おがたきりこ@旅するフリーライター

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全国を旅しながら、各地のおいしいものや農業漁業の生産現場、日々のことを発信✨ 息苦しくない程度の自然派😋特技はキレイに食べること! 『地理女子が教える ご当地グルメの地理学』出版📚 お仕事依頼はDMにて📨

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  • 食探訪記

    食べ物に関する記事です。主に食レポっぽいもの

  • 人生のあれこれ

    人生の悩み、楽しみ、苦しみなど、わたしの人生日記

  • オーガニック、無添加、発酵、地産地消……心身ともに喜ぶごはん

    たくさんのものが溢れている世の中で、こだわりを持って調味料や食材を選んで料理をしている方の思想が好き。そういうお店で食べることは、生産者さんを応援することにも繋がる。おいしいものを食べて、良いお金の循環を生み出せるなら最高じゃないか。

  • ローカルフード探訪

    その土地にいったら絶対に食べたい、昔からあるローカルフード探訪記

  • ほどよく食べる。

    四六時中食べもののことばかりを考えている私の食エッセイ。食にまつわる体験をつづります。日々の食事が日々を彩り、人生の軌跡となる。

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気ままに旅するフリーライターへ

10月は色々と節目の月でして、決断しました。 ✨仕事を辞めて、旅に出ます✨ これまでとこれから私は2年前から、山梨市の地域おこし協力隊として主に発進業務に携わってきました。 協力隊でなければできないこともありましたし、それはそれで楽しかったんですが、組織の縛りの中で生きていくのは向いていないことを実感した2年でもありました。 任期は最大3年なので後1年続けることも可能。しかし、もやもやした状態で後1年続けるのはどうなのだろうかと悩んでいました。 とにかく、自由になりた

    • ハンドドリップ大会優勝者のコーヒーと、手作りお菓子のカフェ「Coffee and Baked Ura」@神奈川県東白楽

      東白楽駅から歩いて数分、カウンター数席とテーブル3席の小さなカフェがある。 「Coffee and Baked Ura」はハンドドリップ大会優勝経験のある方のお店で、レジ横には奥様の手作りケーキもたくさん並んでいた。 おひとりさまから主婦の集まり、子連れなど、来るもの拒まずなウェルカム感があった。 コーヒー豆は自家焙煎で、さまざまな種類の豆が用意されていた。ハンドドリップにするべきだったかと思うものの、今回はキャロケを食べたかったので、ケーキと合うというホットラテに。

      • 大事ごとは子ども遊びにあり②神様の伝言ゲーム

        子どもの頃の伝言ゲームは、単なる記憶力ゲームのようなものだった。 でも、大人になったら、伝わってきた言葉を自分なりに解釈していかないといけない。右から左に受け流すだけでは、表面的な言伝にしかならない。 もしそれが、神様始まりだったら? 最初に神言葉を受け取る人は、なかなかに大変だ。神様発の伝言ゲームは、難易度が高い。地と宙ではやはり言葉遣いも違うし、省略されたりもする。 神言葉紡ぎ師の音葉さんは、より多くの人に伝わるように、それぞれが解釈して肚に落とし込めるように、少し

        • ヴィーガンOK!代々木公園を散策がてら「小春日和TOKYO」で豆皿ランチ@代々木

          代々木公園駅近くに、水色が映えるカフェ「小春日和TOKYO」がある。オーガニックなど素材にこだわり、いろんなおかずを楽しめる豆皿ランチが人気だ。 店内は5テーブルしかないし、食べるのにそこそこ時間がかかるので回転率は低め。一巡目で入るには、開店前にウェイティングボードに名前を書いて待っていた方が良いだろう。 豆皿定食 ヴィーガン仕様だとどうなるのか気になってそうしてみたら、通常バージョンの焼き鯖・鶏から・オムレツが、ファラフェル・大豆ミート唐揚げ・きのこマリネに代わって

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          駅から徒歩1分!線路沿いのカフェ「SOPHIA COFFEE」の濃厚バスチー@代官山

          代官山駅を降りてすぐ、少し奥まったスペースに「SOPHIA COFFEE」がある。店内はテーブル3つほどと、カウンターが6席、テラスは3つ。 まずは席を確保してから注文する。 季節によって変わるドリンクとデザートが用意されており、4月に訪れた際は抹茶フェアをやっていた。 ホットコーヒーはたっぷりサイズで、酸味も苦味も控えめで万人ウケしそうな味。 抹茶バスチーの中心はほぼクリームで、とろける中に抹茶の苦みを感じられる。 濃い緑色の見た目から期待する味を裏切らない濃さで、ち

