oitoma
oitomaのInstagramにあげていた、映えない言葉たちの集合体。
珈琲と映画はセットです。 珈琲をつくっているoitomaと言います。 oitomaが綴る、映画にまつわる散文集です。
Amazonプライムを契約してから、とても怠惰な週末を過ごしています。 今日は、コンビニに行く以外、家から出ず、「池袋ウエストゲートパーク」を1話目(「イチゴの回」)から6話目(「6チャンネルの回」)まで観ていました。 (あれ、2000年の作品なんですね。中学生でした。懐かしいな。) 意識的怠惰生活です。 ご飯をよく食べ、珈琲をよく飲みます。 昨日は、「川っぺりムコリッタ」という映画を観ました。 以前セントラルBe館で観たんですが、ゆるくて好きだったので、もう一回観ま
〜oitomaよりinformation〜 春ですね。いろいろ動く季節です。 苦手な季節です。花粉も飛んでるし。 くしゅん。 お知らせです。 「oitomaを、しばしオイトマさせていただきます。」 ……って、ややこしいですね。 ちょっとかしこまって申し上げますと、 oitomaの珈琲活動を「一時休止」いたします。 oitoma のオモテの顔(本職の方)が、 4月一日から、忙しくなるんです。 落ち着くまでは、珈琲活動からオイトマします。 「落ち着くまでは」とか言
元BiSHのモモコグミカンパニーが、「少しの間、春休みをいただきます」とのことで、3月3日から、ちょっと、おいとまするらしい。 「春休み」って、なんかちょっといい表現。 ゆっくり、おいとまして欲しい。 BiSHにハマっていた時期がある。 多分人生で一番ハマったアイドルである。 富士急ハイランドにライブを見に行ったこともある。 音楽を聴くのは好きだ。 SUM41にハマったこともあるし(解散しちゃって悲しい)、 LINKIN PARKにハマったこともある(チェスター・ベニ
Amazonプライムを契約してから、知らなかった映画をちょくちょくみるようになった。 今日見たのは、「ゴンドラ」という映画。 僕が生まれたのとほぼ同時代に、日本で制作されたインディーズ映画。 監督さんは、この映画を自主制作するのに借金を背負って、AV監督になり、今じゃ巨匠的な扱いらしい。しかもSM作品の。 なんだそれ。すごい話だ。 都会に生きる少女と青年の出会いから、虚ろな世界が動き出す様を、静かに描いていて、心に染み入った。 俺の田舎じゃさぁ、死んだもんは海に帰るって
そいえば、こないだ、インスタの投稿を、noteにまとめました。 ちょっと追記もして。 https://note.com/bunoitoma やっぱり、oitomaは、ものを書くことが好きみたいです。 これからはなんか書きたくなったら、noteに書こうと思います。 そのうちZINEを作りたい、っていう仄かな欲もありますけど、Illustratorとか Photoshopとか使ったことないし、そもそもパソコンを開く気力がない。だるい。 インスタも続けます。ゆるく。 写
年末に「PERFECT DAYS」を観ました。 美しい映画でした。 主人公の平山さんの見る世界はなんと言いますかISO感度100くらいのふんわりした色合の世界で 木漏れ日溢れるperfect dayの連なりの合間に モノクロームで描かれる平山さんの夢の世界があって なんと言いますか平山さんの精神世界と現実世界が交わる感じというか だいぶ観念的なんですけどそういうのが堪らなく好きなので …って、句読点も付けずに「なんと言いますか」ばかり言っていまだに余韻に浸ってますけど。
以前、ジム・ジャームッシュの映画を紹介する時に、「珈琲と映画はセットです」なんて書いた記憶があります。 でも、甲府の街に関していうと、珈琲屋さんの数はものすごく多いのに、映画館が全然無い、という哀しき事実があります。 先日、甲府中央の「セントラルBe館」が休館しました。 シネコンでは味わえない映画体験ができる貴重な場所でした。 甲府の街の文化が一個、萎んだ。 そんな寂寥感すらあります。 私は、最近、フィンランドのアキ・カウリスマキ監督の「枯れ葉」という映画が気になって
今日は、どうしても、心が叫びたがっているので、 珈琲とは、まーったく関係ない話を。 (今日「も」!) oitomaは、基本的に怠惰で、ダウナーで、ゆるふわな人間です。 ノラ・ジョーンズとかを好んで聴きます。 つまり、静かなカフェでかかってるような、邪魔しない音楽。 環境音楽。精神安定音楽。 でも、案外、ヤカラ的な趣味もあって、 MOROHAという、ラップユニット(っていうの?)が好きなんです。 空気を読まず、めちゃくちゃ邪魔してくる音楽です。 聴き流すことができません。
