oitoma

珈琲を焙煎して、ご提供しています。 本を読むこと、映画を観ること、珈琲を飲むこと、な…

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珈琲を焙煎して、ご提供しています。 本を読むこと、映画を観ること、珈琲を飲むこと、などが好き。 梅干しは嫌い。声の大きい人も苦手。 そして、どうやら書くことが好きみたい。

マガジン

  • おいとまの、いんすた。

    oitomaのInstagramにあげていた、映えない言葉たちの集合体。

  • 雑記

    春風のようなほのぼのした文章を書きたいときもあるし、 鋭利な凶器的狂気の文章を書きたい時もある。

  • 映画に関する散文集

    珈琲と映画はセットです。 珈琲をつくっているoitomaと言います。 oitomaが綴る、映画にまつわる散文集です。

  • 暁月秋葉のインスタ。

    小説家志望の友達のインスタ投稿作品のご紹介。 湿りきったoitomaの文章と違って、風のような文章。 https://www.instagram.com/akiha_012?igsh=NGl6NzM2cXFjZG51

最近の記事

ますかけのはなし。

じつは、「ますかけ」の手相の持ち主です。それも、両手。 感情線と知能線が重なって一直線になっている手相です。 いつか手相に詳しい人に見てもらいたいくらい、それはもう、見事な。 「天下取りの手相」とか「大器晩成型」と言われているようです。 今のところ天下を取った記憶はないし、 器は小さな儘ですけど。 そいえば、10代の頃、エスプレッソカップの小ささにびっくりしたのを思い出しました。めっちゃ苦いし。(なんのはなし?) 三連休最終日。 こころは憂鬱だし、外は暑いし、こんな

    • 生きるのがめんどくさい

      「生きるのがめんどくさい人」というタイトルの新書を読んだ。 完全にタイトルにつられているけれど、この本の存在を知った時に、この本には自分のことが書かれているに違いないと直感的に思い、購入した。 結果的に、やはり自分のことが書かれていた。 なんなら、最近は本を読むことすらめんどくさい時の方が多いから、大した分量でもないのに読み終わるまで1週間以上かかった。 (めんどくさかったな。読み切るのが。) 「生きるのがめんどくさい人」というのは、要するに、回避性パーソナリティ障害のこ

      • 多分、光は自分の中にあったら良いんじゃないですかね。そしたら多分、暗闇も明るく見えると思います。 ミヤビ先生。 アンメット。 素敵なドラマでした。 oitomaは、筋金入りの陰キャコミュ障ローテンションで生気のない人間ですが、 心に火を灯して生きたいと思います。 あわよくば、周りをやさしく照らしたい。 (とか言ったら、それはやばい教祖ですね。) 前ほどの頻度じゃないですけれど(いや、前も低頻度だったろ)、 時々気が向いたら珈琲の焙煎やってます。 気が向いたら、ス

        • 「無理」っていうのは、どうしたって「無理」なのだ。 人間、無理をすることは、とどのつまり無理ゲーなのだ。 こころとからだは一体だ。 だから、 こころの方が頑張って無理しようとしたって、からだが「無理ですねん」と言うし、からだのほうが頑張って無理しようとしたって、こころがやっぱ「無理ですねん」と言うのだ。 ということを、最近、あたまの方で考えているけれど、 こころも、からだも、あたまも、それは「私」だ。 なにが「私」だ。 「私」なんてものはじゃまくさい。考えるな、感じろ。

        ますかけのはなし。

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        • 雑記
          3本
        • おいとまの、いんすた。
          39本
        • 映画に関する散文集
          11本
        • 暁月秋葉のインスタ。
          1本

        記事

          こっぴどい猫

          「こっぴどい猫」という映画を観た。 そんなにちゃんと観るつもりはなかった。 ちょっと観て微妙だったら、外出しようと思ってた。 それなのに、冒頭から 〈モト冬樹生誕60周年記念作品〉 という、なんだか強すぎる(そして、愛おしい)表記が出てきて、目が離せず、最後まで観てしまった。 せっかくタンブラーにコーヒーを入れたというのに。 モト冬樹を眺めながら、タンブラーの中のコーヒーを飲み干してしまったよ。 モト冬樹のかっこよさに気付いて、こんな、こっぴどい作品を作っている今泉

          こっぴどい猫

          映画館を作りたい

          いつか街に映画館を作りたいな と思い調べたところ、 映画館を作るには、興行場法に則った施設整備が必要である、と。 なんだかわからないけれど、とりあえず結構な初期投資と結構なランニングコストがかかる、ということだけはわかった。 そりゃ大変だな。めんどくさいな。無理だな。仕方ないな。イグアスの滝に行きたいな。アルゼンチン側から行きたいな。 と思い調べたところ、東京から45時間くらいかかるらしい。 そりゃ冒険だな。めんどくさいな。 ……oitomaは今年もしっかり五月病で