          駅から徒歩1分!線路沿いのカフェ「SOPHIA COFFEE」の濃厚バスチー@代官山

          開店前から大行列!サービス◎味◎雰囲気抜群「ごはんや一芯」の本格和食@代官山

          日曜日の開店30分前、地下にお店がある「ごはんや一芯」では、すでに地上に溢れ出るほどの大行列。 結局2時間ほど並んだ末、ようやく定食にありつけた。 店内はそこそこ広く、靴を脱ぐ形式でまったり。おひとりさまはカウンターで、優先的に案内されていた。 忙しいながらも店員さんは笑顔で、お茶もこまめに淹れてくれたり、サービスが行き届いていた。 鯖の柚庵焼き 定食は日替わりと定番メニューがある。周りはほとんど角煮定食を頼んでいた。 まずはおひつでほかほか土鍋ご飯が運ばれてくる。

          開店前から大行列!サービス◎味◎雰囲気抜群「ごはんや一芯」の本格和食@代官山

          野菜好き必食「monologue」のヴィーガンランチコース@愛知県幸田町

          人生史上一番好きかもしれない、ヴィーガンのランチコースをいただける「monologue」。ヴィーガンなのでメインももちろん肉魚ではなく、野菜から構成され、野菜好きにはもってこいのお店だ。 ガラス張りの店内からは木々が植わるお庭が見え、爽やかな気持ちでお料理をいただける。 メニューは月替わりで、3月に訪れた際は、初春の旬野菜のパワーをいただけた。コースは、品数に応じて3種類から選ぶことができる。 ランチパスタコース ・前菜 何種類もの野菜ブーケのような生春巻きと、切り干し

          野菜好き必食「monologue」のヴィーガンランチコース@愛知県幸田町

          客足絶えぬオーガニックジェラート屋さん「ウィリアムズジェラート」@愛知県西尾市

          寒くても、暖かい店内で食べに行きたくなるくらい、絶品ジェラート。3月前半のまだ肌寒い中にも、お客さんはひっきりなしにやってきていた。 なめらか〜な舌触りと、濃厚な素材の味。 自家栽培や地元産フルーツを中心に用意されたラインナップは、どれも魅力的で目移りしてしまう。果物は基本的に無農薬なのが嬉しい。 タヒチアンバニラ 濃厚なバニラジェラート。甘すぎず、くどくない。かの有名なダッツさんよりも、お上品なコク深さ。 フェイジョア ざらっとした舌触りで、梨のようなフルーティ

          客足絶えぬオーガニックジェラート屋さん「ウィリアムズジェラート」@愛知県西尾市

          リピしたくなる!おひとり様でも気軽に楽しめる韓国居酒屋「から咲」@滋賀県大津市

          大津市唐崎駅近くにある、韓国料理居酒屋「から咲」。1人だと少し入りにくい入り口だが、扉を開ければにこやかなお兄さんたちが迎え入れてくれた。 飲めないおひとりさまにも優しく、おいしい韓国料理をいただける。 石焼ビビンバ 石焼ビビンバは、何種類ものナムルが乗っており、しっかりおこげもつく。 自家製コチュジャンはマイルドな辛さで、一緒に食べるとコクがます。 カウンターで食べていたらお兄さんが話しかけてくれて、とても良い旅の思い出に。オープンキッチンで作っているのが見えたカリ

          リピしたくなる!おひとり様でも気軽に楽しめる韓国居酒屋「から咲」@滋賀県大津市

          完全菜食!瀬戸内のヴィーガンレストラン「アルバンモー」@岡山県瀬戸内市

          こんなところに?という細い道を曲がると、右側にお店がある。 白砂糖・化学調味料不使用のヴィーガンレストラン「アルバンモー」は、古民家を改装した空間で中は広く、座敷とテーブル席が用意されていた。 ランチメニューは3種類あり、目玉はおそらく8種のデリプレート。壁にかけられた黒板にデリの内容が紹介されており、季節によって変わるデリをいただける。 本日のデリプレート 彩りがない、物足りない、味が薄い…など、いわゆるヴィーガンに対する一般的イメージを覆すような内容。 全体的に

