働くということ

連日暑い日が続きますね。

みなさま体調は崩されていませんか??

私は元気は元気ですが、


”この先の人生をどうするか”


という悩みに直面しています。

うつ病から、仕事を辞めた時って、次どうするか、結構悩みますよね。

”こういう時は大事な決断はしてはいけない”

とかいうときに限って、決めないといけないことは色々と起こる。

決められる力なんて全然ないのに・・・


私は、以前は法律事務所で法律事務をしていました。

俗にいうパラリーガルです。

”うつ病ですね”と言われたのは4年前ですが、思い返せばずいぶん前から病気だったんじゃないかと思います。

辞めたくなかった仕事だったけれど、最初はなんとか受け入れようとしてくれた職場も、だんだんと周囲が疲れて辛くなってしまって、最終的には職場内に居場所がなくなりました。

もしかしたら、知らず知らずのうちに、私もそうさせてしまったのかもしれないし、結局、お互いにそうさせてしまったのだと思います。

骨を折ったり、レントゲンでわかるような目に見えた病気なら理解もしてもらえるし、誰もが抱く

”いつよくなるの”

の答えも割と見える形で教えてあげることが出来るけど。

精神疾患に関しては、目に見えない、近くにいると気付きにくいぐらいゆっくりと、、、

それはまるで生まれた赤ちゃんがハイハイを始めて、

つかまり立ちをして、

歩けるようになって、

階段を1つ1つのぼるようにゆっくりと、親が子の成長を見守るぐらいに時間がかかるから。

だけどそれは赤ちゃんだからかわいく見守ってあげられるのであって、

働く場所にそういう人がいると、周囲の期待や希望と本人の現実にどんどん乖離が出てきてしまう。


そうやって、理解を得られなかったり、どうしていいか分からない周囲との温度差を埋める方法も、力も、私にも職場にもありませんでした。

相互に歩み寄らないと出来ないことが、うまくできなくなってしまった。

こうなると、辞めるしか道がなくなるんですよね。

”いつまでこの生活なの?”

とか

”いつよくなるの?”

とか

誰かが知りたいと思ったそれは、とうに自分が考え、悩み、試し、主治医に聞いても、何を読んでも分からない、というのが答えで。

それを知っている誰かがこの世の中にいるならむしろその人を私に教えてほしいと思うぐらいに、泣きました。


この世界は健康な人仕様に出来ている。

マイノリティには生きづらい。それが現実。

病気になった私が今抱えていること。


働くことが、怖いのです。


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