Buddy's

環境や社会に配慮したグッズのセレクトショップ🌏 「どうせ買い物するなら、環境や社会に良いものを選ぼう」と想いをもった仲間(Buddy) を増やすことを目標に活動しています。 ▼オンラインショップはこちら https://www.buddys.tokyo/

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マガジン

  • Buddy's Labo

    Buddy's編集部と皆さんで学ぶマガジン。

  • Buddy's Products

    Buddy'sが厳選!地球にやさしくなれる素敵な商品のご紹介。

最近の記事

3Dプリンターと資材循環で実現するネオ・スクラップ&ビルド@LIFULL HUB|レポート

11月12日、ある展示会に参加した。 それは、東京都千代田区麹町にある「LIFULL HUB」で開催中の 「RECAPTURE exhibition vol.01 〜3Dプリンターと資材循環で実現するネオ・スクラップ&ビルド〜 ( LIFULLHUB企画展示会-視点を変えるあたらしい発想- )」 という展示だった。 この展示のタイトルには、「3Dプリンター」「資材循環」「ネオ・スクラップビルド」と、とても興味深い言葉が並んでいる。今回は、これらの言葉が「視点を変える新し

    • 「yacore」誕生のきっかけのきっかけ

      2021年11月1日(月)に、プラントベース専門カフェ「yacore」が吉祥寺に誕生した。 そこで、私たち「Buddy's」と「yacore」の関係性とオープンするにいたった経緯について、簡単に整理していきたい。 そもそも、「Buddy's」ってなんだっけ? 「yacore」はサステナブルなセレクトECショップ「Buddy's」から生まれた事業である。だから、当然深い関係にある。 まず初めに私たちは、どういう存在だったかをおさらいする。 私たちには”ビジョン”と”ミッ

      • プラスチック・ジャーニー

        びゅっ、と風が吹いた よろめいた私は、すってんころりん アスファルトはざらついていた 誰かはさっとよけた 大きな枯葉が落ちていた ちょっと擦りむいた 私は転がりつづけた ばしゃ、ざぶざぶ、ざぶ 気づけば、大きな流れの中にいた 尖った岩や、眩しい日差し 打ちひしがれた私は、少し、小さくなっていた そして、気づけば大きな水たまりの上にいた ぷか、ぷかぷか、ぷか 海だった 流れているのか、ただ、浮かんでいるのか いつからここにいて、いつまでここにいるの

        • サステナブルに疲れたら -私と古本編-

          前回の記事では、「古着」を通して過去から現在に至るまで、私が自然と行ってきたサステナブルな行動を紹介した。今回は、「古本」をテーマに考えてみたい。 私は「本」が好きである。誰かの文章を読むことの面白さに気づいたのは高校時代だった。私は古着ファッションを楽しむのと同時に、読書も楽しんでいた。 きっかけは、高校時代に受けた国語の授業にあった。その授業では、現代文の教科書に載っている物語を丸半年かけて読み解くというものだった。テーマは芥川龍之介の「羅生門」だった。 半年かけて

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        • Buddy's Labo
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        記事

          サステナブルに疲れたら -私と古着編-

          ▼前回のお話 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 最近、若者の「サステナブル疲れ」が一部のメディアで話題になっていた。 サステナブルな行動には「ゴミの分別をしっかりやる」とか、「ゴミ拾い活動に参加する」とか、「車移動を避けて、なるべく自転車で移動するようにする」とか、色々あるにはある。 直接的な結果には結びつかないかもしれないけれど、サステナブル関連記事を読んで「勉強する」もサステナブルな活動の一環かもしれない。

          サステナブルに疲れたら -私と古着編-

          不思議なグリル、クラフトグリル

          ▼前回のお話 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー Buddy'sのTwitterアカウントを任されている私は、「毎日5投稿」を目標に日夜投稿ネタを考えていた。「SDGs」、「サステナブル」、「アップサイクル」、「サーキュラーエコノミー」、「リジェネラティブ農業」など様々なワードを基にTwitterの投稿やニュース記事に当たっていた。 そうした中、5月の初旬頃、とても興味深い商品をTwitterで見つけた。それは、土に

          不思議なグリル、クラフトグリル

          ホタルの光が消えるとき

          ▼前回のお話 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 2020年の初夏。Buddy'sに参入する前の私は転職活動の真っ最中だった。奇しくも某ウィルス騒ぎと被っており、きっとすぐには決まらないだろうと思い、ゆっくりと、でもちょっと急ぎながら、久々の余暇を持て余していた。 実家にいることが増えた私は、夕方になると父が決まった時間に外出していることに気づいた。買い物をするわけでもなく、誰かと会っているわけでもないようだった。い

          ホタルの光が消えるとき

          電車に忘れられた傘から涙が出た話

          ▼前回のお話 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー ついついやろうとして忘れてしまうことに、「骨の折れた傘」の処分がある。骨が折れていることに気づくのはほとんどいつも傘をさすときだ。 「あ、雨がふってる。そうだった。骨が折れてたんだ・・・」 折れたままの傘をさして地元の駅に向かう。これがパターン。でも、案外折れたままでも雨をしのげる。バッサバッサと傘をふり、水を飛ばす。そして、改札を抜ける。 編集部のある御茶ノ水に向

          電車に忘れられた傘から涙が出た話

          夏、コンビニとレジ袋

          某ウィルス騒ぎのおかげで、リモートワークが進み、遠出することが極端に減った。ここでいう遠出には出勤も入る。Buddy's編集部は、都心も都心、大都会、御茶ノ水にある。一方、私、井上は東京在住といえどもあまりにも西の方に住んでいるため、出勤は一種の小旅行なのだ。 夏。 大都会、御茶ノ水に降り立つと目もくらむような日差しと吐き気を催すような熱波にさらされる。さっきまで冷え切っていた体は、一瞬でぬるいビールのようにだらしなく味気ないものになる。 とはいえ、編集部にはいかねばなら

          夏、コンビニとレジ袋

          Facebookのコミュニティも宜しくお願いします!

