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「ビジネスの成功」に必要なことを「ビジネス・IT・ヒューマン」3つの分野に分けて研究しています☺️Twitterにて「ビジネスデザイン研究所の裏側」も公開中!https://twitter.com/BDlab_mates 運営:株式会社セブンエージェント

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ビジネスデザイン研究所について

この度は、ビジネスデザイン研究所のnoteをご覧いただきありがとうございます。ビジネスデザイン研究所は株式会社セブンエージェントが運営しております。 ビジネスデザイン研究所が目指すこと私たちは、愚直に真面目に世の中の人が安心できるビジネスを目指す企業の助けになりたいという想いでビジネスデザイン研究所を立ち上げました。「企業の利益だけを追い求めるのではなく、お客さんも喜ばせたい」という企業が儲かることで、世の中にいいものが広がり、消費者も安心して暮らせると思うからです。 小さ

    • ネットショップの決済方法は多い方が売上につながるのか?注意すべきこと3選

      ーーーーーネットショップでどうすれば売上が上がるのか? 運営側としては常に考えていることだと思います。 今回は、決済方法の選択タイミングで離脱させないための考え方を紹介します。 ネットショップで決済方法ってどこまで大事?■「決済方法の選択」で利用者は離脱する 商品を購入しようと手続きを進めていき、決済方法の選択画面にたどり着いたとき、「お支払いは代引きのみとなります」と書かれている。 このときのお客さんの気持ちはどうでしょう? 必ず対面で受け取りが必要 現金を用意

      • 【2024年 法改正】商標法の改正ポイントとは?

        コンセント制度の導入コンセント制度は、他人がすでに似たような商標を登録している場合であっても、同意があれば商標登録を認める制度です。これにより、新しい会社が市場に参入しやすくなるなどのメリットがあります。 通常、新しい商品やサービスで商標を登録しようとしたとき、すでに似た商標が存在していると登録が拒否されます。 しかし、コンセント制度を使えば、先にその商標を登録している会社から許可をもらうことで、問題なく商標登録が可能になります。 これまでは似た商標が存在する場合、消費者

        • 【2024年 法改正】意匠法における新規性喪失の例外規定の要件緩和について

          意匠法とは?意匠法とは、製品や商品のデザインを保護する法律です。 工業的または美術的デザインの外観を保護し、デザイナーや企業が製品や商品の独自性を守るための重要な法律です。 ■意匠法で保護される意匠 製品や建物の形状、模様、色彩などの視覚に訴えるデザイン要素のことです。これらは製品が市場で識別され、消費者に選ばれるための重要な要素となります。 これらの要素が無断で模倣されないよう意匠法が設けられています。 ■意匠権の取得 意匠登録を行い、意匠権を取得することで、意匠を

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          業務改善&販促力アップを実現!イベント主催者向け支援ツール

          X大学生協では、毎年、受験生や入学者向けに、入学準備説明会や住まい探し相談会を開催しています。 しかしこのイベントの「申込み」と「管理」を別々のシステムを利用していたことから、業務が複雑で効率が悪く、業務の負担が増えていました。 この状況を変えるためにイベントに関する業務をまとめた「イベント主催者向け運営ツール」を導入した事例をご紹介いたします。 事例紹介X大学生協では、イベントの運営に複数のツールを使用していました。 具体的には「申込み受付」「申込者管理」「メール配信」と

          業務改善&販促力アップを実現!イベント主催者向け支援ツール

          法改正によるシステム調整はどうする?【インボイス&電子帳簿保存法】

          事例紹介X大学生協では、毎年3月に学内合同企業説明会を開催しています。 しかし、今回は2つの大きな法改正があり、窓口となるX大学生協では不備のないよう早めに準備を決意し、システム会社であるS社に相談しました。ここからは、実際の取り組みを紹介します。 ■インボイス制度への対応 3月に行われる合同企業説明会に向け、各参加企業は、通例、X大学生協に、11月に参加費用を入金します。 しかし、2023年は10月にインボイス制度がスタートしたため、11月の入金開始前に、X大学生協では

          法改正によるシステム調整はどうする?【インボイス&電子帳簿保存法】

          ECサイトの利用規約を変更したら何をするべき?

          一般的にECサイトでは、ユーザーとのトラブル防止や安心できるサービスを提供するために利用規約が作成されています。ユーザーは利用規約に同意しアカウントの作成やネットショッピングを行います。そのため、法律や会社情報が変われば、利用規約の変更が必要です。 今回は、利用規約の変更があった際に行った対応について事例を紹介します。 事例紹介■利用規約の変更…利用者に通知は必要? X大学生協が運営している受験生・新入生向けの入学準備サイト(ECサイト)で、大学生協名を変更したことで利

          ECサイトの利用規約を変更したら何をするべき?