頼まれていたコーヒーを焙煎して、お渡しするときには、 「少しだけ世界を変えられた」気分になります。 大仰。 うちのパピが、9歳(推定)になりました。 「少しだけ腰が痛い」そうです。 初老❤︎ #coffee #珈琲 #oitoma #papillon 2023.11.13 【追記2024.1.22】 パピは、2014年11月13日生まれとされている。 されている、というのは、正式な誕生日が、わからないから。 どこかのブリーダーのもと、いわゆる「子取り」のた
最近、大竹稽さんという哲学者の方が書かれた、とある記事を見たのですが、 「暇」と「退屈」は、似ているようで実は全然違うものだそうです。 「暇だ」とは「することがない」状態に発する言葉、 一方の「退屈だ」は、「しなければならない」ことに飽きてしまった時に思わず漏れ出る本音なのだそう。 スケジュール帳の黒さにゲンナリすることが「退屈だ」であり、 スケジュール帳の余白を喜べることが「暇だ」ということみたいです。 退屈は、不自由。 暇は、自由。 大好きな映画『ギルバート・グレ
こんにちは。 いきなりですが、 以下、oitomaの珈琲のラインナップです。 浅煎りの方から順に、 「エチオピア」 エチオピア イルガチェフェ G1 コチャレ ナチュラル 「タイ」 タイ ドイパンゴン農園 ハニー❤︎ 「コロンビア」 コロンビア ナリーニョ ハニー❤︎ 「バリ神山」 インドネシア バリ神山 ハニー❤︎ 「キリマンジャロ」 タンザニア ンゴロンゴロAA++ ウォッシュド 「マンデリン」 インドネシア クリンチマウンテン スマトラ式 「デカフェ」
空気っていうのは、つくづくめんどくさいモノですよね。 吸ったり吐いたりするだけでなく、読んだり、感じたり、変えたりする能力も、時には必要です。 昔から、場の空気を読もうとするあまり、息苦しくなるクセがあります。 なんなら、息を殺して、自分自身を空気と化そうとするのですが、これは荒業です。 目論見通りには行かず、「黙ってるけど体調悪いの?」「大丈夫?」と心配されます。 空気になるというより、ちょっと浮いてますね。 最近、ドリップバッグに脱酸素剤を使うようになりました。
東京に住む「親友」から、ドリップバッグの注文があって、先週送った。 コーヒー好きの知り合いに配ってくれたらしい。 ありがたや。 30代も半ばを過ぎた大人同士の関係で、「親友」なんて言うのは、なんだか、とてもくすぐったい。 「親友」という凡庸な言葉を使っちゃうと、 「親友」であるという形質張った事実を作ってしまい、 「親友」であることをお互いに意識してしまうことにつながり、 純粋な「親友」感を失ってしまいそうで、なんか嫌だ。(←我ながら、超めんどくさいな) でも、語彙力が
皆が皆、臆する事なく、でこぼこの個性を表現できる世界なら美しいな。 と思う反面、 あんまり個性のトゲトゲが鋭いモノ・ヒトを見ると、こ、こわいーって怯えてしまいます。 なんか矛盾を抱えてる気がしますけど、臆病なだけです。 ……っていうかんじの、コーヒーが好きです。(どゆこと) まだoitomaのロゴがありません。 これ、アプリで作った「(仮)」です。 oitoma(仮) life(仮)、みたいな、人生を歩んでます。 #oitoma #coffee #珈琲
「君たちはどう生きるか」 たまたま、最近、ユング心理学に興味を持って、本を読んだりしていたので、ちょっとぞくぞくっとしちゃいました。個人的に。 ……って、あんまり感想を喋るのは野暮な感じがします。 でも、すっごい、、シンクロニシティを感じちゃって、諸々。個人的に。 あえて、バカな感想をいうと、 「一回観ただけじゃよくわからん。カオス」でした。 おすすめです!って言うのも野暮な感じがしますけど、 よかったら、珈琲とともに、映画の余韻に浸るのも面白いかもしれませんね。
I don’t know what I do tomorrow. 「明日のことなんかわからないさ」 深く、深く、心に刻まれている言葉です。 インドのバラナシに住むモケという少年が、『劇的紀行 深夜特急』の中で、言ってました。(昔のドラマです。主演は大沢たかお。めっちゃかっこいいですよ) で、このことについて語り出すと、長くなるんで端折りまくっちゃうんですけど、 遡ること10年前。 この言葉に出会った私は、もうね、ズキュンときちゃって。 よっしゃインド行ったろ!って思っち