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最終回近し、2020秋ドラマについて。

こら、伯朗くん!
思わず殴りたい気分になってしまった一週間前の『危険なビーナス』。なんだ、このダメダメな主人公は。

リアルタイムで観る気がちょっと失せてしまい、映画番宣で大忙しの大泉洋さんを他局で観てひたすら笑う日曜日となった。

気持ち的には、第6話あたりから蔭山くんを見るために視聴している。中村アンさん演じる蔭山くん、いいよね~と思いつつも「まさか犯人じゃないよね?」と考え過ぎたりもして、振り回されている。でも小日向さんがこのままで終わるわけない。

これ、本当にあと1話で回収できるのだろうか。どうなるのだろう。


そして日曜の夜といえば『極主夫道』

毎週、玉木さんの料理の手さばき(美しい手を拝む)と、振り切った稲森いずみ姐さんの啖呵を楽しみにしている。そこに先日、なんと水野美紀さんが! 玉木さん演じる龍と、約2時間前は公共放送で大熱演の公方様から転生した虎二郎(滝藤賢一さん)との絡み、完全に素(たぶんアドリブ)でやっていて腹を抱えて笑ってしまった。あれ普通に本人たちも笑ってた。

こちらも次回が最終回。はたして誘拐されてしまった娘・向日葵を救えるのか?

このドラマは全話が勘違いループで成り立っているので、最終回もきっとそっちなんじゃないかなと思いながら放送を待っている。それはそうと、予告で一瞬眞島さんを見た気がするんだけど気のせい? そしてそろそろ帰蝶様を公共放送に返してもらわなければ。

最近、配信でドラマ『のだめカンタービレ』の1話と2話を観たばかり。玉木さんと竹中直人さんを観ると、ついのだめを思い出してしまう。今日もまだ竹中さん(シュトレーゼマン)の「のだぁーめちゃーん♪」という声がリフレインしている。久しぶりに観た千秋先輩かっこよかった。いや、主夫の龍もよろしなあ。声も高ポイントで。朝ドラ『あさが来た』の新次郎さんはあの声で関西弁を喋ってたもんだから、毎朝癒されていた。懐かしい。あのときの加野屋の女中さん(楠見薫さん)が、新しい朝ドラ『おちょやん』でも主人公の奉公先の女中さんで出演していて、「また楠見さん、女中……」と思っていたらいろいろな記事が出てきた。みんな同じことを思ってたのね。

 

明日最終回の『七人の秘書』には、ナレーション担当の志麻さまが本当に出演することになったそうだ。このドラマはシリーズ化するのだろうか。

『科捜研の女』『相棒』『ドクターX』『刑事7人』『警視庁・捜査一課長』『特捜9』『遺留捜査』『臨場』『刑事ゼロ』『未解決の女』『緊急取調室』……って、すごいな水曜・木曜のドラマ枠。シリーズ化しているドラマばかりだ。とりあえず次クールの木曜9時は、高畑充希さんの『にじいろカルテ』なので、初回は視聴するつもりでいる。



一方、テレ東さんの『共演NG』が早くも本編終了。

映らないのでTVerで追っかけ視聴だったけれど、最後まで中井貴一さんと鈴木京香さんの芝居にぐいぐい引っ張られたドラマだった。空港シーンの京香さまの表情に、深夜こたつでスタンディングオベーション!(のだめを観すぎて、脳内はラフマニノフ♪も聞こえてたけど)

最終回の冒頭、あの二人の件は前々回あたりから薄々わかっていた。でもエンディングのどんでん返しには、劇中の遠山と同じく唖然!  小野花梨ちゃん、大人になったなあ。映画『南極料理人』で、おならをした父親(主人公・西村)に蹴りを入れるシーンはお気に入り。今後、益々のご活躍を。

最後まで笑わせてもらい、感謝。語弊があるかもしれないけれど、なんだろう、劇中のドラマ「殺したいほど愛してる」の安っぽさも好きだった! 

コメディの中井さんは最高だ。そして山口紗弥加さんのエキセントリックな役も。水野美紀さんに続くクセになる怪演を、またどこかで観たい。

TVerでも配信中。


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