          完全菜食!瀬戸内のヴィーガンレストラン「アルバンモー」@岡山県瀬戸内市

          松山で体に優しいごはんなら、「てんさいとう」のお野菜たっぷり御膳&スイーツを@愛媛県松山市

          松山の市街地にある、オーガニック・無添加の貴重なお店「てんさいとう」。愛媛は全体的に甘い味付けが多いので、甘ったるくないというだけも重宝する。 玄米ごはん、野菜たっぷりお味噌汁、旬野菜、発酵。こういうキーワードにビビッとくる人は、ぜひ訪れてみてほしい。 ランチは開店同時に満席だったので、予約をおすすめする。 てんさいとう御膳 日替わりメインは、鶏胸肉麻婆ソース煮と、紅鮭の塩焼き。お肉と魚の両方食べられるので、満足度高め。そこにピリ辛山菜やこんにゃく煮、キャロットラペな

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          これで1000円!?「島の思い出ピアノ」の地産地消、九島の幸堪能ランチ@愛媛県九島

          宇和島から九島に渡る橋を降りて右に曲がり、海岸線沿いをしばらく行くと、旧小学校にたどり着く。 「島の思い出ピアノ」は、校舎右側の音楽室だった場所を食堂にしてあり、懐かしの椅子とテーブルでランチをいただける。 給食のような感じを想像していたら、量も質も期待を超え、まるで旅館のお昼御膳のようだった。 おすすめ定食 ランチはその日のお楽しみで、メインや副菜が変わる。 まずはサラダ系が運ばれてきて、その次におばんざいセット。魚の煮付けがあったので、メインの照り焼きが煮付けにな

          これで1000円!?「島の思い出ピアノ」の地産地消、九島の幸堪能ランチ@愛媛県九島

          お値段以上、豊富なハイクオリティケーキ!「シュクレドアリガット」で優雅なひとときを@愛媛県宇和島市

          バラエティ豊かなケーキに目移りする、宇和島のカフェ「シュクレドアリガット」。イートインしているときも、次から次へとテイクアウトのお客さんが来店していた。 人気の理由は、豊富なラインナップとお値段以上のクオリティの高さにあるだろう。 まずはショーケースの前でケーキを注文してから席につき、ドリンクを選ぶ。 迷いに迷って「かぼちゃのフラン」と、「しっかりコーヒー」をお願いした。 かぼちゃのフラン かぼちゃクリーム、スポンジケーキ、タルトと、大きく分けて三層に重なるケーキに

          お値段以上、豊富なハイクオリティケーキ!「シュクレドアリガット」で優雅なひとときを@愛媛県宇和島市

          「messo」の野菜モリモリ!日替わりランチと、こだわり素材のケーキ@愛媛県伊予市

          伊予市の大通り沿いに建つおしゃれなカフェ「messo」は、イートインでもテイクアウトでも利用できる。 店内に入ると、まずショーケースに生菓子が、その右側には焼き菓子がずらり。 外見よりも店内は広く、イートインでは多くのテーブル席が用意されていた。 ランチメニューは主に3種類、本日のパスタ・キッシュ・ピザから選択。今回は事前検索により、野菜もりもりキッシュプレート目当てで訪れた。 キッシュプレート 理想的なキッシュプレートが到着。日替わりキッシュは、里芋とロマネスコ。

          「messo」の野菜モリモリ!日替わりランチと、こだわり素材のケーキ@愛媛県伊予市

          大事ごとは子ども遊びにあり①どこへ行こうかな。神様の言うとおり

          「どれにしようかな、神様の言うとおり」 という言葉遊び?は、昔から根付いている。子どもの遊びかと思いきや、実は結構意味深いものだ。 大人になれば字数的に計算できてしまうけれど、子どもの頃はそんなズル賢さはなく、ただただ純粋にどれにしようかを、他なる力に任せようとしている。 「どれにしようかな」と言いながら、「これであってほしい」という我が入ることもある。それと違う結果になると、もう一回、もう一回…と、結局自分の思い通りを押し通すことに。 そんなこんなで、我を廃して見えぬ

          大事ごとは子ども遊びにあり①どこへ行こうかな。神様の言うとおり

          上陸できるかその日次第。伊豆七島のひとつ、不思議なまん丸の「利島」

          伊豆七島のひとつ「利島」は、人口300人の小さなまん丸の島。きっかけがありたまたま行くことになったけれど、本当に何もない、でもそれが魅力的な島だった。 ※観光シーズンではなく、2024年4月前半に訪れた時の記録です 利島へのアクセス東海汽船の大型フェリーあぜりあor高速ジェット船を利用。港の形状が特異で、海の状況によっては、他の島にはたどり着けても利島だけたどり着けない…なんてこともザラにあるらしい。 朝から、就航するかドキドキしながらHPで随時チェックしていた。 行き

          上陸できるかその日次第。伊豆七島のひとつ、不思議なまん丸の「利島」