気が早いけど、1月からのTBSドラマの件。
初っ端からタイトルと全然違う余談ですが……、ラストが近づいてきた朝ドラ『エール』に、裕一の弟・浩二が仕事で関わっているリンゴ農家の娘役で志田未来さんが登場するそうだ。
ん?
志田未来さん×リンゴ農家 と言えば、ついついこちらを思い出してしまうのは自分だけだろうか。
↓
この林檎ちゃんではないよね?(笑) 手づくりジャムには気をつけよう。
ああ、また脳内俳優名鑑パラパラが作動してしまって、いけない、いけない。
そして同じく追加キャストの泉澤祐希くん。朝ドラに帰ってきた。小説「BAR追分」がもし映像化されるときには、ぜひ主人公の宇藤をやってほしいと個人的に思っている俳優ベスト1の人。
というわけで、今週の朝ドラも楽しみにしている。
***
さて、表題に戻ろう。
先日、1月からの日曜劇場は綾瀬はるかさん主演の『天国と地獄~サイコな2人~』が放送されることが発表された。森下佳子さん脚本とくれば、期待大。しかも、現状発表されている配役には高橋一生さんと北村一輝さん、そして柄本佑さんが! 観たい、観たい、観たい。
森下さんの脚本×高橋一生さんといえば、NHK大河ドラマ『おんな城主 直虎』の組み合わせ。政次、政次ーーー。「俺の手は冷たかろう」とか「槍ドン(究極の愛情表現だったね)」とか、ドバドバと名シーンが出てきてしまう。今回も、名シーンが生まれるだろうか。
女性刑事とサイコパスな殺人鬼の魂が入れ替わるというこの新ドラマ。そういえば、コロナ禍の中、NHKで直虎組(柴咲コウさん、高橋一生さん、ムロツヨシさん)が森下さんの脚本でやったリモートドラマは、入れ替わりの話だった。あの頃から構想はすでにあったのかな。
でも高橋さん×入れ替わりエンタメといえば、テレ朝のドラマ『民王』が印象深い。”民王”と打つだけで、すでにムフムフ笑ってしまう……。貝原(高橋さんが演じた秘書)、最高だった。スピンオフでは貝原が主演だったし、入れ替わりエンタメとは縁がある模様。
サスペンス? コミカル? そのふり幅も気になるところ。楽しみしかない。
***
そして1月からの金曜夜10時は、脚本・クドカン×主演・長瀬智也さんのドラマ『俺の家の話』がスタートする。プロデューサーは磯山晶さん。
ドラマ『タイガー&ドラゴン』『うぬぼれ刑事』好きにはたまらない組み合わせが、ついにきた。でもこれが長瀬くん(なんか、くん付けなんだよなあ、長瀬くんって)最後のドラマなのがつらい。
彼の出ていたドラマでもう一つ好きなのが、岡田惠和さんが脚本を担当したドラマ『泣くな、はらちゃん』。このとき、人生で初めてシナリオブックなるものを買った。長瀬くんが演じたのは、越前さん(麻生久美子さん)が日頃の憂さ晴らしに描いていた漫画から飛び出してきた“はらちゃん”。かなりキャラ濃いめで、これは当て書きなのかなと思って観ていた。
確か、当時のクドカンのブログのようなものに「自分だったら、あそこは違う書き方にするかもなあ」みたいなことが書かれていて、このドラマに注目しているんだと思った記憶がある。
長瀬くんは、濃いめのキャラがよく似合う。
新ドラマは、体力にも人気にも翳りが出てきたプロレスラーが引退し、人間国宝である父親の介護を手伝いながら遺産相続などに巻き込まれていくホームドラマ。クドカンドラマの「みんな主人公」のようなところが好きなので、脇の配役が特に気になってしまう。早く詳細が解禁にならないかな。
冬ドラマに期待、期待!!
(こんなこと書いたら、秋ドラマが不満みたいだけれど……観てます。勘違いオンパレードで結婚しちゃった龍と美久とか振り切ってる稲森いずみ姐さんとか。「このまま“ラヂオの時間”みたいに劇中ドラマがおかしなことになりそうで、そうはならないのね!」と思いながら京香さんとか貴一さんとか)
記事を読んでくださり、ありがとうございます。世の中のすき間で生きているので、励みになります! サポートは、ドラマ&映画の感想を書くために使わせていただきます。