BULLETISの名前の由来と誕生秘話 - 努力という点が線になった結成までの3年間
記事を見てくださりありがとうございます。BULLETIS(バレッツ)です。
この記事では、BULLETISの誕生秘話として、BULLETISという名前の意味や、BULLETISの点と点が線として繋がりだしていった約3年間をお伝えできればと思います!
BULLETISの始まり。誕生のきっかけは、いつものランチ店。
話はさかのぼり、私たちが勤める会社の地下にあるお気に入りの焼肉屋さん「弁慶」にて休憩でお昼を食べている時だったと思います。
※ちなみにこの「弁慶」。激熱鉄板の上にモヤシと豚ロースが乗ったライス付き美味ランチと、気軽に話せる女将さんがいるお店。私たちが店に入るなり「いつもの」で注文ができるほど通い詰めてます(笑)
食べ終わって一息している最中、Naofumiが好きでよく行くディズニーランドへ「今回は泊まらずに1日で行って帰ってきてみる」と。
関東圏に住んでいる方からしたら想像しにくいかもしれませんし、私たちだけの感覚かもしれませんが、仙台から東京は近いようで遠いというか、1日で行って帰ってくるのは少し勿体ない距離感。新幹線+宿代で少なくとも2~3万かかるので、頻繁には行けません。
そんな弾丸ディズニー。
泊まらずとも満足できたし、家に帰って寝れたので疲れがそこまで残らなかったなどと、意外と好感触。
私たちにとっては、なんだか希望の持てるエピソードでした。
当たって砕けたい ! 富士山への弾丸旅「バレットトリップ(BULLET TRIP)」
そんなエピソードを頭の片隅にある中で過ごしていた2024年2月頃。仕事の昼休憩で行ったスターバックス。
寒いのに季節限定のなんとかフラペチーノを飲みながら、2024年3月20日が水曜日なのに祝日であることを発見。「月火に仕事、水に東京、木金に仕事って、なんかおもろくない?」という話に。
そう、先ほど言ったように、仙台から東京は1日でサクッと行ける場所ではないのに、仕事日に挟まれた日に行くというおもしろさというか、なんでその日に?感。
そんな意味不明なおもしろいが先行し、詳しい行先も決めないまま朝7時出発の東京行きの新幹線チケットを予約。
日頃の私たちは、会社の業務に追われ、なかなか思うように自分のやりたいことへの時間が取れずにいましたが、そんな現状を打破したいと思っていたこともあり、どうとでもなれという勢いのような、当たって砕けたいような、そんな想いもあったかもしれません笑
その後、「仙台から富士山って1日で行って帰ってこれるんかな?」と。東京のさらにその奥にある富士山を目的地として目指すことに。(正確には、富士山に一番近い河口湖駅)※この旅の様子は、別途YouTubeや記事にする予定です。
これが私たちの最初の『弾丸旅』。
英語にして『BULLET TRIP』略して『バレトリ』。
BULLETISの始まりとなります。
どうせ続かないだろう… と思っていた。
予定が決まったのは良いものの、どうせ一度きりの楽しい旅行、一発撃って終わりの弾になるだろうと内心思っていた部分もありました。
というのもこれまで私たちは、表には出してませんが「チーム今年こそは」という、自分たちの行動力の無さを皮肉ったような仮のチーム名をつけて活動していました。
動画の撮影に行ってはPCにデータを貯め込み、理想のクリエイターの動画閲覧履歴がYouTubeに残り続け、企画をNotionに書き起こしては更新されないページが増え続ける。
そんなことをして、かれこれ3年くらいは過ごしていたと思います。
「バレトリ」がリロードされた弾を撃った初動になった
そんな弾丸旅「バレトリ」ですが、とあるルールを決めました。それが
24時間以内に出発地へ帰ってくる
交通費3万円以内(公共交通機関だけ)
これがうまいことハマりました。
今思えば、現在の私たちの環境がそうさせたようなルールです。もともと2人とも旅は好きでしたが、お金がかかるし、一泊するとなると土日を潰すことにもなる。かつ、長距離運転はしたくない派。
でも、このバレトリくらいなら、数か月に一度程度であれば続けれそうという予感とともに、そもそも企画・コンテンツとして動画にしたら面白いのでは?と。
その最初の旅は、「エピソード 0」として試しに行ってみるか程度の感じでもあったのですが、行ってみるとやはり、旅は最高に良いし続けるべきだという熱い何かも感じていました。
お金も時間も無いけど、やっぱり旅をしたい、楽しみたい。
BULLETISの点と点は、3年の時を経て、線を繋ぎだしていた。
そんな私たちですが、なぜ急にこのような記事や各種SNSのアカウント作成・公開にまで出すほど、行動力が増えたのか?
