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Buddy's 1周年!そこから考えること

こんにちは。Buddy's編集部の井上です。

実は、7月14日でBuddy'sが始動して1年がたちます。その間、いったい何があって、どんなことがあったのか完全に主観で振り返りたいと思います。

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まずは学ばなければ・・・!

そもそも、私がBuddy'sの運営元であるアイデアプラスに入社したころにはすでにこの企画は走り始めていました。

正直な感想を言うと、Buddy'sのメンバー(5名)は「SDGs」や「サステナブル」といった領域に明るいわけではありませんでした。

ただ、これからの世界は人や環境に徹底配慮したものにならなくてはならない、という漠然とした目標?ビジョン?ゴール?があり、それに向けてひたすら進めていくといった状況でした。少なくとも私はそのように認識していました。

どのように進め、進めるためには何が必要で、仕入れた商品はどうやって売るのか、など何もかも手探りで、今もなお手探りの状況ではあります。

まずは勉強しなければ!ということで、入社したての私は「そもそもSDGsってなんなの?」というところから学び始めました。そして、学びながら記事を書いたのでした。それが記念すべき、「3分でわかる!SDGsについて」でした。

今思えば、各種商品紹介で使用される「3分でわかる~」というタイトルのきっかけになったのでした。

インタビューと言葉について

記事の執筆につづいて、インタビューも実施しました。
記念すべき第1回目のインタビューはボーダレス・ファームの川北さんでした。

インタビューを実施すればするほどたくさんの学びを得ることが出来ました。そして、その学びは私にとって大きな刺激となりました。その刺激の原因はどこにあるかといえば、「臨場感」、これに尽きると思います。

それは、インタビュイーと対峙することで生まれる臨場感です。そして、この臨場感はインタビュイーの背後にある大きな課題に対峙する臨場感でもあります。

彼らは、第一線で課題に向き合い常に奮闘しています。話をしていると、その戦いの様子が頭に浮かんでくることがあり、ドキッとしたり、深く共感したり、します。これが私への強い刺激になることが沢山ありました。

例えば、サステナブルなアウトドアブランド「STATIC」の代表田中さんにお話を伺っていた時に出てきた

中途半端なところはいずれ淘汰されるだろうし。ちゃんとしたところが生き残っていけるように僕らのようなブランドが情報発信をする責任は出てくる

という言葉にはドキッとしました。

中途半端とはどういう状態なのか、どうすれば尖れるのか、尖るためには何が必要なのか、などいろんな考えが頭を駆け巡り、勝手に内省していました。

また、気候変動に立ち向かう若者たちの集団「Climate Live Japan」の皆さんにお話を伺った時にも同じような感覚を抱きました。メンバーの一人である山本さんの言葉です。

社会の一員である以上は全てのことに責任をもちたい。でもそれを重荷であるとは考えていません。そうではなく、世界や社会をよくするために動けるということが素晴らしいことだと考えています

この言葉は、何故若者たちが上の世代のしりぬぐいをしなければならないのか、という問いから生まれました。

迷うことなくさらっと出てきたことに、衝撃を受けました。誰かにとっての重荷ではなく、誰もが持つべき責任である。思っていてもなかなか出てこない言葉だなあと、またもや内省してしまいました。

他にもたくさん紹介したい言葉がありますが、気になる方はぜひ記事を読んでみてください。皆さんなりの刺激を受けるポイントがいくつかあるのではないでしょうか。

仲間たちと私たち

ところで、Buddy'sという名前は人や環境にやさしくしたい、やさしくしている人たちと繋がれるコミュニティ形成を意図してつけられました。

インタビューをしたり、SNSで積極的にフォロワーを増やすなどをしてこの1年間様々な仲間を増やしていきましたが、そもそもBuddy'sのメンバーこそが最も身近な仲間であるのだということを最近考えます。

だから突然ですが、ここで改めてメンバー紹介をしようと思います。

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・假屋崎ひでとし https://twitter.com/KariyazakiH
Buddy'sの実質的参謀。そもそもの首謀者。たまにイラストレーター。私がBuddy'sに参画した当初、この企画の意図や目標、ゴール、その他さまざまなSDGs・サステナブル界隈の情報を教え込まれました。記事の書き方なども教わりましたね。因みに「假屋崎」は偽名です。本名は本人にDMをしてみてください。

・市岡
チーフバイヤー。Buddy'sの商品仕入れや商品紹介記事などを行っています。ハイパーリアリストであるため、暴走しがちな私と假屋崎さんのアイデア風の妄想を一刀両断してくれます。アパレル業界出身。サステナブルファッションのお問い合わせはこちらまで!