          こんにちは。Buddy's編集部の假屋崎(かりやざき)です。 今回はBuddy'sのコミュニティをご紹介したいと思います。 その名も『Buddy's / yacore community』(バディーズ / ヤコア コミュニティ)。 セレクトショップBuddy'sと、オフラインでやさしさを体感できる飲食店yacoreに関して情報交換や交流ができる場所です。 もう少し具体的に言うと、こんな場所です。 ・ここだけの環境や社会にやさしくなれる情報やインタビュー記事が手に入ります

          Facebookのコミュニティも宜しくお願いします!

          勝手に定義!私的アップサイクル論

          こんにちは。Buddy's編集部の井上です。 先日、ざっくりとBuddy's結成1周年を振り返りました。今度は、個人的な気付きや学びにもっとフォーカスして振り返ってみたいと思います。 アップサイクルとの出会い去年の8月頃私はBuddy'sプロジェクトに参画しました。まずは学ばなければ、と思い様々な「エコ的」なワードに当たっていました。 「SDGs」、「サステナブル」、「エシカル」、「サーキュラーエコノミー」、「プラントベース」などなど次から次へと現れるワードにあたまを悩ま

          勝手に定義!私的アップサイクル論

          Buddy's 1周年!そこから考えること

          こんにちは。Buddy's編集部の井上です。 実は、7月14日でBuddy'sが始動して1年がたちます。その間、いったい何があって、どんなことがあったのか完全に主観で振り返りたいと思います。 まずは学ばなければ・・・!そもそも、私がBuddy'sの運営元であるアイデアプラスに入社したころにはすでにこの企画は走り始めていました。 正直な感想を言うと、Buddy'sのメンバー(5名)は「SDGs」や「サステナブル」といった領域に明るいわけではありませんでした。 ただ、これ

          Buddy's 1周年!そこから考えること

          【後編】ビールを片手に特別な「30分間」を!クラフトビール「H.A.N.D」考案者の枝廣さんにインタビュー!

          前回の記事では、「H.A.N.D」のルーツとなるエピソードをたどりました。 今回は、「H.A.N.D」をどのように売っていくか、そしてその戦略の背後にいるブレーンでもある親友水畑さんについてお聞きしました。 早速見ていきましょう! ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー インタビュー|どのように売るかー?「ビジネス」と「仲間」について井上:楽しくワイワイしながら、知らない間にいいことをしている、という点はとても素敵なこ

          【後編】ビールを片手に特別な「30分間」を!クラフトビール「H.A.N.D」考案者の枝廣さんにインタビュー!

          【前編】ビールを片手に特別な「30分間」を!クラフトビール「H.A.N.D」考案者の枝廣さんにインタビュー!

          こんにちは。Buddy's編集部の井上です。 今回は、クラウドファンディングにてクラフトビール「H.A.N.D」の制作資金を調達した枝廣さんのインタビューをお届けします。 「H.A.N.D」は何のために作られ、どんな目標を達成したいのかお聞きしました。自分自身と向き合い大切な人と過ごすために作られたクラフトビールがどんな課題を解決するのでしょうか? それではさっそくインタビューを見ていきましょう! ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

          【前編】ビールを片手に特別な「30分間」を!クラフトビール「H.A.N.D」考案者の枝廣さんにインタビュー!

          【後編】東京の中心で最先端のファッションを染める老舗染工場が描くものづくり| UCHIDA DYEING WORKS にインタビューしてきました!

          前回のインタビューでは、「UCHIDA DYEING WORKS」さんの紹介、内田染工場さんの得意としていること、環境に配慮した設備についてなどをお聞きしました。 今回は前回の内容を踏まえながらグッと深堀をしていきます。 それではさっそく見ていきましょう! ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー インタビュー|SDGs競争と「豊かさ」について井上:以前まではなんかよさそうだから、という理由でSDGsやサステナブルなどの

          【後編】東京の中心で最先端のファッションを染める老舗染工場が描くものづくり| UCHIDA DYEING WORKS にインタビューしてきました!

          【前編】東京の中心で最先端のファッションを染める老舗染工場が描くものづくり| UCHIDA DYEING WORKS にインタビューしてきました!

          こんにちは、Buddy's編集部です!だんだん夏に向けて暑くなってきましたね。 今回は「UCHIDA DYEING WORKS」さんにインタビューしてきました! ▼インスタグラムアカウントはこちらhttps://www.instagram.com/uchidadyeingworks/ 「UCHIDA DYEING WORKS」さんとの出会いは、MEGURIWA(めぐりわ)さんが2020年11月20、21日に開催した「Meguriwa展」でした。 今回のインタビュイーは株

          【前編】東京の中心で最先端のファッションを染める老舗染工場が描くものづくり| UCHIDA DYEING WORKS にインタビューしてきました!