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【企画参加】みとんさんの夏のプレイリストに加えてほしい #わたしの登場曲

先日、フォローしている石元みとんさんのnoteに、こんな記事があがった。

「#わたしの登場曲」

ふむ。
そう言われて考えてみたけれど、なかなか浮かばないものだ。もっとすんなり出てくると思ったのに。

あれ? 自分ってどんな人間だっけ? これまで、どんな曲聴いてたっけ?

遥か遠く20代の頃から、今までの自分を振り返ることになった。

営業の帰りに、悔しくて泣きながら聴いた曲もあるし、発売日に買ったアルバムを、その帰り道に車で聴いて、ことばにならないままリピートし続けた曲もある。

1つに絞るなんてムリ。ムリ、ムリ、ムリ!(笑)

これまでのことをいろいろと思い出してみたら、いつもそこにはスピッツの曲があった。私、正真正銘のHAPPY SWINGER(GLAYER★祝30周年)なんだけど、今まで生きてきた中で、車の中に限って考えると、一番聴いているのはスピッツなんじゃないかと。

そこで、「#わたしの登場曲」をスピッツ三部作(勝手に!)にして選んでみた。

1、けもの道(アルバム「三日月ロック」/2002年)

スピッツのアルバムの中で1、2を争うほど好きなのが、アルバム「三日月ロック」。そのラストを飾るのがこの曲だ。

あきらめないで  それは未来へ
かすかに残る けもの道………

スピッツ「けもの道」より

このフレーズと、最後の「フレー フレー フレー」の部分が大好きで。

高速を走る仕事帰りの車中で、何度も何度も聴いて自分を励ましていたのだ。もう今は、あんなにがむしゃらにがんばれないけど(笑)。

最近聴いていなかったので、この記事を書くにあたって聴きなおしたら、涙が出てきてしまった。なんであんなにがんばれたのかしら。

2、トビウオ(アルバム「さざなみCD」/2007年)

まさに、トビウオのように勢いをつけてジャンプしたいときに聴いていた曲。

波にもまれ トビウオになれ ギラギラ太陽
うれしいってもっと   素直に言えたなら………

スピッツ「トビウオ」より

2番の「波照間から稚内へ 旅の途中で……」というフレーズに差し掛かると、頭の中にサーーーッと空と大地と海の開放感が広がって、世界名作劇場の『トム・ソーヤの冒険』に夢中になっていた頃を思い出す。そこまでがセット。ワクワクするイメージなんだよなあ。

今聴いても、パーーーンと視界が広がって爽快感がある。「よし、行ったるでーーー」という気分になる曲だ。

3、僕はきっと旅に出る(シングル「さらさら/僕はきっと旅に出る」・アルバム「小さな生き物」/2013年)

発売日に買って、急いで車のオーディオで聴いたら、いつの間にか泣きながらリピートしていたのがこの曲。

「今は行けないけど、きっと旅に出られる。いろんな願いを描きながら、そのときが来たら一歩踏み出すぜ」という歌詞の内容(私の解釈)が、当時の自分とがっつりリンクしていたのだと思う。

以来、ずっとこの曲は支えでもあるけど、まさか本当に旅に出られない日々が訪れるなんて。疫病流行の際にも、この曲には何度も励まされた。旅先でも絶対聴きたい。

そんなわけで、自分を奮い立たせていた曲、励ましてくれた曲を、「#わたしの登場曲」として選んでみた。

***

【番外編】

ついでに、ドラマ好きなので主題歌や挿入歌では以下の2つをチョイスしてみた。

1、Yael Naim(ヤエル・ナイム) 「Go To The River」(ドラマ『最後から二番目の恋』挿入歌)

吉野千明に惚れた人間みんな、これを聴きながら闊歩したくなるはず。今も、千明と和平はケンカしながら鎌倉で暮らしているんじゃないかな。

2、Superfly「Ashes」(日曜劇場『下剋上球児』主題歌)

記憶に新しい、2023年の暮れ、涙、涙で観た高校球児と教師、家族のヒューマンドラマ。その主題歌を、Superflyが目の覚めるような力強い声で歌い上げている。

覚悟しろよ、ってときに自分のバックで流れていてほしい曲。このコラボMV、何度見ても泣ける。


以上、番外編を含めて5曲も挙げちゃったけど、みとんさん、大丈夫でしょうか。お気に召しましたら、この夏のプレイリストにぜひ。


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