・竹田
バイヤー。インスタグラムの総責任者。市岡さんのもとでひたすら修行に勤しむ女の子です。彼女がインスタを担当し始めてから一気にフォロワーが増えました。これは本当にすごいことです。どんな人間なのかということは謎が多いため、ここでは書けません。

・新藤
Buddy'sから派生する形で誕生したプラントベースカフェ「yacore」の責任者。カフェや飲食業に対する情熱は火傷するほどで、距離感を間違えると被害を被ります。飲食業だけでなく、SNS運用やデータ分析にも精通しており、頼りになりますがとらえどころのない人です。

・井上
私です。

彼らとはたった1年の関わりかもしれませんが、年月は関係ないのだなあとよく思います。めちゃくちゃ仲がいいわけでもないですが、5人がそろうとなんとなくしっくりくる。そんな感じがします。良好な関係ってこういうものなのかもしれません。

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この「なんとなくしっくりくる」感覚を、Buddy'sに関わってくれた皆さんにも感じてもらいたいとも思います。近すぎず遠すぎない、だけどなんかいいかも、こんなかかわり方こそがサステナブルなのかもしれません。

しっくりきて、不自然じゃないこと

この1年を通じて様々な出会いや学びを得ましたが、まだまだ足りない。余りにも知らないことが多すぎます。また同時に新たな概念・新たな施策、サービスが加速度的に増え続けているために、それについていくのもやっとのところです。

例えば、話題になりつつある「サーキュラーエコノミー」や「リジェネラティブ農業」についてなどは絶対に知っておきたい概念です。

だけれども、実際きりがないのが正直なところです。
そこで、立ち返るのが「ビジョン」と「ミッション」です。

私たちのビジョンは、

地球と向き合うきっかけとなる場を目指します。

でした。私たちは誰にとってのどんな場を提供できるのか、もっと言えばそんな場自体にどうすればなれるのか考え続ける必要があります。

例えば、私たちと関わってくれた皆さんがサステナブルな関係を持つきっかけになればいいですよね。仲良しじゃないけどなんかしっくりくる。そんな場。仮にそうした場合、そこでは何が起きるのでしょうか。

次にミッション。

やさしい買い物があたりまえの世界に

ポイントは「あたりまえ」という言葉ですね。あたりまえって、意識しなくても自然と行ってしまう状態ですよね。もはや、生き方そのものだと思います。そんな生き方、ライフスタイルを生み出すためには何が出来るのか。

そのためには、私たちが不自然であってはいけません。「なんかそれちがうよね」、「ほんとうにそうかな?」、と思われてしまうようではあたりまえからは程遠いわけです。

なんかしっくりきて、不自然じゃない。それがあたりまえな状態なのかもしれません。それは、これからスタートするカフェ事業にも当てはまることだと思います。

これからのBuddy's

なんだかとりとめのない文章になってしまいました。むりやりまとめてやろう、と思いましたが、その必要はないかもしれません。

というのも、まとめるほど私たちの動きは散らかっていません。ただ粛々とコツコツこっそりやってきたので、結構すでにまとまっていると思います。

だから、これからは少しはみ出してでも色んなことに挑戦しなければいけないのではないかと考えます。

でも、それでは「あたりまえ」から外れるのではないか、という意見もあるかもしれません。確かにその通り。ですが、どんなときだって「あたりまえ」は更新されてきました。いまやちょんまげを結った侍をみかけないように。

だから、やさしいお買い物も、地球と向き合う場も、随時更新されていくし、そうでなければなりません。

これからのBuddy'sはちょっとずつ変わっていきます。それは気づかないくらい小さなところからかもしれません。

変わってもあたりまえなBuddy'sをどうぞこれからもよろしくお願いします!(ひどいまとめ方ですね)

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