          映画館を作りたい

          暁月さんのインスタ

          友達のインスタです。 作家さん志望です。 文章が瑞々しくて、風のよう。

          暁月さんのインスタ

          夏日

          いただきものの生マメを焙煎した。 ハンドピックはそこそこに。 焼き上がりはまちまちに。。。 なるほど難しい。 マメによるのだろうけれど、 ハンドピックはやはり、だいじ、、、らしい。夏日のまなび。 夏日! そう。今日、甲府は夏日だったらしい。 なんてこった。今からこんなに暑いんじゃ、先が思いやられる。盆地の脅威。 夏日なのに、我が家の軽は、いまだスタッドレスを履いている。 ああ面倒だ。見て見ぬ振りをしたい。本当に面倒だ。 生きているって面倒だ! 謎に思い詰めたけれど、

          ムコリッタの回

          Amazonプライムを契約してから、とても怠惰な週末を過ごしています。 今日は、コンビニに行く以外、家から出ず、「池袋ウエストゲートパーク」を1話目(「イチゴの回」)から6話目(「6チャンネルの回」)まで観ていました。 (あれ、2000年の作品なんですね。中学生でした。懐かしいな。) 意識的怠惰生活です。 ご飯をよく食べ、珈琲をよく飲みます。 昨日は、「川っぺりムコリッタ」という映画を観ました。 以前セントラルBe館で観たんですが、ゆるくて好きだったので、もう一回観ま

          ムコリッタの回

          オイトマします。

          〜oitomaよりinformation〜 春ですね。いろいろ動く季節です。 苦手な季節です。花粉も飛んでるし。 くしゅん。 お知らせです。 「oitomaを、しばしオイトマさせていただきます。」 ……って、ややこしいですね。 ちょっとかしこまって申し上げますと、 oitomaの珈琲活動を「一時休止」いたします。 oitoma のオモテの顔(本職の方)が、 4月一日から、忙しくなるんです。 落ち着くまでは、珈琲活動からオイトマします。 「落ち着くまでは」とか言

          オイトマします。

          モモのこと。

          元BiSHのモモコグミカンパニーが、「少しの間、春休みをいただきます」とのことで、3月3日から、ちょっと、おいとまするらしい。 「春休み」って、なんかちょっといい表現。 ゆっくり、おいとまして欲しい。 BiSHにハマっていた時期がある。 多分人生で一番ハマったアイドルである。 富士急ハイランドにライブを見に行ったこともある。 音楽を聴くのは好きだ。 SUM41にハマったこともあるし(解散しちゃって悲しい)、 LINKIN PARKにハマったこともある(チェスター・ベニ

          モモのこと。

          ゴンドラについて

          Amazonプライムを契約してから、知らなかった映画をちょくちょくみるようになった。 今日見たのは、「ゴンドラ」という映画。 僕が生まれたのとほぼ同時代に、日本で制作されたインディーズ映画。 監督さんは、この映画を自主制作するのに借金を背負って、AV監督になり、今じゃ巨匠的な扱いらしい。しかもSM作品の。 なんだそれ。すごい話だ。 都会に生きる少女と青年の出会いから、虚ろな世界が動き出す様を、静かに描いていて、心に染み入った。 俺の田舎じゃさぁ、死んだもんは海に帰るって

          ゴンドラについて

          書く、怠惰に。

          そいえば、こないだ、インスタの投稿を、noteにまとめました。 ちょっと追記もして。 https://note.com/bunoitoma やっぱり、oitomaは、ものを書くことが好きみたいです。 これからはなんか書きたくなったら、noteに書こうと思います。 そのうちZINEを作りたい、っていう仄かな欲もありますけど、Illustratorとか Photoshopとか使ったことないし、そもそもパソコンを開く気力がない。だるい。 インスタも続けます。ゆるく。 写

          書く、怠惰に。

          美しい星

          年末に「PERFECT DAYS」を観ました。 美しい映画でした。 主人公の平山さんの見る世界はなんと言いますかISO感度100くらいのふんわりした色合の世界で 木漏れ日溢れるperfect dayの連なりの合間に モノクロームで描かれる平山さんの夢の世界があって なんと言いますか平山さんの精神世界と現実世界が交わる感じというか だいぶ観念的なんですけどそういうのが堪らなく好きなので …って、句読点も付けずに「なんと言いますか」ばかり言っていまだに余韻に浸ってますけど。

          美しい星

          「映画館」のはなし。

          以前、ジム・ジャームッシュの映画を紹介する時に、「珈琲と映画はセットです」なんて書いた記憶があります。 でも、甲府の街に関していうと、珈琲屋さんの数はものすごく多いのに、映画館が全然無い、という哀しき事実があります。 先日、甲府中央の「セントラルBe館」が休館しました。 シネコンでは味わえない映画体験ができる貴重な場所でした。 甲府の街の文化が一個、萎んだ。 そんな寂寥感すらあります。 私は、最近、フィンランドのアキ・カウリスマキ監督の「枯れ葉」という映画が気になって

          「映画館」のはなし。

          タイマンをはる

          今日は、どうしても、心が叫びたがっているので、 珈琲とは、まーったく関係ない話を。 (今日「も」!) oitomaは、基本的に怠惰で、ダウナーで、ゆるふわな人間です。 ノラ・ジョーンズとかを好んで聴きます。 つまり、静かなカフェでかかってるような、邪魔しない音楽。 環境音楽。精神安定音楽。 でも、案外、ヤカラ的な趣味もあって、 MOROHAという、ラップユニット(っていうの?)が好きなんです。 空気を読まず、めちゃくちゃ邪魔してくる音楽です。 聴き流すことができません。

          タイマンをはる