          カスタマーサポートの「ありたい姿」とは?要望の意図を汲み取るS社の取り組み

          ソフトウェア開発会社のS社には、システムの導入や納品後のサポートを行う「カスタマーサポート」の担当者がいます。納品後の要望に対しては細やかなヒアリングを行い、社内で内容を共有し、顧客の困りごとの「本質はなにか?」を掘り下げることを大切にしています。この記事では、S社のカスタマーサポートの取り組み事例を紹介します。 顧客の要望へのよくある対応カスタマーサポートは社内外に対して「顧客に言われた通りに…」「営業やシステム開発チームの言った通りに…」と、比較的受け身になりやすいポジ

          カスタマーサポートの「ありたい姿」とは?要望の意図を汲み取るS社の取り組み

          不動産取引における電子契約【導入事例】

          2022年5月、不動産取引における電子契約が全面解禁されました。これにより契約の手間が減った人、日々の業務がラクになった人、様々な立場の人に変化をもたらしています。今回は、実際に賃貸借契約で電子契約を導入した「大学生協」の事例を紹介いたします。 事例紹介Y大学生協では、学生向けに一人暮らしのお部屋探しのサポートをしていました。もともと受験生・新入生が入学準備のために使う物件紹介サイトがあり、部屋探しや内覧申込も可能。いい物件が見つかると大学生協へ行き、入居申込や契約手続きを

          不動産取引における電子契約【導入事例】

          新システム導入で業務が不安...こんな時どうする?【導入支援】

          システムを新しく導入したり、大規模に改修を行ったりするときには、「新しいシステムに慣れるまでの業務は大丈夫だろうか?」という不安がつきものです。 仕組みが変わると、現場では新システムの操作方法や業務の流れが変わります。そしてシステム担当者に質問が集中したり、現場からの不満が上がることが想像できます。 そんな不安を解消するのが「導入支援」です。 今回の記事では、システム開発会社のS社が大規模なシステム改修を行ったときに、お客様へ提供した導入支援の内容についてご紹介します。

          新システム導入で業務が不安...こんな時どうする?【導入支援】

          教科書販売時の混雑、どうやって改善した?

          事例紹介■ 教科書販売時の混雑とその影響 X大学生協では、新学期の時期になると大学内に教科書販売会場が特設され、毎年大勢の学生が来店していました。多いときは1日数百人ほどが来店し混雑する中で教科書の受け渡しをおこなっていました。 大学生協は、学生の授業が始まるまでの短期間で、すべての学生へ教科書受け渡ししなければなりません。学生スタッフのアルバイトも配置し、大量の教科書を短期間で渡していました。 毎年、学生は受け取りに時間がかかり、生協スタッフは業務負担が大きくなっていま

          教科書販売時の混雑、どうやって改善した?

          購入者情報のインポートはもう不要?!PCサポート自動連携【事例紹介】

          事例紹介■ 課題 システム間の手動データ取り込みの問題点 複数のシステムを使っている場合、データの連携を行わないと不便なことがあります。X大学生協では「パソコン販売サイト」と「PCサポート管理システム」の2つのシステム間で購入者情報の連携を行っていました。 定期的にスタッフが購入者データをダウンロードし、PCサポート管理システムにインポートしていました。 課題となっていたことは、 新学期シーズンは、大量の購入者データの取り込み業務が発生 学生が入学後すぐにサービスを利

          購入者情報のインポートはもう不要?!PCサポート自動連携【事例紹介】

          デジタルサイネージで解決!大学内の情報発信の課題とは?

          事例紹介■ 学生への情報提供の難しさ 大学キャンパスはとても広く、掲示板でチラシを使って情報を伝えるのには限界があります。大学生協のショップやカウンターは学内に複数あるため、新情報が出るたびに各所に貼った掲示物(案内チラシやポスター)を張り替えることが業務負担にもなっていました。 大学生協としては最新の情報は1人でも多くの学生に届けたい。そしてショップを利用するきっかけとなって欲しいと思っていました。 しかし、紙のチラシだと修正があった場合にもすぐに対応ができず、情報の伝

          デジタルサイネージで解決!大学内の情報発信の課題とは?

          コロナ禍の合同企業説明会に見る課題解決の姿勢とポイントとは?

          コロナ禍におけるDXの事例として今回は「合同企業説明会」をどのように開催したかご紹介いたします。 事例紹介■ 2020年3月:転機は新型コロナウイルスの流行 X大学生協は毎年大学内での合同企業説明会を開催していました。 学生は学内での開催のため参加しやすく、企業はその大学の学生と密にマッチングできる、双方にとって貴重な機会でした。しかし2020年に新型コロナウイルスが流行し始め状況は一変しました。 3月に開催を予定していた合同企業説明会は、新型コロナウイルスのの流行に伴い

          コロナ禍の合同企業説明会に見る課題解決の姿勢とポイントとは?

          学生にとって便利なお店を目指して〜営業時間のリアルタイム告知のすすめ〜

          大学生協が運営するショップ(食堂・売店など)は 近い 安い だいたいオープンしている という理由から、大学生にとって心のオアシスです。 しかし、連休や休暇の前後は、 そもそも営業しているのか 何時まで開いているのか がわかりにくく、学生が行きにくいという課題があります。 今回の記事では、リアルタイム営業時間通知ツールを導入し、学生からの評価を高めたX大学の事例を紹介します。 生協の正しい営業日・営業時間はどれ?「授業の前に飲み物を買いたかったのに、行ったら生協

          学生にとって便利なお店を目指して〜営業時間のリアルタイム告知のすすめ〜

          パソコン修理受付業務のデータ分析&活用事例

          今回の記事では、PCサポート業務でのデータ収集がもたらしたメリットについてご紹介いたします。 事例紹介パソコンの機種選定や新しいサービスを考える材料として、データの収集と分析は不可欠です。F大学生協では、学生向けのPCの機種選定やお困りごとを解決するサポートのためにデータを集めて分析できるシステムを利用しました。システム導入により、仕入れ時の交渉や新サービスのアイデアに活用できています。 大学でのPCサポートは記録が重要日常的に行う学生向けのPCサポート業務は、受け付けた

          パソコン修理受付業務のデータ分析&活用事例