これを考察するに、私たちがこれまで歩んできた中で体験してきた点と点が、突如、線となり繋がりだしたという感じでしょうか。今思えば、これまでの3年と、それ以前の20代の生活などが下積みとなっていたのかもしれません。
「点」を挙げると、
あれやりたい、これやりたいという「願望」の点。
動画を撮っては「試行錯誤」、写真を撮っては「試行錯誤」の点。
試してみたけどやっぱり違うなという、いくつもの「失敗」の点。
動画、写真、クリエイティブなことが2人とも好きという共通点。
機材だけは、プロとまではいかないもののある程度ある。
映像やビジュアルを作るのが得意なNaofumi。
文章を書いたり、企画したり、まとめたりするのが得意なTANAYAN。
こんな感じでしょうか。
もちろん他にもいろいろあると思いますが、このような点がふわふわと宙を彷徨っている。散弾銃のようにどこに向かって行くのか分からないような、そんな感じでした。
プラスに捉えるならば、今思えば飛距離1㎝の誰にも届かない弾だとしても、細々ながらも打ち続けていたのかもしれません。クリエイターとして何かを成したいという想いを、持ち続けていたのかもしれません。
とりあえず作ってみた、私たちのシンボルとなった「ロゴ」。
そんなリロードされた銃の引き金を引いたのが、ロゴマークです。
これは、Naofumiが作った私たちの最初の「BULLET TRIP(バレトリ)」のロゴ案です。
以下のような"やりたいこと"を詰め込みました。
「弾丸」とするなら、銃の弾を文字の中に入れたい(Pの中にあります)
左から右に文字の間を突き抜けることで、アニメーションも作りやすそう
小文字の「i」を入れたい(この理由は記事後半で後述)
粗削りではありここから改良を重ねていきますが、なぜかこれがデザイナーでもない私たちだけでサクッと出来上がっていたのかが不思議ではあります(2人ともWeb制作会社勤めなのである程度は心得ているつもりですが)。
ロゴがチームの”住処”となった。
ロゴが形になったからこそ、チームのビジュアル的な「住処」「シンボル」が生まれ感じがしました。お陰で、例えば以下のようないろいろな場面への展開するイメージがどんどん湧いてきました。
SNSのアカウントアイコンやヘッダー画像
YouTube動画の合間に差し込むアイキャッチ映像
いずれ作るであろう、名刺、オリジナルグッズ、Webサイト
ちなみに、正式なチーム名BULLETISが決まったり、BULLETISの活動方針や理念なども、このロゴが出来上がった後です。ほとんどがこのロゴ起因です。
※このロゴができるまでのエピソードもまぁまぁなボリュームになるので、後ほど記事にします。
小文字の「i」を入れたい ~ BULLETISには隠された"愛"がある
「BiSH」というアーティストをご存じでしょうか?
2023年の5月の東京ドームライブを最後に解散した楽器を持たないアイドルグループです。私たち2人とも好きなグループで、ラストライブにも参戦しました。
そのBiSHのラストシングルにはこんな歌詞があります。
実はこの歌詞にある「i」という字、「愛」として意味を読むことができます。
「BiSH」というグループ名の「i」は、正式にも小文字です。当初は小さかったBiSHが、最後には東京ドーム満員まで駆け上り、誰よりも愛し愛されたグループとして美しく散っていった…
そんなBiSHのエピソードから、「グループ名を作るなら、小文字の i は入れたいよね~」などと話していました。
加えて、BiSHには「BiSH is 〇〇」のようなイベントや特設サイトもあり、「〇〇 is 〇〇」のようにチーム名をもじった展開もできたらいいなとも思ってました。
「バレトリ inc.」って少しダサいし、英語表記どうする問題…? 最終的に『BULLETIS』に。
「BULLET TRIP」略して「バレトリ」。
でもチーム名として、そしていずれ立ち上げたい会社名として、響きが少しダサいか?とも思ってきた私たち。かつ「TRIP」を入れちゃうと、旅以外の事業へ結び付けにくくなる可能性も。
そこで再考した案が以下。
Bullet:企業がすでに存在しており、単語の普及度がそもそも高いため、そのままは使うのは少し避けたい。
Bullets:バレットの複数形。
Bulled:「ト」に濁点を付け「バレッド」に。
Bulleter:バレットな人という意味。
BULLETREE:「バレトリ」に後戻りした案。BULLETとTREEを重ね、「弾の木」という意味。
そんなこんなで、BULLET → BULLET IS → BULLETIS と決まりました。
日本人的に読むと「バレッティス」になるのですが、読み方も「バレッツ」にしました。ここはは特に意味はないです(笑)
『バレッツ』って響きもカッコいい。バレッツ !!!
誰にも見られずとも、私たちの歴史を誰もが見れる場所に残し続ける。
以上がBULLETISが出来上がった経緯です。
書いてみたら思っていた以上に長くなってしましました。。。が、こうして文章に書き起こして残すということは、私たちのミッションとして続けていきたい事でもあります。
単純に「チーム名はBULLETISになりました!」でも良いのですが、それは私たちの歩んできたこれまでの歴史を自ら消してしまっているかのよう。。。
以下は、私たちが陰ながら尊敬している木本梨絵(HARKEN)さんの言葉。
今の時代、誰しもがアクセスできて、しかもいつでも見れるインターネットという環境がある時代です。
であれば、全部全部記録して、写真を撮って、メモがわりでもいいので”誰でも見れる場所”に残しておく。いずれ気づけば、この記事をきっかけに、仕事や仲間が増えることを信じて。
BULLETISをよろしくお願いします
最後まで読んでいただき、本当にありがとうございました。
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BULLETIS 公式:https://bio.site/BULLETIS
TANAYAN:https://bio.site/tanayan
Writing - TANAYAN
Photo credits - TANAYAN, Naofumi
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