500文字投稿:『人を呪わば穴二つ』の意味
こんばんわ。
はしもとです。
僕が統合失調症を克服する前のお話しです。
僕が2度目の入院をしたとき、
僕の心の中は真っ黒でした。
親とか、兄、過去の知人、過去の上司など色んな人を恨みまくっていたんです。それこそ不幸の呪いをかけたいくらい。
500文字投稿なので恨んだ時の話は割愛しますね。
詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください♪
でもね、ある時気づいたんです。
『人を恨んでいたら僕は一生不幸のままなんだ』
って。
『人を呪わば穴二つ』
という言葉がありますよね。
この言葉の意味は
「人を呪うならば、相手の墓穴と自分の墓穴、二つ穴を用意しなさい」
ということです。
人を呪うと、何故か、確実に、
自分に不幸が訪れるんです。
呪うということは諸刃の剣なんです。
大切なことは、とにかく相手を許すことなんです。
恨みつらみがあってもいいんです。
恨んだまま許すんです。
その感情を無理やり消そうとししなくても大丈夫。
そうやって僕は、
10年以上ハマり続けてきた恨みの無限ループから脱出することができました。
僕は科学的な根拠に頼ることは好きじゃないのですが、
一応脳科学的にも理にかなっています。
誰か他人に対して恨みつらみの念を燃やし続けていると、
怒り、不安、恐怖と言った情動が強まり
理性をつかさどる大脳新皮質優位の状態から
動物的な本能をつかさどる大脳辺縁系優位に変わってしまいます。
またこういった感情が高まると
扁桃核の情動をコントロールする働きによって、
大脳新皮質が機能しなくなったりもします。
大脳新皮質が機能しなくなると、
コミュニケーションや仕事など人間的な行動が上手くいかなくなります。
動物脳が強くなると怒りや恐怖に敏感になるので、
幸せな生き方とは真逆な方向に進んでしまうのは当然ですね。
脳科学について詳しく知りたい方はこちらの本をどうぞ♪
500文字結構オーバーしてしまいましたね!笑
それでは今日はこの辺で!
あなたの中に
柳のようにしなやかで穏やかな、決して折れない心が育つことを願っています。
ここまでお読みいただきありがとうございました。
P.S.
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