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私の好きな本草学者・賀来飛霞を知っている人にnoteで出会った。

バイト先で嫌なことがあって疲れた夜、ドラマ『日曜の夜ぐらいは…』も辛い展開で、なかなか寝付けなかった。そこから、自身の廃業も含めてこの先について考えすぎてしまい、翌日もどんよりした気分。そんなとき、noteからお知らせがきた。

一年ほど前に書いた、本草学者・賀来飛霞かくひかについての記事を紹介してくれた方がいるというのだ。

ぱんだごろごろさん、ありがとうございます。

ぱんだごろごろさんの三浦梅園みうらばいえん生誕300年の記事には、賀来飛霞に関することが綴られていた。三浦梅園は豊後三賢のひとり、豊後聖人とも呼ばれている江戸時代の哲学者。教科書にも登場するので、知っている人は多いかと思う。

賀来飛霞の父・有軒は、三浦梅園の門人だったそうだ。何しろ、飛霞についての情報を得る機会は多くないので、その記事には驚く内容も。ぜひ読んでいただきたい。いやまさか、お身内をご存知の方だったとは(ということに、ぱんだごろごろさんが途中で気づく展開がすごい)。

このタイミングで、こんな出会いが訪れるなんて思ってもみなかった。やはり、賀来飛霞とは不思議な縁を感じる。一気に心が晴れて、また生きていけそうな気がしてきた。軽いなあ(笑)。今年こそは、県立歴史博物館で開催される賀来飛霞についての講座に参加するつもりだ。実は、冬に参加するチャンスがあったのに、大雪で足を運べず断念したのだった。

2023年度は、日本の植物学の父・牧野富太郎をモデルにしたNHK朝ドラ『らんまん』の放送があるということで、賀来飛霞関連の企画展が開催されるのではないかと期待したが、地元では特になくて残念。こんなに周知させるよい機会はないというのに。

でも、先日飛霞の生誕地・豊後高田市の教育委員会が制作した地元の先人たちを紹介した冊子をダウンロードできたので、良しとする。ちなみにこのまちは、賀来飛霞以外にも立花宗茂たちばなむねしげやその父・高橋紹運たかはしじょううん吉弘統幸よしひろむねゆき(大河ドラマ『軍師官兵衛』で的場浩司さんが演じた武将)、詩人の江口章子えぐちあやこなどを輩出している。

朝ドラでは、いよいよ万太郎が東京大学を訪問。東京編はクセ強めな登場人物ばかりで、今後も楽しみだ。史実では、賀来飛霞はこの頃小石川植物園(東京大学大学院理学系研究科附属植物園)に勤務している。たとえドラマに登場しなくとも、万太郎がついに覚悟をもって歩みを進めた先に、きっといたはず。たとえドラマに登場しなくとも(2回目)、私は勝手に寺尾聰さんか中原丈雄さんで完全妄想するつもりなので大丈夫。大丈夫だ。今日は、コンビニで一番高いアイスを買って来よう。

今度帰省したら、三浦梅園資料館に足を運んでみようと思う。ぱんだごろごろさん、本当にありがとうございました。


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