に分けて食べた。
フグの唐揚げ。コース外の一品で高価だったので注文をためらったが、これは頼んで大正解だった。めっちゃくちゃ旨かった。
ひれ酒。結構苦かったけど、風味がすごくて良かった。
締めのおじや。ダシが出まくっていて美味しかった。
フグ最高。超大満足。めっちゃ高かったけど。
今回の旅の夕食は今日が最後なのでかなり贅沢してしまった。
いよいよ明日は最終日。
旅が終わってしまう。
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