半径2メートル弱の、私の世界
大学生ユースメンバークリスの自己紹介。
【ビジネスレザーファクトリー(以下、ビジレザ)とは】 ソーシャルビジネスしかしない企業「ボーダレスジャパン」のグループ会社。日本のビジネスパーソンへ牛本革製品を届けることで、バングラデシュの貧困解決に挑んでいます。
1.自己紹介
初めまして!宮崎店勤務のクリスです!
生まれも育ちも宮崎で、温かい人と温暖な気候の中でのびのびと生活しています!
最近、はじめて宮崎を訪れる友人に美味しい食べ物を紹介しようとしたら、たくさんありすぎて紹介しきれず、「宮崎ってこんなにおいしいものがあったんだ!」と、一人嬉しい気持ちになりました。
2.あだ名の由来
入社後はあだ名を決めるために、社員さんに自分のことをたくさんお話します。
その時、好きな映画として私が紹介したのがオペラ座の怪人でした。主人公の名前がクリスティーヌで、そこから私の名前はクリスになりました。
3.「呼吸をするようにおもてなしをする姿にあこがれて入社した」私のきっかけ
最初はお客さんとしてこのブランドと出会いました。
商品を購入した二か月後にもう一度お店を訪れると、何と店員さんが私のことを覚えてくれていたんです。
「以前○○を購入してくださいましたよね。その後使い心地はどうですか?」
の言葉にとっても感動しました。
「ショッピングモールの中にあるこのお店には、一日に何人のお客さんが来るのだろう。そんな中で私のことを覚えているなんて、本当にすごい!自分もこんなおもてなしが出来るようになりたい!」
これが私のきっかけです。
私を接客してくれた社員さんは、今でも私にとっての師匠です。
4.半径2メートル弱の、私の世界
誰よりも成長してやる!!と意気込んで始まった大学生活では、いろんなことにチャレンジしました。ビジネスプランコンテストに出場してシリコンバレーに行ったり、NPO法人の運営に関わってみたり。
そんなチャレンジの中で刺激的な二年間を過ごし、自分と向き合う中で自分の大切にしたい価値観に気が付くことが出来ました。
それが半径二メートル弱の世界。
私が手を目一杯伸ばして届くその範囲には、家族や友人はもちろん、その人たちが関わる世界も含まれています。
その範囲の人たちに精一杯向き合う、その結果として社会に貢献する。が私のモットーです。
例えば、畜産に関係する友人がいるから、牛乳が売れなくて悩んでいる牛農家さんは私にとって半径二メートル。自分にできることとして、牛乳を使った料理を作るようになった最近の話。
看護師として働く大好きな先輩がいるからこそ、今の医療崩壊の危機感は私にとって半径2メートル。まずは先輩の息抜きの時間を作れるようにお手紙を書いたり、、など。
実は二メートルって深くて広い。
店員として店舗に立てば、自分と接するお客さんはもちろん2メートルだし、商品販売の先にいるバングラのみんなも半径2メートル。
今自分の目の前にいる人に誠心誠意向き合う。それが私の社会への向き合い方です。
自分の周りの大切な人は、絶対に悲しい顔にはさせない。
これが、がむしゃらに動いて見つけた、私の人生論でした。
他のみんなのような、○○の国の貧困を解決したい。というような大きな目標があるわけではありません。
それでも私はバングラのみんなに思いを馳せるし、この仕事に誇りを持っている。
こんな向き合い方でも、きっといい。
私と一緒に、社会課題への新しい向き合い方を見つけませんか?
最後までご一読頂き、ありがとうございました。